2006年 9月 の投稿一覧

本当に多くのお客様に、ありがとう。

連休明けの今日も、始業と同時に、電話が鳴る。
ここ数日、このブログで書いてきた、桐・米びつの注文の電話です。
もうすぐテレビ放送から一週間が経つのに、どうやら、
この勢いは止まりそうもない。
京都から深夜に帰ってきて、ホントは、ゆっくりしたいのだが、
そうも言っていられず、昨日は、一日仕事。
夕方、帰ったら、子供たちが、「ちちんぷいぷい」のビデオを
見ていた。
実は、以前、桐たんすをお求め頂いた神戸のH様が、ビデオを
撮っていてくれて、わざわざ、京都の展示会まで持ってきてくれたのです。
(H様。ホント、ありがとうございました)
この番組、私も始めてみたのだが、ホント、良く出来ていた。
さすが、人気番組だけのことはある。
だから、いまだに、ご注文の電話が来るのだと思う。
コメントを寄せていただいた、M・K様。
ホント、すみません。
工場は、いっぱいいっぱいですが、何とか、早くお届けしたい
気持ちで、みんなで頑張っています。
どうか、お待いただきたいと思います。
「桐の蔵・作業日記」で、工場で製造中の山積みされている、米びつの
写真を、アップさせていただきます。(弟に言ってみます)
米びつをご注文いただきました、多くのお客様。
本当にありがとございます。
職人一同、頑張っていますので、どうか、ご理解いただければ
幸いです。

京都でも、「ちちんぷいぷい」の影響が・・・。

週末の京都での展示会は、今回の「米びつ」の影響で、
いつもは2人で行く展示会の準備もその日は、私一人で出かけた。
弟は、展示会当日の朝に夜行電車で京都入りという強行郡だ。
前日の夜から、どうやったら一人でトラックから桐たんすを降ろせるのか、
寝れずに考えていた。
会場の警備員さんに手伝ってもらうとか、同じ、会場の人に助けてもらおう
とか、いろいろ考えながら休憩もそこそこに、京都に入った。
人生、何とかなるものだ。
考えた結果もあるのだが、ある程度、一通り、一人でトラックから
たんすを降ろせた。(汗だく・・・)
その後は、台車にたんすを乗せて、会場へ。
そして、展示の準備と、ほんと!、何とかなるものだ。(ヘトヘト・・・)
で、今回の京都での展示会、初日。
午前十時に、扉を開けて・・・・・・・・・。
うそーーーーーーーーーーーーーー!
ほんとですかーーーーーーーーーーーーーーー!
そこには、何と!行列が!!!!!!!!!
初、行列でした。
でも、肝心の、「桐・米びつ」はすぐに完売。
ほんと、遠くから、電車賃をお支払いいただき、お出かけいただきました
多くのお客様。
大変申し訳ありませんでした。
多くのお叱りを頂きました。
申し訳ありません。
私どもは、小さな工房です。
いつもは、お客様からご注文いただいた桐たんすと、桐チェストを、
こつこつ、作っている、ホントに零細な工場です。
それが、お客様のご要望で作り始めた「桐の米びつ」がテレビで取り上げられた
お陰で、今は、少し(だいぶ、いや、とても)バランスが・・・。
昨日、京都から深夜に帰ってメールを空けたら、もう・・・・
桐の蔵のトップページと、桐・米びつのページでもお伝えさせて頂いて
おりますが、現在、製造の限界をはるかに超えており、今、ご注文いただいても、
お届けは、来年の春に鳴ります。
それを、ご理解いただき、ご注文いただければ幸いです。
また、遅ればせながら、京都での展示会にお出かけいただき、お求め
頂きました京都のO様。
そして、春から、弊社とのご縁を頂き、今回、お求め頂きました敦賀市の
T様。
そして、先回、名古屋で桐たんすをお求めいただき、東京の御嬢様へ
お届けさせて頂きました、神戸のH様。(お弁当とっても美味しかったです)
本当に、ありがとうございました。
展示会って、本当に、ご縁がありがたいと感じています。
今回、敦賀からお出かけいただいた、T様は、本当にご縁を感じましたし、
神戸からお出かけいただいたH様は、ありがたい。というしか言葉はありません。
毎日放送の「ちちんぷいぷい」に出てから、このブログを読んでいただける方も、
うなぎのぼりに増えています。
「テレビの力ってすごい!」
これも、ご縁を頂いた、方々のお陰です。
本当にありがとうございました。
京都から帰った、祝日の今日も、私も、弟も「米びつ関連」で、一日、
仕事でした。
ありがたいことに、、これは、今年いっぱい続きそうです。
米びつを、お申し込みいただいたお客様。
どうか、気長にお待ちいただければ幸いです。

