1.会社での出来事

桐たんすの組み立て 埼玉県K様の整理たんすを作る6

埼玉県K様からご注文いただきました整理たんすの制作ですが、昨日は、フル戸の中の小引き出しを組んだところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

上台の立側。棚板や小引き出しの上板が入る溝が掘られています。

上台の前面を面取りカンナで面を取っていきます。

上台の立側、地板、棚板を組み入れて長ハタガネを締めて立側を固めていきます。

ツカを木釘で打った後、出た木釘をノミできれいに取っています。

上台の上板を組み入れるために、のりを付けています。

上板と立側のホゾを組み込み、打ち当てを当てて、ホゾを入れていきます。

上台を固め、シャコ万と長ハタガネで締めて、ストーブの近くに置きながら、のりが乾いていくのを待ちます。

下台の立側に、棚板が入る溝を掘るために、シラガキで溝の位置を印を付けていきます。

12月に入り、残すところあと一か月。年内に納品したいたんすの制作に追われながら、今日もバタバタと、引出しを作り、ホテ板を組む。そして台輪を作る。明日も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 埼玉県K様の整理たんすを作る5

埼玉県K様からご注文いただきました整理たんすの制作ですが、昨日は、小引き出しのゲス板を作るところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

上台の棚板と地板にツカを木釘で打ち、シャコ万で締めて固定します。

上台の小引き出しのゲス板に縦引きで切り込みを入れて行きます。

上台の移動式の棚が入るツカに小引き出しが入る溝を掘るため、シラガキで線を付けていきます。

溝堀カッターで溝を掘り、ツカが入る部分にツカを当てて、入りを見ています。

上台の上板に、フル戸のツカが入る溝を、溝堀カッターで掘っていきます。

掘った跡に、ノミでキレイに仕上げていきます。

フル戸の中の小引き出しを組んでいきます。

のりを付けた後、木釘で打って止めていきます。

今日は雨の一日。今年は冷え込みが緩く、寒いなぁと感じる日がまだありません。このまま行くはずはないのですが。明日も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 埼玉県K様の整理たんすを作る4

埼玉県K様からご注文いただきました整理たんすの制作ですが、昨日は、棚板の立側に入る部分をケヒキで引くところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

棚板を欠き、立側に入る部分をペーパー(紙やすり)をかけてきれいにしていきます。

上台の棚板が入る溝に、棚板を仮に入れて様子を見ています。

上台の三ツ割の小引き出しが入る部分のツカを作ります。棚板と地板に入る入りの部分を、ケヒキで線を引いていきます。

上台のツカの入る部分にツカを置いて合わせて見ます。

ツカの前面を留め型を使って、留めの部分をノミで作っていきます。

地板にツカを立てて、地板の裏側から木釘を打って止めていきます。

上台の小引き出しが入るゲス板を作ります。入りの部分に胴付きノコを入れて作っていきます。

上台の立側の内側。木目が美しいです。

来週も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 埼玉県K様の整理たんすを作る3

埼玉県K様からご注文いただきました整理たんすの制作ですが、一昨日は、地板の立側に入る部分を作るところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

今回は三つ重ねのたんすですので、重ね板が2枚、地板がそれぞれ3枚あります。それぞれの地板の立側に入る部分をケヒキで線を引いていきます。

棚板の立側に入る部分に縦引きノコを入れていきます。

上板のホゾ。その部分を玄翁で叩いて、木殺ししていきます。こうする事で、ホゾとホゾを組んだ時に、しっかりと付くようになります。上板の柾目が美しいです。

地板の留めを留め型を当てながら、ノミで作っていきます。

上台の地板が入る部分を昇降盤でノコ目を入れ、ノミで取っていきます。

油壷の油をノミに付けながら地板が入る部分を取っていきます。

ホゾを取り、木殺しをした上台の立側と、中台の立側

棚板の立あぐぁに入る部分をケヒキで引いていきます。

今日も板を組みます。8分板のホテ板、3分板のヘギ底など。明日も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 埼玉県K様の整理たんすを作る2

昨日からは埼玉県K様からご注文頂きました整理たんすの制作をお伝えさせていただいております。昨日は、立側の留めを胴付きノコで切るところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

4cm厚の地板の後ろを昇降盤で欠いています。地板の柾目が美しいです。

上台のホゾの角を玄翁で叩いて、木殺しをしています。木殺しとは、木を叩いて潰すことで、ホゾを組んだ時に、ホゾとホゾを付きやすくするために叩いて潰すのです。

ホゾを取った上板と立側。上板の木目が美しいです。

上板の面を面取りカンナで取っていきます。

上台の取り外し式の棚をカンナで仕上げていきます。

地板の立側に入る部分をケヒキで取って、線を引いていきます。

それを表面にも引いていきます。

今日は、引出しのホテ板(側板)を組みます。組んだ板はどんどん積み上げていきます。明日も全力で頑張ります。

京都まで桐たんすのお届けでした。

今日は、京都市まで桐たんすのお届けに行って来ました。先週の三重県に引き続き、今日も職人・石山君と一緒です。起床は午前4時半、工場で石山君と待ち合わせ、北陸道をひたすら京都に向けて走ります。

