雪。
今日は、大雪の新潟を後にして、群馬県太田市まで
桐たんすをお届けに伺う。
昨日からの雪が道路に積もり、今日は、久しぶりに
緊張した朝。
朝は、ゆっくりめの午前7時30分に出発。
でも、路面は凍り、ツルツルの状態。
慎重に運転し、高速道路まで行く。
さすがに高速に乗ったばかりの頃は、何とかなったが、
それは、雪国。
走るに連れて、段々と、雪深くなってくる。
群馬県との県境、湯沢町に近づくと、今シーズン初めての圧雪。
それに加え、霧で前方がまるで見えない。
これが、雪国の運転です。
でも、関越トンネルを抜けるとそこは、快晴。
これだから、雪国は・・・。
そして、快晴の群馬県太田市へ。
事前に、Hさまから、今日は、成人式なのと教えていただいていたので、
少し、時間をずらして到着。
今回のH様。
御嬢様の成人式にあたって、着物をしまう桐たんすをご注文
頂いたのでした。
ご自宅は、ムクの木材と塗り壁をふんだんに用いた
素晴らしいご自宅。
玄関までのアプローチがおしゃれ。
当然ながら、別注の桐たんすも問題なく納まり、
美味しいコーヒーを頂いた。
残念ながら、成人式に出席している御嬢様にはお会いできなかったが、
奥様とは、色々なお話をさせていただいた。
H様。
ありがとうございました。
当然ながら、帰りも大雪。
今日は、連休の中日と言う事もあり、高速は、スキーに出かける
行楽客で、大渋滞。
この雪は恵の雪だったでしょう。
明日は、桐の蔵もお休み。
ゆっくりとお休みしたいものです。
      
    
    
      
      
        
   雪、のち、晴れ。    以外に暖かかった日でした。
今日は、新年、最初の桐たんすのお届けに、新潟県の下の
方、上越市まで行ってきた。
実は、このお客様、昨年の上越市での展示会で、ご夫婦で
お出かけいただき、その時は、お求めいただけなかったのだが、
後日、お電話いただき、その時のお話のまま桐たんすを
お求め頂いたのだった。
この桐たんす、結構、特殊というか、別注。
着物が多いお客様らしい、オーダーのたんすでした。
そして、お届けに上がり、お部屋に桐たんすを飾り、
お茶を頂いていた時、ご主人が話し出しました。
「私、病気が出てから、今月で一年になるんです」と・・・・・。
でも、全く元気そうなご主人の話に、奥様も加わって、
一緒にお話を聞いた。
昨年の1月と、4月に病気が出て、2回の入院生活を経験した。
そして、その間、ずーーーーと、奥様が一生懸命看病してくれたという。
ご主人様は、その看病のお礼に、奥様に、桐たんすを贈ったのでした。
この話を初めて聞き、ホント、ジーーーーーん、胸に響きました。
ご主人様は、歯医者さん。
生まれてこの方、病気なんてした事がなかったという。
それが、昨年のお正月。
突然の病に襲われたのでした。
でも、この奥様。
本当に、明るく、素敵なおばあさんという感じ。
ご主人様を立て、その後に、そっとついているという感じ。
これが、昭和の女性って、感じでした。
でも、「看病のお礼に、桐たんすを贈る」
奥様思いの素晴らしい、ご主人でした。
K様。
本当に、ありがとうございました。
いつまでも、お元気で。
      
    
    
      
      
