1.会社での出来事

桐たんすの組み立て 山口県M様の和たんすを作る2

山口県M様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、先回は、タイコの面を面取りカンナで取るところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

タイコのサンの端を、カンナで斜めに削って仕上げていきます。何枚かをまとめて一緒に仕上げていきます。

カンナで仕上げたら、ペーパー(紙やすりをペーパーと呼びます)を掛けて、滑らかにしていきます。

タイコに衣装盆の幅の定規を当てながら、ドリルで穴を開けていきます。

そしてサンを木釘で打っていきます。

和たんすの上板を下に置き、地板の長さを上板に当てながら見ていきます。

地板の立側への入りの部分をケヒキで取って線を引いていきます。

タイコの端を斜めに胴付きで切っていきます。

地板にタイコの入る溝を、溝堀カッターで掘っていきます。

地板に、タイコが入る溝が掘れました。

今日は親方が工場にやって来ました。以前から、親方用の仕事を作っておきましたので、それをやってもらいます。また明日来るな!と言って帰っていきました。

私は、午前中に新潟市まで再生した桐たんすのお届けでした。

明日も全力で頑張ります。

埼玉県と神奈川県まで桐たんすのお届けでした。

土曜日の山形県に続き、今日は埼玉県と神奈川県まで桐たんすのお届けに行って来ました。

出発は午前6時過ぎ。今日は職人・横山さんと一緒です。順調に関越高速を走り、川越ICで下車。予定の9時にH様の素敵なご自宅に到着し、和室に和たんすをお届けさせていただきました。大丸の和たんすがぴったりと収まりました。

H様、ありがとうございました。

その後は、首都高を走り神奈川県まで。今日の首都高は渋滞がなく順調そのもの。こんな平日があるのですね。横浜市のA様のご自宅へ再生した桐たんすを2本、お届けさせていただきました。

今日の関東地方は気温が上がり、マスクをしてお届けしていると呼吸困難になりそうです。A様、本当にありがとうございました。

帰りは、東名から圏央道→関越道で帰って来ました。途中、前橋付近での気温は30度。真夏日でした。

今日、お届けさせていただきましたお客様、本当にありがとうございました。

明日も、全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 山口県M様の和たんすを作る

今日からは、山口県M様からご注文いただきました和たんすの制作です。今回の和たんすはすごいです。高さが2m36cmの三つ重ねの和たんす。観音開きが3つ、衣装盆が20枚の大作です。お客様と色々打ち合わせをさせて頂き、この形での制作が決まりました。

まずは、図面を渡して、この図面をもとにしながら和たんすを制作していきます。

木取りを出して、長さ切りでそれぞれの部材を、各々の長さ、幅に切り分けていきます。

各木取り(部材)をカンナで仕上げていきます。(裏板をカンナで仕上げていきます)

中棚をカンナで仕上げていきます。

タイコ(衣装盆が入る部分)のサンをどの位(何cm)にするのか、電卓で計算しています。これ、けっこう大変です。

地板にタイコが入る溝を掘り、ノミできれいに仕上げていきます。

地板の両端にタイコの入る溝を掘りました。

タイコに面を面取りカンナで取っていきます。

今日の私は「柾」を切りました。扉用の柾と引出し用の柾を倉庫から選び図面を見ながら切っていきます。

明日も全力で頑張ります。

山形県まで桐たんすのお届けでした。

今日のお届けは、今年の年明けにわざわざ山形県から親子で桐の蔵の工場に来ていただき、和たんすと整理たんすをお求めいただきましたS様のご自宅まで、桐たんすのお届けに行って来ました。

緊急事態宣言が解除になったとは言え、県をまたぐ移動は自粛中ですが、今日のお届けは前々から決まっており、隣県という事でお届けに行って来ました。

出発は午前6時過ぎ。日本海東北道を新潟県の最後「朝日まほろば」まで行き、一旦、国道へ出て、山形県のあつみ温泉から再び日本海東北道を鶴岡まで。

そして約束の時間通りに、S様の素敵なご自宅へ、焼桐仕上げの小袖たんすをお届けさせていただきました。S様、ありがとうございました。

その後は、S様のお嬢様が住む寒河江市まで向かいます。

鶴岡ICから月山道路を経て山形道を走り寒河江市まで向かいます。S様のお嬢様、I様の素敵な新居へ、和たんすをお届けさせていただきました。

I様は、「いつもブログ見ていました。私のたんすが出来ていく日々を毎日見ていました」って言っていただきました。ホント、こんなブログですが読んで下さっているお客様からの反応は、本当にうれしいです。I様、ありがとうございました。

その後は、山形道から始めて走る東北中央道に入り、国道113号を走って新潟まで戻りました。

山形県は新潟県の隣県ですが、高速道路がまだ途切れ途切れで、なかなか行きにくい中、年明けに弊社まで来ていただきました事、本当に感謝です。

S様、I様、ありがとうございました。

「柾板」を干しました。

先月、仕入れました桐丸太。連休前に木はずみを行い、製材が終わったとの事で、今日、職人さんと全員で「柾板」を干してきました。

4月3日にも、丸太11本分の柾板を干していたのですが、今回は丸太21本分の柾板を干してきました。干している時から、全部干せるかな?と考えながら干していました。

今の場所では30本の丸太の柾板が干せるのですが、今回は31本。何とか詰めて詰めてやっとで柾板を干してきました。

これを取り入れるのは来年。ここからは雑草との戦いになります。

明日も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 山形県S様の和たんすを作る6

山形県S様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、今日が最後です。昨日は、引出しの底板を木釘で打つところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

