アリナミンVの力。

    晴れ。    でも、風は冷たくなってきました。

今、思い起こせば、昨日の夜くらいから、
そんな感じだったかもしれない。

今朝、起きようとしたら、体が動かない。
ちょっと、どーーーーんと体が重いのです。
でも、そこは起きないとと思い、起きたのですが、
何だか、体の動きが鈍いのです。

いつもの時間に工場に行き、掃除から準備をするのですが、
一歩が出ないというか、歩けないというか、
二階へ行く階段は、ホント、辛い!の一言でした。

午前8時の始業から、何だか違うな〜と思いながら
仕事を続けていたのですが、1時間ほど経過した頃、
ホント、辛くなってきた時に思い出しました。

随分前にアリナミンVの取材で頂いた「ドリンク」が一本
残っていたのでした。
早速、飲み、回復を待つ事に。

そうですね、約1時間程たったら、効いてきました。
何だか体も軽くなってきました。
「疲れ」なのでしょうか?

「疲れ」などというと、そんなに仕事してないだろう!!!と
怒られそう。
だから、決して「疲れた」などとは言えないのですが・・。

私、こう言う滋養強壮のドリンクなんかは滅多に
飲まないのですが、さすがに今日は、助かりました。

明日は待ちに待った「忘年会」
疲れを引きずらず、楽しく行きたいものです。

冬が来る前に・・・。

   晴れ、夕方から雨。   日中は暖かな日でした。

今年は、12月に入ったというのに、日中は暖かな日が
続いています。
山沿いは数回、降ったみたいですが、この辺りは、まだ、
雪が降る気配すらないです。

そんな中、昨日、突然、職人・横山さんが、
いやー、いい天気!!板干しやろう!!
板が気になってしようがない!!と、言い出した。

昨日は、正午前から突然の晴天。
この時期には珍しいくらいの天気になったものですから・・・。
で、先月、今年最後に仕入れた、新潟県十日町産の桐材が、
製材を終えて、工場に来たところだったのですから、
もう、横山さんは、ここぞとばかりに、板干しモード全開。

ホント、こんな天気は珍しかったものですから、午後からは、
親方も含め、全員でいざ!「板干し」
さすがに、数日前に降った雨の水分を含んだ板は重く、
ちょっとヨロヨロな感じ。

でも、今回の「板」は、いいですよーーーーー。
皆さん!!

これが使えるのは、あと、数年後ですので、その時は
また、ご案内しますね。
ホント、傷もなく、いい木目で、きれいな板でした。

みんなでやれば、あっという間の2時間とちょっとで板干し終了。
その後は、通常のお仕事モードで、一日を終えました。

で、今日はといえば、今週末から桐たんすのお届けが続きます。
今週末は、神戸と大阪。
来週末は、東京と茨城。
その後は、静岡と、もうお正月前のお届けラッシュです。

そうなればお届けする私のワゴン車も、これからの季節に
合わせて、スタッドレスタイヤに交換です。

まだ、いいかな?
とも、思ったのですが、早朝の高速道路の峠道。
路面は?急な天気の変化とか?
交換しておけば安心ですから、仕事が終わってから
早速、交換しました。

これで、桐たんすのお届けの準備も整いました。
そして今週金曜日は、桐の蔵の「忘年会」です。
次の日に残らないように、気をつけて飲んできます。

最近の石山君。

      雨。     夕方から曇ってきました。

もう今では新人ではない、2年前(かな?)に入社してくれた
石山君。
今では、桐たんすの仕上げ(塗装・金具付け)を担当し
今までは、新人君にしては、結構、いいセンスで仕事を
こなしてくれていた。

しかし、ここ数ヶ月、色に若干のムラが出てきた。
この原因はなんだろうか?と、石山君に聞く。
そして、私と二人で原因を探る、というか石山君に
考えてもらう。

そして彼自身の試行錯誤が始った。
私は、何となくですが原因はわかっていたのですが、
彼の仕事ですから、彼が気づくのが一番だと思っていました。

そして、ここ最近、色が安定してきました。
そして、何よりも仕事のスピードが増しました。

石山君、無理しないでね。
仕事の精度と速度を上げるのは、ホント、素晴らしし
ありがたいですが、無理するとその反動がでてくるような・・・。
だから、無理しない程度で、普通にしてくださいね。

でも、色が安定してきたのはホント、良かったです。
そのままで、これからもよろしくお願いします。
石山君、良いですよ。

桐たんすの金具が欲しいんですが・・・。

    晴れ。      12月なのに暖かいです。

ついに、今年最後の12月に入りましたね。
残すところあと30日、悔いの残らないように頑張っていきましょう!

そんな今日の午後、母が「お客様が桐たんすの金具が欲しいって
来たわよ」と、私のところにやってきました。

とりあえず話だけでも聞こうと思い話をしたら、おもむろに
カバンから金具を取り出し、「こんな金具が欲しいのですが・・・」
と古い桐たんすに付いていたであろう「金具」を見せてくれたの
です。

「そう言う事か・・・」と思った私は、たまたま近くにあった
古い桐たんすの金具を、そのお客様の金具に合わせてみたら、
何と!ピッタリと合うではないですか!