        
   曇り時々、雨。    雷も鳴っていました。
なぜか?今朝おきてから、ももが張っている。
運動した訳でもないのに、どうしたんだろうか・・・?
工場の階段を上り下りするだけでも、ももがピクン!として
今こうしているだけでも、ももに緊張感が走る。
しばらくして気が付いた。
そう、昨日は、オーダーの入ったチェストの色を
ブラックに塗る作業があった。
この作業、本当に、神経を使う。
でも、本来、ももは使わないはずなのだが、
昨日、塗りに入ったチェストは、結構、大きめ。
塗る作業も、体全体を使って塗らなければならない位の、
大きさだった。
だって、確か、塗った後は、体全体で息をしてしまったほど
だったと思う。
それ位、緊張していたし、気が張っていた。
そもそも、これくらいでももが張る。なんて言うのは、
鍛え方が足りないのか?、またまた、体が甘いのだ。
他の人から言わせれば、「こんな仕事で、なんだ!」って、
感じだろう。
まあ、お正月休み明けのなまった体の影響も、あったかもしれない。
でも、・・・。
今年は、少し、鍛えますか。
まずは、ウォーキングからだったりして・・・。
      
    
    
      
      
        
   晴れ。    今日は暖かな一日でした。
昨年の30日から、お正月休みに入って8日間という、
過去にはない、ロングランのお休みを終えて、今日が仕事始め。
実は、私、4日に体調を崩し、高熱を出し、お医者さんで点滴を
受ける羽目に・・・。
で、5日、6日とずーーーーーと、絶対安静が続き、何とか仕事始めに
間に合わせたという感じだ。
でも、体力は、そうそう、簡単には、取り戻せないものです。
職人・小池さんに、「何だか、辛そうだね」と悟られ、
弟には、「帰れ!」と言われ、今年のスタートは、少し、つまずき
気味のスタートでした。
当たり前ですが、健康第一です。
さて、今年は、元旦に引いたおみくじにもあったように、少し、
おとなしめに、つつましくが、吉かもしれません。
毎年行く、この神社のおみくじは、私にとって、結構当たるのです。
今年は、内に秘めながら、つつましく精進していこうと思っています。
今年も、一年間、宜しくお願いいたします。
      
    
    
      
      
        
   晴れ。    年末からの大雪は峠を越えたみたい・・・。
 新年、あけましておめでとうございます。
昨年中は、本当にお世話になりました。
今年も、どうぞ、宜しくお願いいたします。
元旦、そして昨日、二日と、十分にお休みさせていただき、
たっぷりと、お酒も頂きました。
昨日は、親方の自宅で新年会。
我々家族と、作業日記の弟家族が集い、今年の抱負を
言うと共に、新年を祝う宴に招かれました。
親方の自宅に行ったら、工場に届いていた数々の年賀状。
そこには、本当に、多くのお客様から届けられた年賀状がありました。
これって、本当にありがたいものです。
その中には、毎年、ご家族の様子を写真と共に伝えていただける
方、そして、文章で思いを伝えてくれる方。
その、表現方法は、様々ですが、その方々の共通しているのは、
「想い」が、伝わっていることでした。
宴に入る前に、弟と、ずーーーと読ませていただき、
私たちが、ここ数年やってきたことの答えを改めて、
見つけたような気がしました。
私たちは、桐たんすという作品を通して、
「お客様とのご縁を築いている」と言う事だと思うのです。
「桐たんす」をお求め頂く。ということを通して、
それがきっかけで、ご縁を頂く。
そして、それからのご縁の方が、本当は、大切だと思うのです。
だから、その後のフォロー方が何よりも大切だと思うし、
こうして、年賀状をいただける事って、何よりも嬉しいのです。
年々、お客様から頂く年賀状が増えていく。
これこそが、私たちの財産だと確認させていただいた、新年でした。
早くも、三が日が過ぎ、明日は4日。
そろそろ、動き出さないと、体がどうにかなりそうです。
どうぞ、今年も一年、宜しくお願いいたします。
      
    
    
      
      
