晴れ。 静岡は暖かかった・・・。
今日は、9月に初めて展示会を行った静岡市で、
桐たんすをお求め頂いたY様へ、桐たんすをお届けに伺った。
事前に、到着時間が読めなかったので、午後のお届けと言う事で
こちらの出発を午前7時過ぎに。
でも、朝のラシュと重なり、高速に乗るまでにかなりの時間を
費やしてしまった。
やはり、朝のこの時間帯は避けたほうが良かった。
そのお陰で、高速は全開での走行。
バックミラーを常に意識し、警察のお世話にならないように
注意して走った。
静岡県内に入ると、高速道路の脇の山々が、何だか、
オレンジ色に染まっている。
私は、助手席だったので、よく見て見ると、急な傾斜の山に
みかんの木が植わっている。
へーーーーえ、(10へえ)、みかんの木ってこんな急傾斜の
所に植わっていっるのだ!!!と、初めて知った。
それも、高速道路のすぐそばの急傾斜の山にだ。
そして、結構な数のみかんの木が連なっていた。
さすが、みかんの産地「静岡」だけある。
感心しつつ、お客様のご自宅まで急いだ。
無事に、午後1時過ぎに、Y様宅に到着。
敷地は本当に、広い!!!
玄関までは、かなりの距離がある。
この辺の地主さんといった感じでした。
桐たんすをお部屋に据え付け、お茶を頂き、
失礼させていただいた。
Y様。本当にありがとうございました。
その後、高速を走り、遠路、新潟まで戻る。
来るときには気づかなかったが、高速から見える場所に、
かなりの数の茶畑が見える。
これも、さすが、静岡だ。
私、静岡でお茶って採れるのか疑問だったが、
ホント、ビックリするくらいの広い茶畑が広がっていた。
静岡茶って、ホントなのですね。
でも、茶畑はきれいな形を整えて、美しい緑色をしていた。
そして、みかん畑もまた、緑とオレンジ色のコンストラクトが
新鮮でした。
ただ、唯一、残念だったのが、今回も「富士山」が
見れなかったこと。
展示会で伺ったときも、重い雲にかかって全く見えなかったが、
今回も、それと同じでした。
多分ここが、富士山なんだな・・・?という感じ。
それだけが、ちょっと心残り。
でも、何よりも、無事に桐たんすをお届けできたこと。
そして、何事もなく帰って来れました。
Y様。本当に、ありがとうございました。
晴れ。 ここ数日は暖かく、いい天気です。
人間は誰でも、失敗はある。
当然ながら、私も今だに、失敗するし、
ベテラン職人の小池さんや、横山さんでさえも
失敗する事だってある。
だから、入社一ヶ月の新人君に「失敗するな!」と
言っても、無理なのだと思う。
人って、失敗によって経験し、それを糧に成長していくもの
だと思うから。
でも、失敗したときは、当然ながら怒る。
私の性格からして短気だから、思わず、言ってしまうのだが・・・。
でも、短期的には、失敗し、怒られても
長期的にみれば、失敗も経験の一つだし、
失敗しないで成長するなんて考えられない。
だから、失敗するしないに関わらず、「応援している」
本心は、そこにある。
だから、怒られようが、実は「応援している」・・・。
私も、そうして怒られながら今に至っているから。
まあ、修行の時って、怒られるのが仕事みたいなものですから。
追伸
長男、いさみのサッカーも、そろそろ小学校6年間の
集大成の頃を迎えている。
この季節、外でのサッカーは出来ないので、室内での
フットサルの大会が、来週末に予定されている。
それも「応援している」
特に、嫁さんは・・・・・。
頑張ってねと・・・・。
晴れ。 今日も暖かかった・・・。
先週末の仙台での展示会から帰って、一息つく間もなく
今日は、桐チェストと特注の、桐とガラスのショーケースの
お届け。
午前中は、新人君の段取りと、嫁さんの段取りを大急ぎで
済ませ、お届けの準備をして、終えた。
一軒目は、隣町のY様
今までに御嬢様のお嫁入りに際して「桐チェスト」を3本
買っていただいたお客様だ。
今回は、奥様のたってのご注文で、前面がガラスで
帯などを飾れる、桐とガラスのショーケースをお作りさせえて
頂いた。
ご自宅の床の間には、「利休」の書が飾られ、いい雰囲気。
そこに、このショーケースを飾る。
どんな感じになるのか、楽しみです。
その後、高速道路を走り、新潟県の下のほう、上越市まで。
2軒目のお客様も、なんと!!、桐の蔵のチェストと桐たんす
を計、4本もお求め頂いている、大切なお客様です。
今回は、五本目となる、桐チェスト。
本当に、ありがたいものです。
今週の予定をカレンダーで見ると、明後日は静岡、
翌週は、神奈川県の逗子市までの、配達が続く。
裏を返せば、買っていただいたお客様のもとへ、
桐たんすをお届けしにいくので、反面、楽しみでもある。
展示会以降、お会いしていないお客様。
どんなご自宅なのか?