「ちちんぷいぷい」の影響力。 その2

ふーーう。今、帰りました。
昨日の番組放送後の電話といい、メールでのご注文といい、
桐たんす屋を継いでから、初めての経験が続きます。
今日も、始業と同時に、電話が鳴る。
まさか・・・・。
と思っていても、電話は、終業の後も、延々と続いた。
こんなことってあるんだな・・・。
なので、私は、この状態を楽しもうと思い、電話での対応は、
ホント、気持ちよく出来た。
関西の人っていい!
今は、余りの注文の多さに、現在2ヶ月以上待ちの状態。
それを、お客様に告げると、「忘れた頃に、来まんな」(正しい関西弁かな)
と言われる。
思わず、平謝りなのだが、このユニークさに笑ってしまう。
こんな事って、新潟を始め、関東の人ってあんまり言わない。
関西独特の言い回しだ。(と思う)
だから、関西の人って憎めない。
私は、明日からは京都での展示会。
でも、弟は、このお陰で、準備にはこれない。
多分、今の時間もまだ、工場にいると思う・・・。
こんな経験って、いつでも出来るものではないから、
この状況は、とっても貴重だ。
後で、「桐の蔵・作業日記」にも写真つきで出ると思うが、
今日から、工場の現場は、「米びつ」でいっぱいだ。
今週末も、ホントは、お休みだったのだが、休日返上です。
だって、今の注文は、○○○個ですから。
明日からは、京都での展示会です。
是非、お時間をお作りいただき、お出かけください。
追伸
  京都での展示会では、申し訳ありませんが、米びつの販売はございません。
  このような状況で、在庫が一個もなくなってしまいました。
  どうか、ご理解いただければ幸いです。
  
 また、現在2ヶ月ほどお待ちいただくことになりますが、ご予約は
 お受けいたします。 何なりと、お問い合わせ下さい。

「ちちんぷいぷい」の影響力

今日は、待ちに待った大阪・毎日放送様の「ちちんぷいぷい」の放送日。
一週間前は、秋篠宮紀子様の御親王様が誕生したお陰で、
特番が組まれ、、一週間延び延びになったのです。
で、今日は確実に放送。
時間は、5時頃からって言われていたが、どうだったのだろうか?
桐の蔵の工場での仕事が終わって雑用に追われていた頃、
突然、電話が鳴った。
それも、次から次へと・・・・・だ。
工場に残っているのは、私と弟の2人。
電話の回線は2回線しかない。
そう、「ちちんぷいぷい」で紹介された「桐の米びつ」の
問い合わせと、ご注文の電話だ。
電話を終え、受話器を置くとまた電話が鳴る。
子機の弟もその繰り返し。
それを、どれくらい続けたのだろうか。
電話で受けたご注文は、約○○個。
電話でご注文を頂いたお客様は、ずっと掛けていたんだけれど
繋がらなくて・・・・。と何人ものお客様に言われた。
ホント、申し訳ありませんでした。
すごい!「ちちんぷいぷい」
何せ、新潟では放送されていないから、その番組が、
どれくらいすごいのか、全く知らない。
このブログで、放送されますよ。って言ってから、
この番組の関西での認知度の高さを、メールで知るわけですが、
これほどまでにすごい!とは。
お電話で、ご注文を頂きましたお客様。
また、なかなか繋がらずにご迷惑をお掛けした皆様、大変申し訳
ありませんでした。
その後、メールを開いたら・・・
もう、今日中には帰れません・・・
メールでの返信は、自動で行っていると思いますが、
合計金額は、後日、返信させていただきます。
何せ、○○○ほどのご注文を頂いており、
返信の作業が多忙を極めています。
何卒、ご理解をいただければ幸いです。
しかし、どんな感じで放送されたのだろう。
このブログをご覧頂いた方、何なりと、感想をコメントください。
親方はどんなだったのだろう?
折りしも、今週末は京都での展示会。
「ちちんぷいぷい」をご覧になり、このブログをお読みいただき、
ご興味を持たれた方は、是非、HPの「展示会情報」をご覧いただき、
京都での展示会場「みやこめっせ」に足をお運びください。
最後に、電話で、メールでご注文いただきましたあなた様。
本当に、ありがとうございました。
お届けまでに、一ヶ月程(それ以上かもしれませんが)
かかりますが、どうか、お待ち頂きたいと思います。

