1.会社での出来事

新潟県K様の桐チェストを制作する4

新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、棚板にツカを立てて、木釘を打って止めていきます。

立側に棚板が入る溝を、溝堀カッターで掘っていきます。

定規に沿わせて、溝堀カッターを進めていきます。

棚板にツカを立ててハタガネで締めて止めています。小引き出しが多いチェストです。

棚板にツカを止めたところ。

今朝は寒かった新潟です。思わずこたつも出しましたし、ヒーターまで。

夏から一気に冬に突入って感じです。

修理する桐たんすを引き取りに行きました。

昨日は、修理する桐たんすのお引取りに新潟県内あちこちに行って来ました。

たまたま日程が重なり、一軒目は長岡市まで。以前にもご依頼いただきましたK様。今回が3棹目のご依頼をいただきました。K様、ありがとうございます。

その後、長岡北スマートインターから高速に乗り一路、妙高市まで。以前にご依頼頂いました石川県のお客様からのご紹介です。妙高市の実家にある桐箪笥の写真を送って頂き、その内の2棹を修理させていただく事になりました。

なかなか時代が古い桐箪笥ですが、大丈夫。きれいに修理させていただきます。

 新潟県K様の桐チェストを制作する3

新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、引出が入る棚板にケヒキで墨を入れていきます。

棚板の立側に入る部分をケヒキとノミで作っていきます。

ケヒキとのみで作った立側に入る部分をペーパー(紙やすり)で滑らかにしています。

ホゾを取った桐チェストの立側と上板。無垢板です。

棚板の立側に入る部分を胴付きノコで切って作っています。

週末はお陰様でゆっくりできました。今週も頑張ります!

 新潟県K様の桐チェストを制作する2

新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、上板のホゾを取り、留めの部分を「留め型」を使いながら留めを作っていきます。上板、立側はムク板。上板の木目が美しいです。

引き出しが入る棚板に立つ、「ツカ」

留め型を使って、ノミで留めを作っていきます。

立側に引出が入る棚板の寸法をケヒキで印を付けていきます。

棚板の立側に入る部分にケヒキで印を付けていきます。

今日も暖かないい一日でした。先週は展示会でしたので、久しぶりの休日。週末はゆっくり休みたいです。

新潟県K様の桐チェストを制作する

今日からは、新潟県K様から御注文頂きました桐チェストの制作です。まずは図面を見て、この図面1枚で桐チェストを制作していきます。

桐チェストの本体の木取り(部材)一式。これで桐チェストの本体を組み立てていきます。

各部材をカンナで削って仕上げていきます。

引出しと引出しの間に立つ「ツカ」を仕上げています。

朝晩は寒くなってきた新潟ですが、日中は暖かな日が続いています。今年は夏が長いというか、秋が暑いというか・・・。

新潟市まで桐箪笥のお届けでした。

昨日は、新潟市まで桐箪笥のお届けに行って来ました。

お届けさせていただいたのは、修理した再生たんすです。

三つ重ねの桐たんすを丁寧に修理し、チョコレート色の天然オイルを塗って仕上げました。シックな色合いが人気です。M様、ありがとうございました。

京都市内へ桐チェストのお届けでした。

昨日まで、三年ぶりに京都みやこめっせを会場に、展示会を行っておりました。

三年とは長いようで短いような、変わっているところもあり、変わらない部分もある。そんな期間ですが、初日は台風の影響をもろに受け、大雨。二日目からは秋晴れで、関西を中心に遠方からお出かけいただきました。

二日目には、市内からお出かけいただきましたお客様から、展示品の桐チェストをお求めいただき、展示会が終わった後に、ご自宅にお届けさせていただきました。

三年間展示会から遠ざかっていると、少し忘れている感覚があるというか、違和感がある部分も。そんな中でも、記憶を辿り、思い出しながらの接客や展示会の運営を行っています。

しかし、現場は生き物。色々な事があるし、予想もしない事も。だから面白いのですが。やっぱり現場は良いですね。

お出かけいただきましたお客様、お求めいただきましたお客様、本当にありがとうございました!

京都での展示会です。

3年ぶりの京都での展示会。昨日の午後に新潟を立ち一路京都まで。夜に京都市内に到着しました。

3年間行かない間に、京セラ美術館が素敵にリニューアル。夜のライトアップがきれいでした。

今朝からの搬入を経て、京都みやこめっせで3年ぶりの展示会を開催しております。

今日は生憎の雨ですが、明日、明後日は秋晴れの予報。

関西にお住いのお客様、お時間をお作り頂き、お出かけください。

心より、お待ちいたします。

東京都と神奈川県まで桐箪笥のお届けでした。

台風直撃の昨日、東京と神奈川県まで桐箪笥のお届けに行って来ました。直前までどうしようか?悩んでいましたが、3軒のお客様へのお届けのため、改めての調整は不可能。行くしかない!と決行!

出発は新潟県に直撃の午前6時。大雨。関越高速も群馬県まで大雨。この時は大雨の中、どう運び入れようか?と頭の中で考えながら運転。しかし、一軒目のお客様に伺う前には雨が奇跡的に上がり、無事に納品。

修理させていただいた再生たんすのお届けでした。N様、ありがとうございました。

そして二軒目は目白まで。高級な和箪笥でしたので、何とかこのまま雨が降らないようにと願いながらダッシュで。学習院大学を横目に見ながら高級なマンションへ。下台を運び入れたら雨がポツポツと。マンションへの搬入を急いで、何とか全て運び入れた瞬間に大雨が降って来ました。間一髪でした。

今回のS様は、数か月前に桐の蔵の工場までお出かけいただき、高級和たんすをお求めいただきました。油単の家紋も小さめでリクエスト。別注で家紋を小さく控えめに入れております。S様、ありがとうございました。

そして3軒目の横浜へ向かって走らせます。雨は止むことなく降っていますが、気持ち的には結構、楽になりましたので、雨でも余裕をもって走れました。

3軒目のM様のご自宅はマンションでしたが、雨に濡れることなく、運び入れることが出来ました。二つ重ねの和たんすを、チョコレート色の天然オイルで塗装しました。

「見違えるようにきれいになった!」と、喜んでいただきました。M様、ありがとうございました。

田上町へ桐たんすのお届けに行って来ました。

昨日は、地元、田上町へ桐箪笥のお届けに行って来ました。

お届けさせていただいたのは、修理した再生たんすです。ご依頼いただきました奥様が、嫁がれる時にお父様から買っていただい桐箪笥だそうです。ご自宅を新築するにあたって、弊社に再生をご依頼いただきました。

との粉仕上げだった桐箪笥を、オイル仕上げにして使い勝手も良くなりました。とってもきれいになったと喜んでいただきました。

桐箪笥は、地元の大手老舗桐箪笥メーカーの商品で、とても立派な桐箪笥でした。

K様、ありがとうございました。