桐たんすを喜んでくれるのか・・・・?
不安と、期待をもって、大事に桐たんすをお届けさせていただきます。
晴れ。 いい天気、暖かかったし・・・。
週末は、今年最後の展示会となる宮城県仙台市での展示会。
勤労感謝の日となる23日の夕方に出発し、その日は、
何もせずに、現地泊。
そして、翌24日の土曜日の朝に搬入と準備、その後
展示会の本番と、慌しい一日でした。
展示会場の都合で、当日搬入、当日準備と、
心臓に悪い出だしでしたが、この展示会、本当に、
多くの方々にお出かけいただき、今年最後と展示会にしては、
上出来と言ってもいい、最高のエンディングでした。
最初にお求め頂いS様。
そして、桐チェスト3本をお求め下さったK様。
その後、桐チェストをお求め頂いたT様。
そして、2日間とも、お出かけいただき、大阪に嫁ぐ
御嬢様のお嫁入り道具の、「総桐たんす」をお求めいただいた
O様。本当にありがとうございました。
久しぶりでした。
こんな感覚を味わえたのは・・・。
来場する人、する人が、みんな買ってくれるのか?・・・と
思うほどの勢いでした。
仙台という土地柄は、私にはわかりませんが、
確か、数年前もそんな売れ方だった記憶があります。
でも、その後は、数年、我慢の年が続いたのでした。
そして、今回、本当に多くのお客様にお求め頂きました。
良く言うものです。
「終わりよければ、全て良し」でした。
いつも、この日記でも書かせていただきますが、
展示会の結果なんて、全く予測不可能です。
どんなに事前準備をしても、どんなにマーケティングを
しても、必ず成功する確信なんてないも同然なのです。
それは、事前準備をするに越したことはないし、
マーケティングもしないよりは、したほうが良いに決まっている。
(と、思う・・・)
でも、日程や、天候や、その他、色々な条件が絡み合って
いろいろな結果が出る。
良く言われているが、「明日、どうなるか?」が分からないから
面白いし、楽しいのであって、全てが全て、望み通りに行ったら、
楽しみなんて、ないのだと思う・・・。
でも、今回は、成功だったから、その成功した原因は
何だったのか?を失敗した時よりも、真剣に考える。
この一年間、20回以上、各地での展示会を通して、
たくさんのお客様と出会えたし、ご縁を頂いた。
成功した展示会もあったし、売上0円の展示会も正直、あった。
でも、その全てを通して、私たちが作った結果だ。
だから、その全てを受け入れて、また、翌年の展示会の
糧にしていければ良いと思っている。
まだ、今年の総括をするのは早すぎるが、
今年一年間、ご縁をいただきました多くの方々、
本当に、ありがとうございました。
桐たんすをお求め頂いたお客様へのご恩返しは、
最高の作品をお届けする事だと思っています。
常に、技術を磨き、向上する心を持って、
努力していきます。
今後とも、お付き合いいただきますよう、
宜しくお願いいたします。
雨のち、雪。 今日もとっても寒い!!!
