昨日からは、大阪府K様の和たんすの制作をお伝えしていますが、昨日は棚板、タイコ、立側の溝を掘るところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。
下台の棚板が入る溝を掘ったところの総面の部分を作っていきます。その後は、タイコに中棚を入れて少しずつ立側を立てる準備をしていきます。
棚板が入る総面の部分を作ります。
タイコに中棚を入れます。
タイコに中棚を入れたら、次に、上板、立側を組んでいき、長ハタガネで止めながら、木釘で打っていきます。
タイコに中棚を入れて、上板、立側、地板を入れて組んでいきます。
長ハタガネで締めつつ、面を合わせていきます。
次に地板をシャコ万と長ハタガネで止めていきます。2つ重ねの上台の本体を組み立てています。
シャコ万と長ハタガネで締めていきます。
上台をしっかりと締めていきます。
次に下台の組み立てに入ります。立側の溝に棚板を入れ、重ね板を乗せ、長ハタガネを締めながら木釘を打って止めます。
下台の重ねを乗せ、木釘で打っていきます。
今日の私は、午前中は長岡市まで再生たんすの引取に行ってきました。今は埼玉県にお住まいのお客様で、ご実家の長岡市にお引取りに行ったのですが、桐たんすが2階にあり、昔のご自宅でしたので階段が急で少し狭くて、一人で桐たんすを下ろすのに四苦八苦でした。
でも、桐たんすは3つに分かれ、軽いので私のような非力でも何とかなりますね。長岡から帰って午後からは、先日仕入れて来た「柾丸太」が今日、製材所に届いたとのことで、早速、親方と木はずみに行ってきました。
親方と木はずみに行ってきました。
届いた柾丸太は、ほぼ真っすぐで、木はずみする所はそんなになかったのですが、それでも少し曲がっていたり、コブがあったりと、じっくり見て丸太に線を入れてきました。
真っ直ぐな木が多かったですが、じっくり見て線を入れて来ました。
今日の柾丸太は23本。後日、また数十本届きますので、改めて木はずみに行ってきます。
明日も全力で頑張ります。
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