        
    雨。   でも、暖かい。
今日をもって、桐の蔵の一年の仕事は、無事に終わりました。
最後の日も、桐チェストのお届けで終わってしまいましたが、
きちんと、大掃除もしました。
今年一年を振り返ると、どんな年だったのでしょうか?
前半は、去年に引き続き、「桐米びつ」が支持され、
その勢いで、後半戦も・・・、と、思いましたが、
なかなかそうは、いきません。
そして、年間の展示会では、本当に、多くのお客様との
出会いがあり、年末には、兵庫のT様にお届けした、
今年一番苦労した、桐たんすを無事に、お届けすることができました。
工場内では、新人の石山君が、入社。
毎日、怒られながらも、必死に耐える姿。
そして、少しずつではありますが、技術を習得し、
今では、少し、任せられる部分も出てきました。
毎年のことですが、本当に、「お陰様」と、「お客様」に
助けられています。
桐の蔵の工場は、明日から、来年6日まで、お休みをいただきます。
今年は、いつもよりもゆっくりと休めそうですが、
来年は、「リニューアル」するものが多く、その準備がすでに
始っており、お正月も、その準備に終われそうです。
とりあえず、元旦は、お酒を飲んで、ゆっくりしたいと思っています。
そして明日からは、本当に、年の瀬という言葉通りになりそうです。
今年も一年、本当にお世話になりました。
どうぞ、来年も、宜しくお願いいたします。
良い年をお迎えください。
      
    
    
      
      
        
   晴れ。    今日もいい天気だった。
ずーーーーと心に引っかかっているニュースがある。
先日、関東で少年サッカークラブのマイクロバスから
少年が車から落ち、後続車に引かれ死亡するという、
何とも痛ましく、やり切れない事故があった。
我が家の長男いさみも、同じく、少年サッカークラブに入っており
とても他人事とは思えない、本当に悲しい出来事だ。
こんなところで言う、話題なのではないかもしれないが、
私の中で、どこが、ずっと引っかかっているので、思わず
書いてしまった。
ほとんどボランティアで、休日返上で、子供たちをマイクロバスに
乗せ、試合に出かけたコーチ。
バスの自動ドアを自動から手動に切り替えるのを忘れたといって
起きた、転落事故。
そして、後続で走ってきたトラックに・・・。
まずは、この少年のご冥福をお祈りすると、同時に、
マイクロバスを運転していたコーチの気持を察すると、
何ともいえない気持になる。
この手のサッカーチームの監督やコーチは、ほとんどが
無給のボランティアだと思う。
でも、その反面、多くの少年を引率し、車に載せ、高速を走るという、
「事故」のリスクも背負っている。
そんなことは、当然のことながら自覚していたと思うし、
それ以上に、子供たちのことを必死に、考えていたと思う。
でも、起きてしまった事故。
最愛のご子息を亡くされた、ご家族は、本当に悲しみに暮れている
と思う。
そして、「過失」と言う事で、逮捕されたコーチ。
何とも、言えない・・・。
私が言うのもおこがましいが、出来ることならば、
「情状酌量」があって欲しい。
そして、二度と、こんな事故が起きないで欲しいと、
同じ、サッカー少年を子供に持つ、親として、
心から願っている。
このブログのタイトルからは、全く関係のない内容になって
申し訳ありません。
そして、明日は、今年最後の、桐たんすのお届けに、
東京まで行って来ます。
まずは、安全運転。
肝に銘じて、行って来ます。
      
    
    
      
      