いつも私が使っているノコギリ。
たんす業界では、ノコギリなんて言わない。
胴付(どうずき)っていう。
これが、目(ノコの刃)が飛んで、使い物にならなくなってきた。
そこで、職人・小池さんに相談したところ、小池さん御用達の
ノコを紹介してくれた。
それは、なんと!!替え刃式の胴付だった。
いつもの金物屋さんがやってきたのが今日。
そして、小池さんが頼んでおいてくれた、胴付を
試しに使ってみた。
軽い切れ味。
黙っていても、切れていく感覚。
これ、すごい!!
当然ながら、頂戴した。
そして、ほぞ引き(縦引き、木目を縦に切るのこ)も
思わず試したら、これもすごい!!
黙っていても、真っ直ぐに切れていく感覚。
今までのノコよりも数段使いやすかった。
替え刃式なんてバカに出来ない。
すぐに、ほぞ引き(縦引き)と、胴付き(横引き)を購入し、
早速、使う。
新しいだけあって、いい切れ味だ。
新人君にも使わせてみたら、「これ、マジ、切れます」だって。
職人の技を支えているのは、まぎれもなくその「道具」達。
道具が悪かったら、その技術の半分も発揮されないだろう。
最高の道具と、最高の技術で、最高の桐たんすが作られるのである。
追伸
今週末の、土、日は仙台での展示会です。
どうぞ、お時間を作って、仙台市の展示会場
青年文化センターにお出かけ下さい。
お待ちしています。
雨のち、雪。 今日も寒いかった。
ここ数日は、大荒れの天気。
昨日の日記にも書かせていただいたが、今年は、雪が
早いみたい。
今日も、仕事中に大きな雷が鳴り、雨からみぞれ、そして
大きなあられも降ってきた。
今週末は仙台での展示会。
新潟から仙台に向かうには、福島県の峠を越えていく。
そこは、雪も多いので、当然ながらトラックのタイヤは、冬用の
スタッドレスタイヤに交換した。
いざと言うときのためにも・・・。
で、週明けは、桐たんすのお届けが相次いでいる。
そのどれもが雪深いところを通ってのお届けなので、
早くも、私のワゴン車のタイヤも、冬用タイヤに交換した。
この辺だけで走っているだけなら、普通タイヤで、何ら
問題はないのだが、桐たんすのお届けとなると、
必ず、県境を走る。
新潟県の県境は、どこを走っても雪が多い地域だ。
だから、冬用タイヤは必ず必要になる。
例え、道路に雪がなくても、冬の天候はいつ変わるか
分からない。
「念には、念を入れてだ・・・」
昨年の冬は、全くといっていいほど、雪は降らなかった。
でも、今年はどうやら違うみたい・・・。
雪国での生活は、「念には、念を入れて・・・」が
基本のです。
雪のち、曇り。 初雪です。今日は寒かった・・・。
とうとう、この季節がやって来た。
昨日からの大荒れの天気は、「雪」を持ってくる
前ぶれだったのだろう。
天気予報では、今日は雪のマークが出ていたので、
準備はしていたが、朝のニュースを見て驚いた。
私の住む「加茂市」は、雪がちらほら舞った程度だったが、
雪国の名を知らしめた「新潟県・湯沢町」は、20数センチの
降雪があったとか・・・。
今年の雪は早い。
これが続くとは思わないが、今年は何だか、
雪が多いような、そんな気さえする。
自宅でも、工場でも、もう、ストーブは朝から晩まで
点けている。
ここからが新潟県の季節ですから・・・。
今週末は、仙台市での展示会。
今年最後となる展示会ですから、心配をしつつ、
頑張るだけです。
「終わり良ければ全て良し」
こんな報告が出来るように、今週末は頑張ります。
晴れ。 暖かな一日でした。
見習の新人君が入社して一ヶ月が経った。
その間、当然ながらいろいろなことがあった。
そりゃ、失敗もするし、怒りもした。
でも、この新人君、必死に耐えていた。(みたい・・・)
私の思いとしては、何とか早く、私の手を借りなくても
一人前になって仕事をして欲しいと思い、
私なりに考え、教えている。(つもり・・・)
だから、入社して一ヶ月で、早くも任せられる部分が出てきた。
本当に、任せるって事は、助かるし、ありがたい!!。
