2023年 10月 の投稿一覧

 長野県K様の和たんすを制作する23

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの蟻組みを取った後、ノミで内側を取っていきます。

小引き出しの本体を組んでいきます。先板に木釘を打って止めていきます。

丸盆の底板を枠に合わせていきます。底板の木目が美しいです。

丸盆の枠に合わせて底板をカンナで微調整します。

引出しの枠を固めていきます。

展示会から帰り、天気も良く気持ちのいい日が続きます。秋晴れですね。

長野県K様の和たんすを制作する22

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しのホテ板のホゾをノミで取っています。

蟻組みを取った引出しのカガミ板

引出しの先板のホゾを取るため、昇降盤のノコでノコ目を入れます。

ノミでホゾを取っていきます。

ホテ板は先留め。ホゾの上の留めの部分を残します。

週末の東京代官山での展示会から昨日の夜に帰り、今日も早朝から出社。やる事があるってありがたいです。

東京・代官山で展示会です。

今日から、東京・代官山ヒルサイドテラスを会場に、展示会を開催しております。

早朝の新潟は雨でしたが、東京は快晴!暖かいです。

日曜日までの三日間開催しております。お天気もずっと晴れの予報。

爽やかなお天気の中、是非、お立ち寄りください。

お待ちしております。

新潟県津南町産の桐丸太の仕入れに行って来ました。

今日は新潟県津南町まで桐丸太の仕入れに行って来ました。この時期にして珍しい快晴!気持ちの良い、道中でした。

今年も太い丸太を始め、柾目の細かい丸太など55本の丸太を仕入れてきました。

丸太としては今年三回目の仕入れになります。

雪が降る前に、製材して干したいので気持ちが急ぎます。

F様、ありがとうございました!

東京まで桐箪笥のお届けでした。

今日は、東京まで桐たんすのお届けに行って来ました。

お届けさせていただいたのは、総盆と呼ぶ、観音開きだけの和たんすです。

中には、丸盆と呼ぶ衣装盆が15枚入ります。

そして本体の板厚は40mmの厚い板を使用した胴丸と呼ぶ作りのたんすが、2棹です。

長い柾を使用するため、材料選びは厳選しました。金具は一ずつ違う金具をお付けしました。

胴丸の総盆を2棹、N様、ありがとうございました。

 長野県K様の和たんすを制作する21

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しのカガミ板を仕込み、色々な角度から隙間がないか見ています。

丸盆の内側の丸の部分を貼り付け、交互に重ねていきます。

引出しのカガミ板を擦り台に乗せながら、長台カンナで上口を削っていきます。

そして改めて、カガミを仕込みます。カガミ板を立てながら端の部分を仕込んでいます。

先い板の上口を擦り台に乗せながら、カンナで削っていきます。

昨日、今日と快晴!暖かな一日でした。でも、もう10月末。こんな天気はそうそうありません。

長野県K様の和たんすを制作する20

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の本体をゴムチューブで巻いて固定し、交互に積み上げていきます。

丸盆の四隅をカンナで削って、内側の丸を付ける準備をします。

丸盆の内側に内丸になる部分を貼り付けます。

引出しのカガミ板を仕込んでいきます。隙間が出ないようにきついくらいに仕込みます。

最初は、取れない位にピッタリと仕込んでいきます。

午後からは雨。10月に入ってから、法事や展示会でお休みがありませんでしたが、やっと今週末はお休み。少しゆっくりしたいです。

長野県K様の和たんすを制作する19

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の留めを切り、底板が入るための溝をノコで入れます。

昇降盤で底板の入る部分いノコを入れて行きます。

丸盆の枠をゴムチューブで巻いていきます。

留めを切った丸盆。







丸盆の底板をカンナで仕上げていきます。

有難いことに、毎日があっという間に過ぎていきます。多くのお客様にさせられ、ありがとうございます!

長野県K様の和たんすを制作する18

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、本体を仰向けに寝せて、重ねの前面をカンナで仕上げています。

本体が完成したので、引出し、衣装盆に入ります。長さ切りで、引出しの部材を切っていきます。

引出しと衣装盆の材料。

引出しの底板をカンナで仕上げます。木目が美しいです。

引出しのホテ板(側板)をカンナで仕上げます。

朝晩は寒くなりましたが、今日の日中は暖かな日差しでした。

東京まで桐たんすのお届けでした。

今日は東京まで桐たんすのお届けに行って来ました。一軒目のお客様は渋谷区富ヶ谷。

常に和服を着るというお客様で、観音開きはなし、背の高さは2m20cm、板盆は22枚という、超プロ仕様の和たんすです。

観音開きのないたんすは初めて作りましたが、それだけ常にお着物を着るとの事でした。板盆は手間がかかりますが、見た感じも、着物が見やすい感じも良いですね。T様ありがとうございました。

その後は、文京区まで。渋谷区から文京区に行くまでの道中が素敵でした。代々木公園を過ぎ、表参道、青山を走り、赤坂御所を通るとっても素敵なルートでした。

今回のお客様はアメリカからご注文頂きました。アメリカにお住いのお嫁さんが、ご実家にお届けして欲しいとの事でした。引出しの取手金具がないタイプで、ウォールナットのラインが1本入っています。

シンプルな桐チェストに、お母様も、私も欲しい!とおしゃっていました。

A様、ありがとうございました。

今日の東京は快晴!、気温も暑いくらいでした。