読売新聞に出た。

先日、読売新聞新潟支社さんから桐の蔵を取材したいとの
お電話をいただいた。
取材の日は、先週の金曜日。
何と!、新潟での展示会の前日。
この記事が、展示会当日の土曜日に出れば・・・。と
思ったが、そう簡単にいかないのが現実で、
展示会中の日曜日の朝刊にも記事は載らなかった。
で、展示会も終わりすっかり忘れていた火曜日の
読売新聞の朝刊に記事は出た。
それを知ったのは、取引先の機械屋さんからの一言。
「今日、でっかく出ていましたねー」と・・・
えっ・・・・・?
何せ、読売新聞は取っていないもので。
休憩時間に急いで近くのコンビニへ読売新聞を買いに走る。
で、買って帰って読む。
ほんと!、大きな記事だ。
記者の方の文章も結構いい!
欲を言えば、これが展示会前か、展示会中に出ていれば・・・
なんて言っても始らないのだが。
写真で見せられないのが残念ですが。
今度、「桐の蔵・作業日記」にアップしてくれるように頼んでみます。
でも、嬉しいことも。
この記事を読んで、昨日は、桐チェストが欲しいという問い合わせと、
今日は、遠い街からの来店もあった。
さすが新聞の影響はすごい!
でも、来週の水曜日(9月13日)は、テレビ(大阪・毎日放送)だ。
この影響は、どれくらいなのだろう。
想像がつかない。
この番組(ちちんぷいぷい)って、関西では、相当な人気だと聞く。
徳島に住む(N様もそう言っていた・四国でも放送されているらしい)
その報告は、もう少しお待ち下さい。

新たなデザインの試行錯誤

昨年から、新しいデザインの桐たんすの開発(っていうか)創造に
取り組んでいる。
桐の蔵が、業界で初めて桐チェストを発表してからもう、4年程が経過
した。
この間、本当に、多くの方々にお求め頂いて、お使いいただいているわけですが、
この基本のデザインを元に、今は、その発展系とも言うべき、形と、
色(仕上げ方法)を模索している最中だ。
これ以上は、工場秘密なので、具体的なことはここでは言えないが、
この先の展示会からは、何とか、お客様に、ご意見をいただけるような
試作品が出来上がると思う。
「すぐには完成させない」
新作と呼ばれる新しい作品は、あえて、こうした気持ちで作る。
誰もが、新しい作品は、すぐに出したい。
評価が知りたいなどと、思うものだが、それを、あえて、
完成させないほうが、自分自身の中で、悶々とした、思いが、
出ては消え、出ては消える。
その繰り返しが、新たな作品を完成させるのだと思う。
焦っては、いけないのだ。
桐たんすは、日本の伝統文化だ。
経済産業省管轄の、素晴らしい、日本の伝統である。
それを基本におきながら、新たな領域にも挑戦したいと
桐の蔵は思う。
伝統は、伝統のままに。
そして、伝統も、時代に合わせながら。
この二つを組み合わせながら、伝統と言われる業界を
創造していきたいと思う。
新たなる作品はもう少し。
京都の展示会で、ご覧いただけるかも・・・。

もしかすると・・・・、でした。

今日は、大阪毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組で、
桐の蔵が紹介(放送)されるはずだった。(過去形です)
でも、イヤな予感(実はおめでたいのですが)は昨日の電話で
知らされていた。
毎日放送の担当者さんは、「明日は、秋篠宮紀子様のご出産」で、
特別番組が入りそうなんですよ・・・と。
えっ・・・・・・・。
でも、放送される確立は80%はありますから・・・・との事だった。
で、今日、午後になってもダメでしたの電話がなかったので、「大丈夫なんだな」
と思っていた矢先に、電話が入った。
急遽、5時から特番を組むことになってしまって・・・・。
すみませんでした。
関西に住む、桐の蔵にご縁をいただいた多くの皆様。
ある方は、ビデオを用意していただき、ある方は、「楽しみにしています」と
メールをいただき。
どうか、「親王様のご誕生」というおめでたい出来事ゆえ、お許し下さい。
この放送は、来週の水曜日、9月13日(水)に延期されることになりました。
放送時間も午後5時前後だと思います。
あと、一週間先になりますが、この日は大丈夫だと思いますので、
ビデオの予約をお願い致します。
また、詳細は、このブログでお伝えさせていただきます。
せっかく、楽しみにしていたと言う皆様。
すみませんでした。
あと一週間、お待ち下さい。