こうして、一人前になっていくのだけれど、一人前に
なる過程が、今の私には、手にとるようにわかる。
見習の今の時期は、丁寧な仕事が優先される。
まずは、スピードよりも正確さだから。
そして、その正確さが出来てきて、余裕が生まれ始めたら、
次に要求されるのは、正確さとスピードである。
私、このスピードに対しては結構シビアである。
私自身が、せっかちな性格だから、正確さと同時に
早さも要求する。
新人君にとっては、辛い日々だと思うが、
それを身に付けた時には、「一人前」と言う肩書きが
待っている。
でも、この新人君。
一歩一歩だが、確実に上達している。
ただし、少し、気を抜くと問題も多い。
でも、人間の成長って、右肩上がりではない。
なんでもそうだと思うが、全てはスパイラル(らせん状)に
成長していくものらしい。
決して、順調に、右肩上がりではなく、
一度は落ちかけるようなのだが、実は、上がっていくという
スパイラルでの成長は、その過程が見えにくい。
でも、その事を経験している方ならば、分かると思う。
一歩一歩、少しずつ成長することが・・・。
そして、努力は人を裏切らない。
必ず、どこかで花が開くときがくると、私は思う・・・。
大雨。 すごい雨です。 明日は遠出なのに・・・。
週末の新潟県・上越市での展示会は、無事に終了。
この会場、本当に多くのお客様に来ていただけるのだが、
なぜか?おじさんや、おじいちゃんなど、男性が多い。
だから、こちらとしては複雑な気持だ。
私たちの作品を購入していただけるお客様はたいてい、女性。
もしくは、ご夫婦である。
だから、今回のように、おじさん一人での来場はとっても複雑
な気持だ。
でも、今回の展示会は、いつものようにありがたかった。
出だしは良かったものの、2日目は波風なく、
最終日にやっと動きがあった。
最近はいつもそうだが、心臓に悪い。
でも、今回も、前に買っていただいたO様や、
S様にお出かけいただきお求め頂いた。
そして、今日も、お見積もりをいただいていたS様から
桐たんすのご注文をいただいた。
本当に、ありがとうございます。
11月は、2回目の展示会。
あと残るは、仙台での展示会。
11月だけで、3回の展示会だ。
同じく、嫁さんも、今月は長男いさみのサッカーの試合が
毎週のようにあり、送り迎えで、ヘトヘトになっている。
今週末も、サッカーの試合の送り迎えがあるらしい。
私はと言うと、次週の仙台の展示会までは、気が抜けない日々が
続く。
それを終えれば、何とかお休みが取れるかもしれないが・・・。
でも、毎日が充実しているのは、多くのお客様のお陰である。
本当に、ありがといございます。
晴れ。 週末の天候は不安定らしい・・・。
今週は、地元、新潟県の上越市での展示会。
この地域、桐の蔵のお客様も多く、いつも賑わっていただく地域。
で、今回は、搬入と準備を午前中で終わらせ、午後から
本番を開始した。
お陰様で、午後からも平日にしては多くのお客様に
お出かけいただき、桐たんすのご注文も頂けた。
本当に、ありがたいものです。
そして、午後6時の終了を終え、工場に帰ってみたら
驚き(すみません)だった。
一つ目は、新人君に任せていた、桐たんすの仕上げが、
問題なく完成していた。
細かく言えばいろいろあるが、ここまで出来れば
合格点である。
そして、二点目は、FAXで桐たんすの注文が入っていた。
ありがとうございます。H様。
しっかりと、最高の作品をお届けさせていただきます。
人生って、本当に分からない。
明日のことなんて、だれも予測できないし、
どうなるのかも分からない。
だから、面白いのだろうし、緊張もするのだろう。
でも、私たちの作品を信用して、桐の蔵から
桐たんすをお求めいただける事は
本当に、ありがたい。
明日からもどんあ、ご縁があるのだろうか。
それを楽しみにしつつ、明日も頑張ります。
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