気づいてみれば新緑の季節です。

      晴れ後、雨。   気温24度を超えていました。

気づけば、ゴールデンウィークも終わり、
工場の窓から見える桜の木が、新緑の緑色に変わっていました。

ゴールデンウィークは、会社で過ごすことが多く、
それでも夕方家に帰れば、次男たっくん(小学校2年生)と
サッカーの練習をし、ランニングに出かけ、夕方以降は、
自分の時間を満喫できた日々でした。

時間を作っては、長男いさみ(高校一年)のサッカー部の練習試合にも
観戦に出かけられましたし、いいゴールデンウィークだったと思います。

さて、長男いさみは高校で初めての中間テストが迫っているらしく
部活もなく帰宅してきます。
それから、夕食を食べ、その場所で試験勉強です。

我が家の子供達は、どうしたことか部屋に勉強机があるのに、
居間のコタツ(まだ出ています)のテーブルで勉強です。
私は、早々に寝てしまうので、何時まで勉強してるのかなんてことは
分かりませんが、勉強しているだけ良しなのでしょう・・・。

今朝は、起きてからまた勉強していたらしく、嫁さんが、
「いさみ、今、勉強してる!」と話してくれました。

この先も行きたいところがあるらしいですから、それに向けて
頑張ってほしいものです。
でも、高校受験を経験して、「勉強する」って事が、
本当に分かったみたいです。

私の最近のささやかや楽しみは、次男たっくんとのサッカーの練習。
彼、ホント、小さくてかわいらしく、動きはまだまだですが、
この時ばかりは、幸せを感じてしまいます。

やはり末っ子はかわいいものですね。

連休です。

    曇り。

世間では大型連休の中盤がスタートと言う。
私の感覚では、やっとゴールデンウィークが始まったという感じなのですが、
そこは、ちょっとズレが生じているような・・・。

桐の蔵の工房では、今日から「工場直販展示会」が始まりました。
ここ最近は、青森や富山など遠方からお出かけいただき、本当に
ありがたく思っております。

また、今日も埼玉県からお出かけいただきました。
本当に、ありがとうございました。

お客様をお見送りし、今日は弟にお任せし、
私は嫁さんと次男たっくんと、またまた、長男いさみのSH高校の
サッカー部の練習試合を観戦に。

なんでも今日から、長野県で合宿らしく、三年生は朝出発、
そして二年生は公式戦を戦ってから出発し、残った一年生は
合宿には行かずに、練習試合を一試合と後片付けというスケジュールらしい。

合宿に連れて行ってほしいと思うのですが、何でも、
手配が間に合わないとかで、一年生は合宿なし、そして明日、明後日とオフ。
うーーーん、連休なのに・・・。

私は、明日、明後日と工場での展示会におりますので、
どうぞ、お時間を作ってお出かけください。
心から、お待ちしています。

青森から・・・。

     晴れ!   予報とは少し違いました。

週末の日曜日の天気予報は、気温がぐっと下がって
曇り時々雨の予報だったのですが、今日は、朝から天気が
持ち直して、曇りから晴れの天気に・・・。

お陰様で、満開の桜も所々、散りはじめましたが、
桜並木を通り過ぎた時の感動は、もう素晴らしかったです。

数週間前、工場に一本の電話がありました。
それは、青森県八戸にお住いのお客様からでした。

三代目さん、工場に行きたいのですが、24日は
大丈夫ですか?と・・・。

一瞬、青森から・・・・と驚いたのですが、
24日は、全く問題なかったので、そうお伝えさせていただき、
前日の夜に新潟に入るとのことでしたので、
地元の温泉をご紹介させていただきました。

昨日も、青森を出発する際や、道中からもご連絡をいただき
本当に、お気遣いいただいました。
また、今日も、ホテルにお迎えに行かせていただいた際にも
お心遣いまでいただきまして、ありがとうございました。