京都東IC付近で車両火災との事で、大渋滞。ここで予定時間よりも遅れる事に。それでも、お昼前に今日のお客様K様のご自宅に到着でした。

2階の和室に今回の和たんすを納品させていただきました。K様、ありがとうございました。今回は弊社の「春」という和たんすで、本体は4cm厚の板を使い、大きく丸みを付けた高級品です。

金具もシンプルな総唐草、油単の色も素敵でした。また、本当に多くのお客様は、お茶とお土産まで持たせていただき、感謝です。ありがとうございます。

今日は、帰りは少し遅くなりましたが、無事にお届けできました。明日も全力で頑張ります。

桐たんすの組み立て 埼玉県K様の整理たんすを作る

今日からは、埼玉県K様からご注文頂きました整理たんすの制作をお伝えさせていただきます。9月にご夫婦でショール―ムにお越しいただき、和たんすと整理たんすの2本セットでのご注文を頂きました。K様、ありがとうございます。

まずは図面を見て、この図面1枚で整理たんすを制作していきます。

木取り(部材)を出しもらい、長さ切りでそれぞれの材料を、各々の長さ、幅に切り分けていきます。

地板の四方をシャコ万で巻いていきます。

棚板が真っ直ぐになっているか定規で確認しています。

カンナで棚板を仕上げていきます。

今回は大丸という板厚4cmの厚い板のたんすで、本体が且つ丸くなっている高級感のある作りです。その4cm厚のホゾを取り、留めの部分を留め型を当てながらノミで作っていきます。

留め型を当てながら、胴付きノコで留めを切っていきます。

ホゾを取った立側。(上台)

桐たんすの組み立て 三重県M様の和たんすを作る8

三重県M様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、一昨日は、引出しの上面をカンナで削ったところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。

丸盆の底板をはめるため、チューブでのりを塗っていきます。

底板をはめ、木釘を打って止めていきます。

帯締め、帯揚げ盆の枠に、仕切りを入れていきます。間隔の狭い方が帯締め盆、広い方が、帯揚げ盆です。

底板は、周りの枠は木釘を打って止めますが、中の仕切りの所には木釘は打てませんので、のりを付けて、シャコ万で挟んで止めていきます。

引出しの底板をカンナで仕上げていきます。

丸盆は、ひっくり返して中に台を入れ、底板がじかに台に当たって仕上げやすいようにして、カンナで仕上げていきます。

丸盆をまとめてハタガネで締めて、ホテ板をカンナで仕上げていきます。

丸盆をまとめてハタガネで締めたまま寝かせ、四方の角をカンナで丸く削っていきます。

引出しを入れていきます。どこが当たっているか?を目と耳と頭で考えながら、スムーズに引出が入るように、当たっている場所を確認していきます。

入れては確認し、出し手は削るを何度も繰り返していきます。

引出しのホテ板(側板)を削っています。

引出が入ると、観音開きの扉に移ります。扉をカンナで仕上げて完成となります。この後は、塗装、金具付け、調整、点検、梱包してお届けとなります。

桐たんすの組み立て 三重県M様の和たんすを作る7

三重県M様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、昨日は、受け板をカンナで仕上げた所までをお伝えしましたが、今日はその続きです。

カガミ板(引出しの前板)を仕込むために、上面をカンナで均しています。

昇降盤で、ホテ板(側板)の幅を決めていきます。

引出しの先板の下側をカンナで均していきます。

丸盆の四隅の内側をノミできれいに取っていきます。

丸盆の四隅の内側を、「隅丸サンダー」という機械で、丸くしていきます。これも慎重に少しずつ丸くしていきます。

丸盆の底板を長さ切りで切っていきます。

引出しの枠を固めていきます。

枠を固めたら、引出しの上面をカンナで削っていきます。

今日はホットプレスを終えた板を削り、板を組みます。3分板の裏板です。明日も全力で頑張ります。

桐の板干しでした。

今日しかなかった。まさに今日は板干しにうってつけの日でした。先月、津南町で仕入れてきた桐丸太を、「雪が降る前に何とか干したい」との思いで、製材所にも無理を言い、大至急、製材してもらい、昨日、工場に運び入れてもらいました。

新潟は明日からの天気予報は雨。それもずっと続く予報。だから板を干す日は今日しかなかったのです。始業の8時と同時に職人さん皆で板干し開始。どの板を、どのメザラに干していくかを干しながら考える。

1寸5分厚、1寸1分厚、8分、7分、4分5厘、3分とそれぞれの厚みに製材した板を、どこに干していくかも同時に考えながら干していきます。

今回は桐丸太46本分の板。板干場には十分干せる量。一日はかからないけど、午前中では無理な量。

フォークリフトの力を借りて、昔に比べればずいぶん楽になりました。今日は気温も上がり、汗ばむほど。ホント、板干しには最高の日でした。

無理言って、早く木を切って頂いたり、すぐに地元の製材所まで運んでくれた業者さんに、大至急、製材してくれた製材所さん、ホント、感謝です。

今年一年の板に関しての仕事は終わりました。あとは、雪が降っても、雨が降っても、天気になっても、じっくりと桐の渋が抜けるのを待つだけ。

明日も全力で頑張ります。