1.会社での出来事

茨城県S様の和たんすを制作する

今日からは茨城県S様から御注文頂きました和たんすの制作をお伝えしていきます。S様からは板厚が4cmで大丸と呼ぶ最高級クラスの和たんすと整理たんすの2本セットでご注文をいただきました。ありがとうございます。

まずは、図面を渡し、この図面1枚で桐箪笥を制作していきます。

木取り(桐箪笥の部材)を出してもらい、長さ切りでそれぞれの部材を各々の長さ、幅に切り分けていきます。

桐箪笥の裏板をカンナで仕上げていきます。裏板の木目が素晴らしいです。

タイコを仕上げていきます。

上台の立側、地板が入る部分にケヒキで印を付けていきます。

今日は昨日とは打って変わって秋晴れ。天が高いです。

桐たんすのお届けでした。

今日は桐たんすのお届けでした。起床は午前5時前。物凄い雷と雨。参ったな~と思いながら工場で弟と合流し出発。途中、ワイパーも効かないくらいの大雨の中、何とか行って来ました。

一軒目は大型の素敵なマンション。都内で和たんすをお探しになっていたというM様ですが、なかなか本物の和たんすを見れるお店がなく、弊社をお探しになり、和たんすをお求めいただきました。ホント、素敵なマンションの一室に和たんすをお届けさせていただきました。M様、ありがとうございました。

2軒目のY様のご注文は何と、イギリスから。お届けは日本でしたので安心致しました。10数年前に同じ弊社の桐チェストブラウニーをお求めいただいておりまして、今回は2本目。奥様が「着物が増えてしまって」との事でお求めいただきました。

今回お届けさせて頂いた真新しいブラウニーと、10数年前のブラウニー。少しずつ飴色に変化していい感じです。「ホント、使い心地が良く、素晴らしいチェストです」10数年たっても何ともないですから。とお褒めの言葉をいただきました。Y様、ありがとうございました。

Y様のご自宅は都心のど真ん中の一軒家。素晴らしいという言葉をはるかに超える、超越したご自宅でした。ホント、ありがとうございました。帰りの途中は大雨。今日は、天気がすぐれない一日でした。

兵庫県M様の桐チェストを作る6

兵庫県M様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、今日が最後です。引出しの底板を木釘で打って止めていきます。

引出しのホテ板のホゾを取った部分をノミできれいに取っていきます。

引出しの周りの面をカンナで取っていきます。

引出しのホテ板をカンナで削りながら引き出しを本体に入れて行きます。

それを繰り返し、引出が本体に入り、カンナで仕上げた後、完成となります。この後、塗装、金具付け、調整、梱包してお届けとなります。

昨日から肌寒い気温で、今日は思わず長袖です。このまま秋が深まっていくのでしょうか。

兵庫県M様の桐チェストを作る5

兵庫県M様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、引出しのカガミ板(前板)を仕込んでいきます。

仕込むとは、引出しのカガミ板が入る場所に、隙間なくきっちりと引出が入るように、カガミ板を当てていく作業の事を仕込むと言います。

引出しの枠を木釘とホゾ組で固めていきます。

引出しのホテ板にドリルを揉んでいきます。

木釘を打って引出しの枠を固めていきます。

今日は雨。涼しいを通り越して肌寒い気温です。

兵庫県M様の桐チェストを作る4

兵庫県M様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、引き出し周りに入っていきます。引出しの材料をもらい、長さ切りでそれぞれの長さ、幅に切り分けていきます。

桐チェスト本体の下に付く、「足」と呼ぶ分を制作しています。

その「足」を本体の地板にハタガネで固定して付けて行きます。

引出しの材料(ホテ板)をカンナで仕上げていきます。

今日はちょうどいい気候だね。と奥様が言っていました。暑くもなく寒くもない。秋が近づいていますね。

兵庫県M様の桐チェストを作る3

兵庫県M様からご注文いただきました桐チェストですが、立側のホゾに上板のホゾを組み入れ、打ち当てを当てながら叩いて、ホゾを入れて行きます。

長ハタガネを締めながらホゾを組んで、木釘を打って止めていきます。

裏板を木釘で打つため、木釘を打つ位置を鉛筆で印を付けて行きます。

棚板の反りを見ながら、つっかえ棒を入れて棚板を真っ直ぐにし、のりを付けて裏板を木釘で打っていきます。

今日は暑さも収まり、涼しい一日です。こんな調子で秋に向かっていくといいのですが。

桐たんす修理のお届けでした。

また暑さが戻って来ました。まだ8月ですもんね。

今日は新潟市まで修理の桐たんすのお届けに行って来ました。三つ重ねの和たんすを3つバラバラに使いたいとの事で、上台はとの粉塗装、中台と下台は天然オイル塗装で仕上げました。

着物を入れる上台は「との粉塗装」にして頂いた事は、なかなか通なお客様です。お孫さんが大勢いらっしゃっていましたので、とりあえずここに置いて下さい。との事で、以下の写真です。

K様、ありがとうございました。

兵庫県M様の桐チェストを作る2

兵庫県M様からご注文頂きました桐チェストですが、立側の内側に棚板が入る溝を、溝堀カッターで掘っていきます。

掘った溝は、その後、ノミできれいに仕上げていきます。

立側に上板、棚板を組み入れていきます。

ホゾとホゾを叩き入れて、本体を組んでいきます。

今日は暑さがぶり返した感じでしたが、それでも確実に、秋が近づいていますね。

兵庫県M様の桐チェストを作る

今日からは、兵庫県M様からご注文頂きました桐チェストの制作です。HPをご覧いただき、お問い合わせいただき、ご購入いただきました。

まずは図面を渡して、この図面1枚で桐チェストを作っていきます。

長さ切りで部材を、それぞれの長さ幅に切り分けていきます。

それぞれの部材をカンナで仕上げていきます。

上板、側板のホゾを取った後、留め型を使いながら側板の留めを作っていきます。ノミの切れとその技術も素晴らしです。

処暑を過ぎ、新潟の暑さも少し和らいできました。そして日もだいぶ短くなり、

午後6時を過ぎると暗くなってきます。もう秋の気配です。

前半が終わりました。

今年の長い前半戦が終わりました。昨年に引き続き、コロナの影響で各地での展示会は中止させていただき、1年半もの間、お客様との接客が出来ない現状が続いています。

そんな中でも、全国からメールやお電話でご依頼いただく桐たんすのご注文や、古い桐たんすの修理の依頼など、本当に多くのお客様から、御支持頂けること、感謝申し上げます。

この影響はどこまで続くのか分かりませんが、お客様の顔を思い浮かべながらの桐たんすの制作と、丁寧な接客を信条に進んでいきたいと思います。

明日からはお盆休みに入りますが、お盆は長男としての仕事が多く、ゆっくり休めませんが、リフレッシュして休み明けを迎えたいと思います。

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