2011年 4月 の投稿一覧

青森から・・・。

     晴れ!   予報とは少し違いました。

週末の日曜日の天気予報は、気温がぐっと下がって
曇り時々雨の予報だったのですが、今日は、朝から天気が
持ち直して、曇りから晴れの天気に・・・。

お陰様で、満開の桜も所々、散りはじめましたが、
桜並木を通り過ぎた時の感動は、もう素晴らしかったです。

数週間前、工場に一本の電話がありました。
それは、青森県八戸にお住いのお客様からでした。

三代目さん、工場に行きたいのですが、24日は
大丈夫ですか?と・・・。

一瞬、青森から・・・・と驚いたのですが、
24日は、全く問題なかったので、そうお伝えさせていただき、
前日の夜に新潟に入るとのことでしたので、
地元の温泉をご紹介させていただきました。

昨日も、青森を出発する際や、道中からもご連絡をいただき
本当に、お気遣いいただいました。
また、今日も、ホテルにお迎えに行かせていただいた際にも
お心遣いまでいただきまして、ありがとうございました。

そして、工場までお越しいただき、お嬢様の婚礼に際しての
総桐たんすと、総桐チェストをお求めいただきました。
M様、本当に遠路お出かけいただきまして、ありがとうございました。

今日は、嫁さんと次男のたっくんにもお手伝いいただいたのですが、
本当に楽しいお時間を過ごすことが出来たといっていました。
改めて、御礼申し上げます。

もう、この時間は、ご自宅に到着したでしょうか。
本当に、今日は、ありがとうございました。

満開の桜の中で・・・。

     曇り後、雨。    しばらくは雨みたいです。

ここ地元の加茂市周辺は、まさに今が桜満開と言った
ところでしょうか。
それなのに、今日からは生憎のお天気みたいです。

今週は、私にとっては長い一週間でした。
でも、満開の桜を見ていると、思いっきりお花見したいですね。

週末は英気を養い、また月曜日からも
精一杯頑張らなくてはです。
くれぐれも、体調に気を付けながら・・・。

桜を追いかけて・・・。

    晴れ。   初夏のような天気でした。

2週間前、京都での展示会の帰り道で、少しだけ咲いた
桜の花を見てから、肌寒い新潟に戻ってからは
桜の花とは、少し、遠ざかっていました。

それが、今週の初めの月曜日に、静岡県に桐たんすの
お届けに伺った時の、東名高速の道路の両側の桜並木や
今日、埼玉県に桐チェストのお届けに伺わせていただいた
時の、高速道路から見える桜の満開の光景に、思わず
「春なんだな」と、いい気分になったりして。

やはり、春の桜って、日本人の心と言うか
特に、雪深い、新潟県人にとって、春の桜は
もう、待ち遠しさいっぱいなのです。

今週は、桐たんすのお届で、県外の桜を満喫してきたのですが
とうとう、今日、新潟県でも桜の開花宣言が出されました。

今週末は、新潟県でも桜が楽しめそうですが、
いかんせん、天気が悪そうです。

今週末は、山形県まで桐たんすのお届けなのですが、
時間を見つけて、桜を楽しみたいと思います。

花冷えの京都で・・・。

     晴れ。    花粉がひどいようです。

週末は京都での展示会でした。
金曜日に京都に入ったときは、夏なのか?と思わせるような
気温21度!
しかし、翌日からは、トレーナー2枚でも寒い、
4月とは思えない気温の寒い天気でした。

そんな中、お出かけいただきましたお客様、
本当にありがとうございました。

展示会初日の土曜日の夕方、
私は持ち込んだパソコンで、仕事をしていた時、
会場に男性が一人でお越しになられました。
ゆっくりと、一つ一つの作品を見て、全部の桐たんすを見て、
その後、終わったと思いきや、またもう一周めに入ったのでした。

思わず、うん・・・と感じた時にその彼は、
私に声をかけに来たのでした。

小さなメモ用紙に、名前と会社名、住所と電話番号まで
丁寧に書かれたその紙を「名刺を持っていなくて・・・」と
私に渡してくれたのです。

そこには、関西のある桐たんす産地で仕事をしている
職人さんであると、書いてありました。

どうりでじっくりと見ていたんだと思ったのですが、
わざわざ、来ていただいたので、少し、お話を
させていただきました。

彼は、開口一番
「桐の蔵さんって、業界でもそうとう頑張ってますよね」と言う。

いきなりそう言われて、正直、ちょっと、とまどったのですが、
すぐに「隣の芝生は青く見えるもんですよ」と伝えました。

関西にいる、桐たんすの職人さんからそんな事を言われるなんて
思ってもいなかったものですから。
その職人さんは、弊社のHPを相当、見ているんだな。と
思いました。

関西にも度々、納品に来られているし、
本当ならば、関西は私達、地元が頑張らなくてはいけないのに・・・。っと。
HPの納品事例を見ての事だったのでしょう。

確かに、そんなに褒めていただけると正直、
嬉しいのですが、まだまだ、私達にはやることが
山のようにありますし、相当頑張っていると言うところまでは、
まだまだ行っていないのです。

その彼のためにも、詳しいことは言えませんが、
彼との話の中で、わたしの修行中の会社の話が出て、
思わず、親近感と懐かしさを感じました。

ホント、今はインターネットの時代で、ある程度の情報は
ネットで入手できるんですよね。

新潟から600キロ以上もも離れている桐たんすの
職人さんから、来場いただき、お話しさせていただいたことは
いい経験になりました。

我々のような伝統工芸の世界は、一社だけが頑張っても
ダメのような気がします。
業界のみんなが、頑張ってこそ、桐たんす業界の底上げが
出来るのだと思うのです。

一職人さんとの会話の中で、私自身、気づかせていただいたことも
ありました。
どうか、お互い、切磋琢磨してやっていきましょう。