1.会社での出来事

休日でも工場へ。

  晴れ。   暴風で板が飛んでいました。

今日の土曜日は、仕事はお休み。
でも、朝から再生たんすのお届けと、桐チェストの
お届けがあるので、いつものように工場へ行く。

すると、弟(作業日記)が工場で仕事をしていた。
珍しいなと、思いつつも、まあ、そうだな。って感じ。

私たち。経営者は、休んでなんかいられないのだ。
人が休んでいる時こそ、働かなければって思う。(言うのは簡単だが)

私も、結局、2軒のお宅にたんすを届けて、帰宅したのは
午後6時を回っていた。
でも、普段よりは全然早い帰宅だ。

だから土曜日は好きだ。
昔から、土曜日って休日の前の日で、一番ワクワク
した日でした。

今でも、その感覚って変わりません。

私は今、次のステップに入る作業というか、「事」を
進行中。

これはホント!大変。
この作業は、数年前も経験しているが、これが完成するまでに
約1年もかかった。

それ位、気合を入れているし、今後の桐の蔵の運命を
左右すると言ってもいいくらいの、大掛かりのプロジェクトだ。

だから、これからはずーーーーーと、工場に入り浸る
事になるだろう。

仕事と言う前に、私自身の人生を掛けるといってもいいくらいだ。
これが終わって一息つけるのは、来年の今頃かもしれない。

新緑の杜の都へ・・・。

   晴れ。   暑いのなんのって・・・。

今日は朝から、杜の都、仙台へ、桐たんすと桐チェストを
お届けに向かった。

朝から快晴。
高速をひたすら走っていると、暑い!
たまらず、Tシャツになる。

そして、窓から見える風景は、苗が植えられた田んぼと、
新緑の山々。
この季節は、ホント、新緑の緑が美しい。

お陰様で何事もなく、一軒目のM様宅に到着。
事前に、階段からは入らないかも?
と、言われていたので、外上げの準備もしていたのだが、
何とか、ギリギリで上がった。

助かった・・・。本音だ。
良かった。無事にお届けできて・・・。

そして、次のK様へ。
ここのマンションがまたまた、素敵だった。(作業日記参照かな)

K様の話によると、この辺では一番新しいマンションとか。
なるほど、きれいです。

そして、K様のお心遣い。
本当にありがとうございました。

お母様と一緒にお迎えしてくれて、
楽しい時間を過ごさせて頂きました。

杜の都、仙台は、今が一番、いい季節かも知れません。
本当に、ありがとうございました。

お風呂上り・・・。

  晴れ。  今日も暑い! うーーん、ビールが美味い。

少し遅く帰ってくると、桑原家の子供たちがお風呂から上がり
着替えているところだったりする。

そして、長女の未帆ちゃんが嫁さんに、
「ねえ、お母さん、今日のお風呂上り何!!」って尋ねる。

うーーーーん、お風呂上りか?
ニュアンスは分かる。
お風呂上りに、果物か、冷たいものでも食べたいと言う意味だが。

確かに、私が小さい頃も、こんなことを言っていたのだろう。
いつも時代も一緒と言う事だ。

で、昨日、子供を寝かせた後、嫁さんが
「お腹すいたーーーー」と言いながら、二階から降りてきた。

連日の、工場での仕事と、家事でヘトヘトなのだと思う。
だから、「甘いものが食べたい・・・」って言っていたが、
夜の甘いものって危険・・・。(本人が言っていました)

でも、桑原家には、そんな美味しそうなものはなく、
おとなしく寝ることに・・・。

今日、仕事帰りに買ってくるっていう約束でしたが、
とんと、忘れていました。

でも、疲れているときの甘いものって美味しい。
私も、食べたい時が、多々あります。

嫁さんのちから・・・。

   曇り、時々、雨。     肌寒い。

今日から、嫁さんに工場に来て手伝ってもらっている。
新年度になってから、次男のたっくんが保育園に行ったので、
比較的、時間が取れるようだし、私の仕事が忙しくなったから・・・。