衣装盆(丸盆)の底板をハタガネを締めながら木釘で打って止めていきます。

丸盆をまとめて重ね、ハタガネで締め固定して、丸盆の外側をカンナでまとめて丸く削っていきます。

引出しの先板、ホテ板の上の部分をカンナで削って引き出しを入れていきます。

引出しを削っては入れていきます。いろいろな角度で引き出しを入れていき、どこが当たっているかを確認しながら、入れては出して削り、また入れていくを何度も行っていきます。

引出しはこの時点では取手金具が付いていないので、引き出すときは、大きな吸盤で吸いながら引出しを引いていきます。

引出しを削っては入れ、確認しては出して削るを繰り返し行って、引出しを入れれば、他の引き出しが出てくるような、密閉度の高い引出が完成します。

引出しを入れ終えたら、観音開きの仕込み、最後に観音扉をカンナで仕上げます。

丸盆の丸をペーパー(紙やす)で仕上げ、引き出しが入り、観音開きを仕上げたら完成です。この後、塗装、金具付け、調整、梱包、お届けとなります。

今日も私は昨日に引き続き3分板のヘギ底を切りました。明日も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 山形県S様の和たんすを作る5

山形県S様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、昨日は、立側が完成したところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

今日から引出し周りに入ります。引出しの材料を長さ切りでそれぞれの長さ、幅に切り分け、その後、カンナでそれぞれの材料を仕上げていきます。衣装盆のホテ板をカンナで仕上げています。(今回は丸盆です)

衣装盆のカガミ板(前板)と先板をカンナで仕上げています。

衣装盆の底板をカンナで仕上げています。

引出しのカガミ板(前板)を擦り台でカンナを引いてカガミ板の上口を均していきます。

カガミ板を引き出しが入る部分に当てながらカガミ板を仕込んでいます。「仕込む」とは、引き出しが入る部分にカガミ板を当てながら、隙間なくぴったりと引出しが入るように、カガミ板を合わせていくことを言います。

色々な角度から見ながら、カガミ板がぴったりと合うかを確認していきます。

引出しの枠を固めていきます。

引出しの枠を固めたら、底板にドリルで穴を開け、木釘を打って止めていきます。

今日も、私は板を切ります。3分板のヘギ底でした。明日も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 山形県S様の和たんすを作る4

山形県S様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、先週は、下台に「足」を付けるところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

下台の裏板をカンナで仕上げていきます。下台は、引出しが2段の下二と呼ぶ形です。

上台の裏板をカンナで仕上げていきます。今回の和たんすは、背の高さが1m40cmと高さを抑えた和たんすです。上台の高さも少し小さなサイズです。

上台と下台を重ねて逆さにし、上に乗った下台をカンナで削りながら、重なり具合を調整していきます。

立側を横にして寝かせ、長ハタガネで固定して、立側を一気にカンナで仕上げていきます。

上台と下台を降ろして、裏板を下にして寝かせます。

下台の足をカンナで仕上げます。

下台の足の部分を平らになるように、定規で見ながらカンナで仕上げていきます。

台輪の上に下台を乗せ、上台を重ねて和たんすの立側が完成しました。

今日の私は、昨日切った8分板を組みます。「組む」とは、板を一本の木に見えるように、木目合わせをしていくことを「組む」と言います。木裏、木表を見て、木目を揃えていきます。

明日も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 山形県S様の和たんすを作る3

山形県S様からご注文いただきました 和たんすの制作ですが、先週は、下台の立側と重ねを固めた所までをお伝えしましたが、今日はその続きです。

下台の地板のホゾと立側のホゾを組み合わせ、打ち当てを当てながら少しずつ叩いて、ホゾを入れてきます。

下台の裏板を木釘で打って止めていきます。

カンナで下台の裏板を仕上げていきます。

上台の裏板も木釘で打って止めた後、カンナで裏板を仕上げていきます。

下台の外側の丸をカンナで削って作っていきます。これも型は一応あるのですが、ほとんど職人さんの勘と経験で丸く削っていきます。

立側ののりが乾くまでの間に、桐たんす本体を支える台輪を作っていきます。

和たんす上台の地板を平らに削っていきます。

下台の本体と台輪を繋ぐ部分、「足」と呼ぶ部分を下台にシャコ万とハタガネで付けて行きます。

今日の私は板を切ります。立側、上板、そして裏板と8分板、3分板を切りました。

明日も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 山形県S様の和たんすを作る2

昨日から始めました、山形県S様からご注文をいただきました和たんすの制作ですが、昨日は、タイコのサンをカンナ掛けしたところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

和たんすの上台を固めていきます。上板と立側のホゾを組んでいきます。ホゾとホゾを入れ込んでいきます。

タイコと中棚を固めます。

上板のホゾと立側のホゾを入れ、玄翁で叩いて少しずつ入れていきます。

打ち当てを使って、ホゾを叩いて入れ込んでいきます。

タイコと中棚を立側の中に入れ込んでいき、タイコの位置を打ち当てを当てて叩きながら、微調整していきます。

地板を乗せて、木釘を打ち地板を止めていきます。

上台の立側の中に入れたタイコを、シャコ万と長ハタガネで止めていきます。

和たんすの下台の立側と重ね板を組んで、長ハタガネを締めて固めていきます。

今日のは、3分板を切ります。衣装盆の底板を中心に引出しの底板など。

明日も全力で頑張ります。