京都府K様の和たんすを制作する20

京都府K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しを本体に入れ具合を見ています。

隙間がないかを確かめ、引出しの上口をカンナで削っています。

引出しを出して、カガミ板の上口をペーパー(紙やすり)でならしています。

観音開きの長さを切ります。シラガキで印を付けて、その線の部分を切っていきます。

観音開きを本体に当て、どこが当たっているか、すいているかを確認して、鉛筆で線を引いています。

観音開きを脇を、擦り台に乗せたカンナで削ります。

観音開きの真ん中に「召し合わせ」を入れて、戸の具合を見ます。

晴れ。雪も消え、少しずつ春が近づいて来ました。

京都府K様の和たんすを制作する19

京都府K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの先板をカンナで仕上げます。

小引き出しをたんす本体に入れていきます。引出しを入れては、どこが当たっているかを確認し、出して、当たっている場所を削る。それを繰り返します。

小引き出しのホテ板をカンナで削っていきます。

大引き出しを本体に入れていきます。

晴れ! 暖かくなってきました。

京都府K様の和たんすを制作する18

京都府K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆を本体の中に入れて、スムーズに入るか確かめています。

丸盆が入る場所(タイコのサン)に滑りを良くするために、ロウを塗っていきます。

大引き出しの底板をカンナで仕上げていきます。カンナ屑も勢いよく出ています。

小引き出しの底板をカンナで仕上げます。

大引き出しを立てて、ホテ板をカンナで仕上げます。

雪。今日はチラチラと雪が舞っていました。これが今年最後の雪の予報かも・・・。

京都府K様の和たんすを制作する17

京都府K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆をひっくり返して台に乗せ、底板をカンナで仕上げます。

小引き出しの底板を木釘を打つためにドリルを揉んでいきます。

小引き出しの底板を木釘を打って止めていきます。

大引き出しの底板を木釘を打って止めていきます。底板の板の木目が広く、美しいです。

丸盆をまとめてハタガネで締め、ホテ板をカンナで仕上げていきます。

雨。暖かな雨です。三寒四温で暖かくなっていくのですね。

京都府K様の和たんすを制作する16

京都府K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出し先板のホゾを、ケヒキで取っていきます。

引出しホテ板のホゾを取った後、シラガキできれいにしていきます。

小引き出しの枠を木釘を打って固めていきます。

大引き出しの枠(蟻組み)を固めていきます。

引出しの枠を固め、ストーブの周りに置いて乾かしていきます。

曇り。これで今年の雪は終わりに近づいて来たみたいです。やっと新潟にも春の訪れが来ます。

京都府K様の和たんすを制作する15

京都府K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の底板の幅、長さを決めるため、長さ切りで切っていきます。

丸盆の底板を枠にはめて、サイズを見ています。

丸盆の底板の幅を微調整するため、カンナ(長台)で削っていきます。

丸盆の底板を木釘で打つため、ドリルを揉んでいきます。底板の木目が美しいです。板の幅も広いです。

丸盆の底板を、ハタガネで締めながら、木釘を打っていきます。

今朝起きたら雪。積もりませんでしたが・・・。

京都府K様の和たんすを制作する14

京都府K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の角を、留め型を当てながら胴付きノコで切っていきます。

枠を固めた丸盆を重ねていきます。

引出しの形見板に、ホテ板の厚みをケヒキで写していきます。

前組(蟻組み)を取ったカガミ板。

丸盆の内側、角を貼った部分をノコで切っていきます。

曇り。 雪がどんどん消えていきます。辛かった冬が終わります。

大阪まで桐たんすのお届けでした。

昨日は、大阪府吹田市まで桐たんすのお届けに行って来ました。

起床は午前4時。雪がないだけ気持ちが楽です。工場で弟と待ち合わせ出発。久しぶりの関西です。北陸道→名神と順調に進み、午前11時前に到着。

素敵なご自宅に、小袖の整理たんすと奥様のお嫁入りの時のたんすをお届けさせていただきました。再生させていただきました和たんすは、「ホント、きれい!」「見違えって新品みたい!」とっても喜んでいただき、こちらも嬉しくなりました。N様、ありがとうございました。

大雪のピークを過ぎ、行き帰り共に雪もなく、順調に行って来れました。本当に、ありがとうございました。

京都府K様の和たんすを制作する13

京都府K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、立側が完成し、衣装盆(丸盆)のホテ板を見分けています。

丸盆の枠をゴムチューブで巻いて固定し、ストーブの脇に置いて乾かします。

引出しのホテ板の表、裏を分けています。

丸盆の底板をカンナで仕上げます。

丸盆の角を留め型を当てながら、45度に切っていきます。

大雪のピークが終わったみたいです。ここからは気温が少し上がって来るみたいです。

京都府K様の和たんすを制作する12

京都府K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、本体立側を重ねて横にし、立側をカンナで一気に仕上げていきます。

四方の角の内側の丸を小刀で削って、丸を作っていきます。

全ての四方の内側の丸を作っていきます。

時には型を当てながら丸を作ります。

上台の立側が完成しました。

雪時々曇り。 ここ周辺は落ち着いていますが、県内いたるところでは、大雪のようです。