昨日、工場の板干場の板を取り入れたばかりですが、今日は、津南町へ桐丸太の仕入れに行って来ました。

毎年、津南産の桐丸太をまとめてもらっているF様から連絡を頂き、直行です。今年も、太い丸太はもとより、ちょうどいいサイズの丸太も含めて43本。今年も良い丸太を仕入れることが出来ました。

早く地元で製材して、今年のうちに干したいです。

雪が降る前に、何とか干せますように。
昨日、工場の板干場の板を取り入れたばかりですが、今日は、津南町へ桐丸太の仕入れに行って来ました。
毎年、津南産の桐丸太をまとめてもらっているF様から連絡を頂き、直行です。今年も、太い丸太はもとより、ちょうどいいサイズの丸太も含めて43本。今年も良い丸太を仕入れることが出来ました。
早く地元で製材して、今年のうちに干したいです。
雪が降る前に、何とか干せますように。
もう日常的に天気予報は毎日(一日何度でも)見る癖がついているのですが、今回も、数日前から、天気をくまなくチェックしていました。一年間、板干場に干した桐板を、倉庫に入れる日をいつにするか、晴れの日を待っていました。
今週は気温が少し下がり、寒い日が続いているのですが、昨日から晴れ間が出て、今日も晴れの予報。
午前10時から、板入れを開始しました。
干してある板を、一枚一枚まとめて、手で運んでいきます。干すときもそうでしたが、職人が一枚一枚取り入れる手作業なのです。
倉庫の高さはかなりあるのですが、天井まで届くくらいに積んでいきます。これは来年使用する板になります。
3分板、4分板、7分板、8分板、その他に1寸1分板もあるのですが、今回は倉庫に入りきれなかったため、来年まで干しておきます。
毎年のことながら、雪が降る前に取り入れて倉庫に保管します。この作業で、来年の使用する板が確保できました。欲を言えば、少し板が足りなかったかもしれないくらいです。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、引出しの枠を固めていきます。
大引き出しの底板を木釘を打って止めていきます。底板の木目が美しいです。
小引き出しの先板をカンナで仕上げていきます。
総桐チェスト「温故創新シリーズ」の本体。古材を使った小引き出しが特徴の本体ですが、小引き出しの多さも特徴です。
大引き出しの底板をカンナで仕上げていきます。
今週末は、東京・代官山で展示会のため、その準備にバタバタと慌ただしいです。留守にする間の仕事も考えて、今のうちから段取りです。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、大引き出しの先板とホテ板を組み、先板から木釘を打って止めていきます。
小引き出しの底板を木釘を打って止めていきます。
大引き出しの枠を固め、ハタガネで締めて固定しています。
小引き出しの底板をハタガネで締めながら木釘を打っていきます。
大引き出しの底板を木釘を打って止めていきます。底板の木目が美しいです。
今朝は、暖かいなーと思って起きてきたのですが、気温が上がらず肌寒い一日でした。今週はずっとこんな気温のようです。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、小引き出しの先板のホゾとホテ板のホゾを組み入れ、ハタガネを締めて組んでいきます。
ドリルを揉んで、木釘を打っていきます。
先板のホゾに、ホテ板のホゾを組み入れていきます。
ホゾが入ったら玄翁で叩いてホゾを入れ込み、木釘を打って止めていきます。
大引き出しの先板にホテ板のホゾを入れ込み、打ち当てて叩いて、しっかりとホゾを入れていきます。
朝晩は寒いですが、今日も日中は良い天気でした。明日は修理の桐箪笥の引取り。日曜日はゆっくりお休みしたいです。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、カガミ板(前板)の木口を削りながら、本体へ仕込んでいきます。
カガミ板の大きさを先板に写していきます。
シラガキで写していきます。
ホテ板のホゾを昇降盤で取り、ノミできれいに取っていきます。
先板のホゾにホテ板のホゾを入れて行きます。
今朝は今年一番の冷え込みだったとか。その分、日中は暖かな一日でした。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、引出しのホテ板(側板)をカンナで仕上げていきます。
そして次に、引出しの先板をカンナで仕上げています。
引出しのカガミ板(前板)を本体に仕込んでいます。今回のカガミ板(前板)は、古材を表面に使った、世界で一つの(桐の蔵オリジナル)の温故創新シリーズにチェストなので、古材を使っています。
カガミ板を立てにして、仕込んでいます。
古材ではない部分のカガミ板を定規を使って、真っ直ぐになっているかを見ながらカンナで削っていきます。
朝晩はめっきり寒くなりましたね。ヒーターが早くも手放せなくなってきました。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、本体上板をカンナで仕上げていきます。
本体を仰向けにし、前面をカンナで仕上げていきます。
チェストの地板に「足」という部分を付け、ハタガネで固定していきます。
本体が完成したので、引出しに入って行きます。
引出しの底板をカンナで仕上げていきます。
今日は気温が下がってきました。冷たい雨も。秋が深まって来ましたね。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、本体のツカの風穴を開けています。引出しを入れるとここから空気が流れて、他の引出が出てくる構造になっています。
棚板につっかえ棒を立てて真っ直ぐにし、裏板を打つため、接着剤を塗っています。
裏板を木釘で打って止めています。裏板の木目と均等に打たれた木釘が美しいです。
ドリルで穴を開け、木釘を打っていきます。
本体をひっくり返して、地板をカンナで削っていきます。
昨日までは、地元で桐箪笥まつりという展示会を行っていました。NHKの取材や、地元紙の新潟日報の取材もあり、多くのお客様にご来場いただきました。皆様、本当にありがとうございました。
加茂箪笥協同組合主催の「加茂桐箪笥まつり」が昨日から開催されています。
昨日は、オープニングと「カンナかけ大会」が行われ、NHK様を始め、各新聞社様の取材もあり、初日から多くのお客様にご来場いただきました。
組合加盟の5社が参加し、会場の「加茂市産業センター」には約100点の桐箪笥や桐小物が並んでいます。一年に一度のお祭り。
伝統的工芸品「加茂桐箪笥」のファンを一人でも多く作っていきたいと、今年で21回目を迎えました。開催は明日まで。是非、お出かけください。
最近のコメント