でも、その金具、どうやって取り付けます?と聞いたところ
「そうなんですよね〜」との事。
まあ、ダメだったら私がやりますから持ってきてください。と
それで金具を渡したのです。

その後、数時間たって、お客様からの電話。
お陰様で、ピッタリと合いましたし、金具も何とか取り付け
られました。とのことでした。

イヤー,ホント、良かったです。
でも、ご自分で古い金具の取手を取り付けるなんて、
たいしたものですよ。

でも、最近、ホント、古い桐たんすに関するご要望は、
多いですね。
今日のお客様も、突然来られたのですが、ご希望に
添えて良かったです。

桐たんすは、手を加えれば、本当に長く使えるので
捨てないでお使いくださいね。

素敵なご自宅へ・・・。

   晴れの曇り。   何でこんなに暖かいんでしょうか。 
              明日から12月です。

今日は、午前中、新潟市内まで桐チェストのお届けに
行って来ました。

到着したご自宅は、外見からホントお洒落な一軒家です。
それも、どうやら2世帯住宅のようです。

玄関のドアが2個あって、最初はどちらかな?と迷いましたが、
それぞれにきちんと表札があり、無事にチャイムを鳴らす事ができました。

お邪魔させて頂いたら、そこは素敵な空間が・・・。
お求め頂きました桐チェストは、ここ最近人気の「温故創新シリーズ」の
別注バージョン。
でも、この作品が和室にピッタリと合ったのでした。

S様。
本当にありがとうございました。

新潟市内といえども、意外と近く、往復、1時間ちょっとで
帰って来れました。
S様。
本当にありがとうございました。

晴れの日を待って。

    雨のち、晴れ。    朝は雨から始りました。

ここのところ、ずーーーと天気予報を気にしていた。
その理由は、桐板(柾板)の板干しを行おうと思っていたのですが、
ここ数週間、全く、すっきりと晴れた日が一日となかった。

桐丸太を購入し、製材も終わっているのに、なかなか干す事が
出来ないまま数週間が経ったので、もう、気が気ではなっかたのです。

そして昨日、ようやくお日様が顔を出したので、急遽、
石山君にお願いして、桐板を干してもらった。
で、天気予報を見たら、今日も晴れの予報!
こりゃ、明日、板を干すしかないな!と思い、今日、決行したのでした。

でも、朝、起きたら雨!
おいおい、そりゃないだろう!!!
と、の思いでしたが、次第に晴れ間がのぞいて来たので
決行できたのですが・・・。

いざ!板干しの作業を開始すると、それまでの雨で
板はびしょ濡れ。
そして、水分を含んだ板は、超!重い!!

しかし、男5人の力を合わせた仕事で、次から次へと
各作業を分担し、それぞれがその仕事を完璧にこなしたお陰で、
何と!!、今日一日かかるかな?と、思っていたのに、
午前中で終える素晴らしい仕事でした。

板干し場から帰ったら、ちょうどお昼。
親方は、「もう終わったの!」と、ちょっとビックリ!!

でも,ホンと、この時をずーーーと待っていましたから
一安心な日でした。

でも、もう一日、板干しの日を設けなければ
ならないんですよね。
寒くならないうちに、早く、干したいものです。

みんな!、今日一日、お疲れ様でした!!!

「京都・奈良」まで。

    曇り。    関西は曇っていましたが、暖かな一日でした。

サッカー三昧の週末から一転、今朝は早朝4時に起床。
そして、まだまだ真っ暗な午前4時半に工場に行き、
準備をしてから、「京都・奈良」に向かい、高速道路を
西へ、西へ向かいます。

「京都・奈良」当然、観光ではありません。
一軒目は、奈良県生駒市のF様
京都での展示会にお越しいただき、ご結婚の桐たんすとして
弊社の和たんすをお求め頂いたのでした。

でも、奈良って何だか時間がゆっくりと流れているような
気がしているのです。
以前にも、奈良県には何度か行っているのですが、
その時も今日と同じようなゆっくりとした感覚だったような・・・。

F様。
本当に、ありがとうございました。

そして、次に目指したのは京都市内。
そこからは近畿道、阪神高速、名神を経由して
約一時間ほど。

しかし、京都市内に入ってからの渋滞はいつもの事。
多分、私が経験した中では、京都市内の交通渋滞が
一番かな?