そして、工場までお越しいただき、お嬢様の婚礼に際しての
総桐たんすと、総桐チェストをお求めいただきました。
M様、本当に遠路お出かけいただきまして、ありがとうございました。

今日は、嫁さんと次男のたっくんにもお手伝いいただいたのですが、
本当に楽しいお時間を過ごすことが出来たといっていました。
改めて、御礼申し上げます。

もう、この時間は、ご自宅に到着したでしょうか。
本当に、今日は、ありがとうございました。

満開の桜の中で・・・。

     曇り後、雨。    しばらくは雨みたいです。

ここ地元の加茂市周辺は、まさに今が桜満開と言った
ところでしょうか。
それなのに、今日からは生憎のお天気みたいです。

今週は、私にとっては長い一週間でした。
でも、満開の桜を見ていると、思いっきりお花見したいですね。

週末は英気を養い、また月曜日からも
精一杯頑張らなくてはです。
くれぐれも、体調に気を付けながら・・・。

桜を追いかけて・・・。

    晴れ。   初夏のような天気でした。

2週間前、京都での展示会の帰り道で、少しだけ咲いた
桜の花を見てから、肌寒い新潟に戻ってからは
桜の花とは、少し、遠ざかっていました。

それが、今週の初めの月曜日に、静岡県に桐たんすの
お届けに伺った時の、東名高速の道路の両側の桜並木や
今日、埼玉県に桐チェストのお届けに伺わせていただいた
時の、高速道路から見える桜の満開の光景に、思わず
「春なんだな」と、いい気分になったりして。

やはり、春の桜って、日本人の心と言うか
特に、雪深い、新潟県人にとって、春の桜は
もう、待ち遠しさいっぱいなのです。

今週は、桐たんすのお届で、県外の桜を満喫してきたのですが
とうとう、今日、新潟県でも桜の開花宣言が出されました。

今週末は、新潟県でも桜が楽しめそうですが、
いかんせん、天気が悪そうです。

今週末は、山形県まで桐たんすのお届けなのですが、
時間を見つけて、桜を楽しみたいと思います。

花冷えの京都で・・・。

     晴れ。    花粉がひどいようです。

週末は京都での展示会でした。
金曜日に京都に入ったときは、夏なのか?と思わせるような
気温21度!
しかし、翌日からは、トレーナー2枚でも寒い、
4月とは思えない気温の寒い天気でした。

そんな中、お出かけいただきましたお客様、
本当にありがとうございました。

展示会初日の土曜日の夕方、
私は持ち込んだパソコンで、仕事をしていた時、
会場に男性が一人でお越しになられました。
ゆっくりと、一つ一つの作品を見て、全部の桐たんすを見て、
その後、終わったと思いきや、またもう一周めに入ったのでした。

思わず、うん・・・と感じた時にその彼は、
私に声をかけに来たのでした。

小さなメモ用紙に、名前と会社名、住所と電話番号まで
丁寧に書かれたその紙を「名刺を持っていなくて・・・」と
私に渡してくれたのです。

そこには、関西のある桐たんす産地で仕事をしている
職人さんであると、書いてありました。

どうりでじっくりと見ていたんだと思ったのですが、
わざわざ、来ていただいたので、少し、お話を
させていただきました。

彼は、開口一番
「桐の蔵さんって、業界でもそうとう頑張ってますよね」と言う。

いきなりそう言われて、正直、ちょっと、とまどったのですが、
すぐに「隣の芝生は青く見えるもんですよ」と伝えました。

関西にいる、桐たんすの職人さんからそんな事を言われるなんて
思ってもいなかったものですから。
その職人さんは、弊社のHPを相当、見ているんだな。と
思いました。

関西にも度々、納品に来られているし、
本当ならば、関西は私達、地元が頑張らなくてはいけないのに・・・。っと。
HPの納品事例を見ての事だったのでしょう。

確かに、そんなに褒めていただけると正直、
嬉しいのですが、まだまだ、私達にはやることが
山のようにありますし、相当頑張っていると言うところまでは、
まだまだ行っていないのです。