        
    今朝は大荒れ。でも、兵庫県は快晴でした。
余りの緊張で、今日の兵庫県までの桐たんすのお届けは、
早朝、4時に目覚ましを掛けたにも関わらず、2時間おきに目が覚め、
ほとんど寝てない状態でした。
おまけに、新潟の天気は大荒れ。
雷が轟き、雨が激しく降る天気。
早朝4時は、どうなるのか心配でした。
その心配がなぜか的中。
高速道路をひたすら西に向かう中、雷が断続的に光る。
その中を、必死に走る愛車に、雷が光るものですから、
途中から、ナビに異変が・・・。
そして、光ったと思ったら、ナビが・・・。
精密機械は、雷に弱いですから・・・。
ナビがなくなった以上、頼るのはもう、地図しかない。
でも、地図はないし・・・。
結局、パーキングで購入することに。
その時でした、弟が、携帯ナビがあるなと・・・。
全く分からない分野でしたが、結果は、これが
助けてくれました。
しかし、いかに、ナビという文明の力に助けていただいているか。
特に、東京や、大阪などの大都市に行けば行くほど、
その威力に助けられる。
だから、パーキングで買った地図もそこそこに、携帯ナビで
行くことが出来た。
ホント、今日は、弟、さま様である。
そして、心配していたT様へのお届けも、無事に終えた。
これで、ホント、肩の荷が一挙に下りた。
T様。
本当に、ありがとうございました。
そして、その場で、また、洋服たんすのご注文まで
いただき、合わせまして、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
その後も、大阪の北摂と呼ばれる閑静な住宅地、箕面市まで、
行くのだが、これも、ナビがないので携帯ナビに頼る。
でも、ここで電池という寿命があった。
そうなれば、もう、聞くしかない。
交番に飛び込み、行く人に聞く。
そもそも、ナビがなかった時代なんてこれが基本だったから。
やっと、帰ってきて、今、これを書いていますが、
今日、桑原家の玄関を「ただいまーーー」と開けたら、
壁一面がクリスマスデコレーションだった。
これで、疲れも、今日の苦労もなかった事に・・・。
「メリークリスマス」
「いい子には、きっと、サンタさんが来てくれるはずです。」
      
    
    
      
      
        
   晴れ。    この季節の晴れ間はめずらしい・・・。
今年は三連休となった週末。
そして、明日は日本全国の子ども達が心待ちにする
「クリスマスイブ」だ。
そして、我々は、今年一番の山である、
あの、某家具店様との相見積もりを征し、相当の手間がかかった
別注の桐たんすをお届けに、兵庫県まで向かう。
午前中に伺えるように、出発は午前4時半。
起床は、当然、午前4時。
この桐たんすの注文をいただいてから、段取り、製作、
色付け、仕上げ、梱包と、ずーーーーーーーと、緊張してきた。
それが、明日は、最後のお届けである。
なんと言っても、これが一番緊張する。
当然ながら、失敗は許されないし、傷なんかもつけられない。
無事に、お客様のお部屋に納まるまでは、本心で、
生きた心地はしない。
我々がお届けする桐たんすは、内心、いつもそうだ。
無事に、何事もなくお部屋に納まって当然なのです。
で、帰りにはもう一軒、大阪のお客様のご自宅に寄り、
それから帰宅。
明日のお届けが終わってこそ、クリスマスイブと
お正月が来るって感じだ。
まずは、どうか無事にお客様のお部屋に納まることを
願い、無事に、事故もなく帰ってこれますように。
今日は、早く寝ます。
では、行って来ます。
      
    
    
      
      
        
      晴れ。   いい天気でした。
桐たんすを作っていくのは、何十、何百という工程を得て
高価な桐たんすが完成する。
親方の担当する、原木の仕入れから始まり、
製材、そして職人全員で行う、板干し、そして数年を得て
乾燥、渋抜きした板の板入れ。
その後の、木取り、板組み、組み立て、色付け、金具付け
仕上げと、大まかに言えばこんな感じだ。
そして、最後の最後は、私が自らの目で、確認し、微調整する
出荷前の最終点検が待っている。
これはもう、梱包、出荷前の最終的な調整なので、神経を
尖らせて、いろいろなところに気を付けながら、最終的な
点検を行う。
ここに来る段階で、大まかには完成しているが、
まれに、ちょっと気になる所などがあったりする。
だから、この最終点検は私が行ってきたし、
何かあれば、それは全て私の責任である。
毎回の事ながら、緊張するし、責任が重いながら、
これをしなかったらと思うと、安心して眠れない。
どんな業界でも、このような工程はあると思うのだが、
ものがものだけに、本当に気を使う。
今日の最終点検の桐たんすも、本当に緊張した。
何度も、何度も見直して、自身が納得して、やっと梱包した。
毎回、この連続で、品質が保たれているのだと思う。
今後も、がんばりますよ。
最高の品質を目指して・・・。
      
    
        
     
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