到着時間の予定が着かない中、目的地のY様の
ご自宅を目指して午後1時前に到着。
市内の中心部に佇む、小さいながらも新しい素敵な
一軒家でした。

設置する場所は2階へ。
階段が回れるかな?と思いましたが、別注で製作させて頂きました
和たんすは、少し、背の低い和たんすだったので、難なく、
2階に設置する事が出来ました。

Y様。
本当にありがとうございました。

桐の蔵のお客様は、関西にお住まいの方々が
本当に多くいらしゃいます。
今年も、もう少し関西にお邪魔させていただく事になりますが、
何卒、よろしくお願いいたします。

中学生がやって来た。

    雨のち、曇り。     久しぶりに雨が止みました。

今日は、私の母校であり、長男いさみも通う中学校の
3年生の生徒たちが、職業体験ということで、桐の蔵にやってきました。

今日は、市内の3軒の桐たんす工場と、1軒の酒蔵に
職業体験に行くとのこと。
その一つに、桐の蔵も選ばれたのでした。

午後2時を過ぎた頃、K中の3年生7名が到着。
桐の蔵の工房は、小さく、狭いので、7名でもちょっと辛い。

でも、さすが!母校。
本当に、みんな良い子達で、行儀もよく、質問もしっかりとし、
受け答えも素晴らしい子供達でした。

その前兆は、事前の子供達からの電話でも感じていました。
班長である子供からの電話だったのですが、その電話の
話し方は、本当にしっかりとした話し方でした。

そして今日、実際に子供達に会って、納得しました。
皆さんが、本当にいい子達で、そして、職業体験と言う
意欲も、それぞれの生徒たちから感じ取る事ができました。

で、何と言っても盛り上がったのは、実際に組み立て職人の
「小池さん」と「横山さん」の実演と、カンナ掛けや、ノコギリの
体験でした。

初めてのカンナ掛けに四苦八苦しながら、カンナを引く生徒たち。
それをカメラに収める同級生。
そして、次から次へと体験させてくれる職人さんに、
子供達は遠慮しながらも、その目は生き生きと輝いていました。

思わず、盛り上がってしまい時間も忘れるほどでしたが、
まとめの時間になって、慌てて現場を離れ質問に移ったくらいでした。

最後の質問では、それぞれが思い思いの質問を頂き、
終了時間の午後4時になってもまだ、終わらないほどでした。

桐の蔵には、いろいろな学校さんからの職業体験のご依頼を
頂きますが、そんな中でもホント、素晴らしい子供達でした。

私自身は、どこまで説明できたか、どこまで伝えられたかは
分かりませんが、あっという間の1時間半でした。

K中三年生の皆さん。
ありがとうございました。
そして、これからの受験、頑張って下さいね〜。
桐の蔵から応援しています。

「楽しみにしています」と・・・。

     雨。   ここのところ、ずーーーと雨です。

数日前、富山県に住むお客様から、お問い合わせを
いただいた。(実は、それが後にご注文になったのですが)

来年の1月に結婚するための、お嫁入りたんすなのですが、
そのご注文いただいた桐たんすは、伝統的な婚礼桐たんすではなく、
桐の蔵のお客様(広島県のS様)の温故創新シリーズを見て、
「こんな桐たんすが欲しい!!」とのことで、その桐たんすを参考に
新たにデザインを加えて、ご注文をいただいたのでした。

この桐たんす、ちょっと違う!
桐の蔵の「温故創新シリーズ」が、そもそも他とは
大きく違うのですが、それに輪を掛けて、大きさも
デザインも、一回り違った作品なのです。

先日、ご注文を頂いたH様ご家族にお会いしたのですが、
お嬢様もお母様も、本当に良い方で、桐の蔵のもの作りを
実際に見ていただき、納得していただけました。

その時の帰り際の一言がこれでした。
「出来上がりを楽しみにしています」

この言葉って、職人冥利に尽きると言うか、
気合を入れ直してくれると言うか、真剣になる。

これからこの桐たんすの木取りを始めていきます。
楽しみに待っているお客様の顔を思い浮かべながら
しっかりと仕事をしていきたいと思います。

今年の展示会が終わりました。

    雨のち、曇り。   高速道路は強風ですごかったです。

金曜日から始った新潟県上越市での展示会。
初日、二日目の昨日まで、雨の天気が続き、
お客様は、本当に少ない展示会でした。

最終日の今日。
行く道中は、大荒れの天気でしたが、上越市に入れば
そこは晴天の天候。
最終日にうってつけの天気でした。

今年最後の桐の蔵の展示会は、ちょっと、寂しい展示会でした。
天気のせいではないでしょう。
ホント、桐の蔵の展示会は、人生の縮図のような
展示会です。

良い事も、良くない事も、それはそれはたくさんあります。
良い事ばかりの人生なんて無いように、悪い事ばかりの
人生もないと思うのです。

先回の仙台といいい、今回の上越市といい、
最後の展示会にしては、上手くは行きませんでしたが
それも人生でしょう。

この結果を、どうこの後に活かしていくのか。
そして、これからどうするのか?が
経営者としての器かもしれません。

もう、一年の締めくくりと、それと同時に、
新しい年の始まりを視野に入れながら、新たな戦略を
考え、実行していかなければですね。

数ヶ月前に立てた、経営計画を再度、見つめて
明日からの残された、今年の日々を、
一生懸命やっていくだけですね。

今年一年は、まだまだありますが、
桐の蔵にお出かけいただきました多くのお客様、
そして、お求めいただきましたお客様。
本当に、ありがとうございました。