その彼のためにも、詳しいことは言えませんが、
彼との話の中で、わたしの修行中の会社の話が出て、
思わず、親近感と懐かしさを感じました。

ホント、今はインターネットの時代で、ある程度の情報は
ネットで入手できるんですよね。

新潟から600キロ以上もも離れている桐たんすの
職人さんから、来場いただき、お話しさせていただいたことは
いい経験になりました。

我々のような伝統工芸の世界は、一社だけが頑張っても
ダメのような気がします。
業界のみんなが、頑張ってこそ、桐たんす業界の底上げが
出来るのだと思うのです。

一職人さんとの会話の中で、私自身、気づかせていただいたことも
ありました。
どうか、お互い、切磋琢磨してやっていきましょう。

京都での展示会です。

     曇り時々雨。  雪も降りました。

今年は、例年ならばもう、桜の開花予想が飛び交っている
この頃ですが、今年は寒い日が続き、桜も咲く時を
今か今かと、待っているようです。

桐の蔵は、今週末は京都市で展示会を行います。
いつもならば、お花見でごった返している頃ですが、
今年の京都は、どうなのでしょうか?

どうぞ、京都、または関西にお住まいの皆様。
お時間をお作りいただきまして、京都での展示会に
お出かけいただければ幸いです。

何卒、宜しくお願い致します。

自宅へ・・・。

     曇り。  朝、雪が積もっていました。寒いです。

3月11日の大地震以降、どうも何かが引っかかっている。
不安なのか、何なのか?

そんなことを嫁さんと話していたら、「私も・・・」という。
この辺でも結構揺れた、あの地震を体験し、その後の
報道を見たら、もう、トラウマになっているのかも知れません。

そんな中、今日、仙台で避難生活をおくっている姉から
電話があった。
「今日から、家に帰ります」と。

思わず、「えっ。。」である。
そんなに普及したのか?

何でも、電気が来たというのです。
ガスはプロパンなので、問題なく、その後、
水道も通ったといいます。

食料は、まだまだですが、近くのスーパーで
何とかなりそうとのことでした。
仙台市内は、少しずつ復興しているみたいです。

しかしながら、ガソリンや燃料は全くないみたいで、
車での移動は出来ないそうです。

でも、良かったです。
昨日までは、姉家族を仙台まで迎えに行くつもりでいましたから。
それが、急にこんな状況になって。

しかし、この辺でもガソリンがなくなっています。
(というか、来ないだけだと思うのですが)
いつもお世話になっているスタンドが、今後は
10リットルかな?って言っていたとか・・・。

実は、明日は奈良県、そして明後日は大阪と
一泊で桐たんすのお届けです。
道中のパーキングのスタンドはガソリンがあるのか?
そして関西はどうなのか?全く分かりません。

でも、第一優先は、事故も怪我もなく、お客様へ
桐たんすをお届けすることです。
まずは、気を付けて行って来ます。

追伸
  嫁さんが、お父さん、奈良行ったら
「トイレットペーパー買ってきて」って言いました。
嫁さん、買占めに反対で、全く買わなかったら、もう、
ないって言っていました。

関西で、トイレットペーパーを買うつもりですが
必要最低限にしようと思います。
サンドイッチマンの伊達さんが言うように、これは、
「自然災害ですから、自分だけ生きようというのは無理です」と。

「冷たい水に浸かっている被災者がいるのに買占めできますか?」と。
本当に、今回の大地震を体験しただけに、一言が重いです。

どうか、
「うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる」(相田みつを)
の気持ちで生きたいものです。

大地震の影響。

   雨。  明日からは雪とか・・・。

東北地方と関東地方を一瞬にして襲った大地震。
日に日に、その惨状が報道機関によって明らかにされるにつれて、
目を覆いたくなうような現状がテレビに映し出されます。

必死になって救助を行っている自衛隊の方々を始め、
海外からの救助隊の方々に本当に感謝です。

さて、昨日、連絡の取れなかった仙台に住む姉から
母の元に電話がありました。
近くの小学校に子供達と一緒に避難しているそうです。

辛いのは、食料がなく、バナナ一本だけだったといいます。
そして、子供達からもメールがあり、「お風呂に入りたい」
「避難生活はやだー」って、書いてありました。

しかし、近所の人や、子供達のご父兄達に良くしてもらい、
助かっていると言っていました。
これも、報道されているように、日本人の良さなのでしょう。
何とか、一日でも早い普及、復興を願いたいものです。

そして、昨日、お世話になっている東京のお客様から一本の電話がありました。
「桑原さん、お米、送っていただけませんか?」と・・・。
何でも、スーパーからお米が消えたらしく、どこを探しても
全くないというのです。

そして今日、親方が近くのホームセンターにトイレットペーパーを
買いに行ったら、それも、全くないというのです。

ちょっと、絶句しました。
この辺でも、そんな状態なのか?と・・・。

でも、それどころではなく、「乾電池」は全くなく、
スーパーでは、パンや食料品が棚からきれいに消えている
ものがあるというのです。

そして、東北電力は明日から三日間の計画停電を決めました。
明日は、午前9時から正午まで。
そして、明後日は午後5時から午後8時まで。
明後日は、午前9時から正午まで。

ついに地震の影響は、私たちのところにもやってきました。
でも、仙台で避難していると姉達よりは、まだまだ、幸せでしょう。

幸い、私たちの仕事は、電気がなくても何とか、
やれることがあるので、お休みにはしませんが、
明日の天気は「雪」
電気がないと、暖房が付かないのが辛いです。

何とか、頑張って、私たちもこの事態を乗り越えて行かなければです。

安否が確認できました。

    大阪、兵庫は快晴! 暖かかったです。

リアルタイムで放送される、東北大震災の報道で
仙台に住む、姉と子供たちの安否が分からない中で、
今日、兵庫県・尼崎市まで桐たんすのお届けに行ってきました。

幸いにも、北陸道、名神高速は何事もなく、順調に
走ることができ、午前中に帰路に着くことができました。

高速道路を走っていると、相当な数の自衛隊の緊急車両と
NTTの被害地に向けていくのだろうと思われる車に、
これでもかと、思うほどすれ違いました。

自衛隊と、復興を支援する相当な数の方々が、
東北地方に向かっているはずです。
思わず、「頑張って欲しい」と願いました。

地震発生から、丸二日間たった今、仙台に住む私の姉の
家族との連絡が取れないまま、日々が過ぎていきました。
被害者伝言ダイヤルなど、ありとあやるゆ手段を尽くしていましたが、
すぐに、連絡がつくなんてことはないと思うのです。

そんな中、新潟に単身赴任中の旦那さんが、昨日、
仙台に、意を決して向かいました。

今日、桐たんすのお届けに向う最中もラジオは常に災害の情報を
聞き、休憩中も、姉のもとに電話をかけるのですが、
全く、続かない状況が続きました。

兵庫県のお客様に桐たんすをお届けし、
すぐに帰路に着いたのです。
そして、富山県を走行中の私の携帯に、母から、
「姉と子供たちの安否が無事だと連絡がありました。

休日を返上して、仙台に向かった旦那さんからの
連絡だったのでした。

まだまだ、消息のつかめない多くの方々がいるなかで
私達の身内の生存が確認できたという、ささやかな
幸せでした。

この状況の中、仙台に向けて行った旦那さんには、
本当に勇気のいることだと思いました。

テレビなどの報道では、本当にすごい状況が
映し出されています。
この地震で被害に遭われました方々の一日でも早い、
復興と、お亡くなりになりました方の
ご冥福をお祈り申し上げます。