当然ながら、まるっきりやったことがない仕事。
どうすればいいかも分からない。

朝早くから、炊事洗濯をこなし、子供達を送り出して、
やっと、工場に来てくれる。
それだけでもありがたいのだが、そこから、
またまた、頑張っていただく。

ホント、頭が下がります。

今日、帰ったら、始めてやった仕事のおかげで、腰が痛い!!
って言っていた。

すみません。

そのおかげか、今、もう寝ています。
すみませんが、明日からも、宜しくお願いします。

ウド、タラの芽、初鰹・・・。

   晴れ。     五月晴れのいい天気。

週末の山形市での展示会は、お客様は少なかったものの、
目的を持って、ご来場いただいたお客様のO様、Y様。
本当にありがとうございました。

新潟県の隣りにありながら、その文化は、全く違うと
言っていいほど、かなり違いがある県かな?って感じてしまう。

比較的、若いお客様や、気を利かせていただける
お客様には気を使って頂いてると思うのですが、
やはり、ご年配のお客様の言葉は、ホント、理解できない位、
難しい。と思うのが、山形弁だ。

隣りの県なのに、これ程までに違うのか?って
思ってしまう。

でも、人情はあり、本音は、とっても良い人たちであるのは、
言うまでもない。

で、山形での滞在中。
展示会が終わった後の、夕食は、有意義だった。

初日でこそ、チェーン店の居酒屋さんだったが、
2日目の居酒屋さんは、地元に根ざしたって感じの
お店に伺った。

決め手は、玄関前のポップ。
そこには、「ウド」、「タラの芽」の文字が。

私は、この時期、この味覚にやられてしまう。
当然ながら、小さい頃は食べれなかったが、ここ数年、
この味が病みつきになる。

そして、この居酒屋さんでオーダーしたメニューは
言うまでもなく、山菜系。

まずは、ウドで始まる。
そして、お店の人のオススメで、頼んだ、「初鰹」が
美味かった。

この初鰹。
ここ数年で食べた中でも、一番と言っていいほどの
味だった。
鰹と言うよりも、マグロに近い味だった。

そして、最後に「タラの芽」のてんぷら。
これが、ホント、美味しかった。

体力的にも、精神的にも疲れる展示会。
その中で、唯一の楽しみは、夕食って言っていいかも知れない。

で、そんなメニューのなかで、やはり「旬」のものを
食べるって、元気が出るような気がする。

春は、苦味がいいらしい。

結局は、お酒のつまみになれば、何でもいいのだと思う。
でも、春は、何をおいても、山菜が美味い。

あーーーー、あの「タラの芽」の天ぷら美味かったな。

気合を入れて。

    晴れのち、曇り。    夕方からは寒かった・・・。

4月の京都での展示会から、はや、1ヶ月が過ぎた。
この間、大阪・阪急百貨店での物産展に参加したり、
ゴールデンウィークがあったりと、何かと、
バタバタしていたので、展示会モードとは、かけ離れた
所にいたという、感じだ。

でも、桐の蔵の基本は、お客様と直接、接することが出来る、
展示会。

あしたからは、久しぶりに山形市へ伺います。
新潟の隣りの県なのに、行くまでに、3時間ちょっと、
かかってしまうのは、新潟県が長いのです。

一番早い隣県は、高速道路が完備されている、群馬県と、
富山県。
ここには、2時間ほどで行けるが、こと、山形県に
関しては、高速道路がないので、行きは下道(国道)で行き、
帰りは、ぐるっと回る高速道路で帰ってくる予定。

どうぞ、山形県の皆様、山形ビックウイングで、お待ちしています。
いいご縁がありますように・・・。

ツバメではなくて、すずめ・・・。

   晴れ。    今日も暑い!チュウハイを買って嫁にプレゼントです。

5月のゴールデンウィーク前から、何だか、工場の
玄関前の軒下が、何だか騒がしかった。

桐の蔵の工場の玄関前は、トラックが
入れるだけの屋根があり、雨も入らず、結構広い軒下に
なっている。

その軒下には、この時期になると、何度かツバメがやってきては、
巣を作れずにいたのは、毎年の記憶にあった。

それが、今年、またまた騒がしいなーと思っていたが、
鳥の鳴き声が、少し違う。

ツバメではないな?って思ってはいたが、
それが、分かった。

そう、ツバメではなく、スズメだった。

今朝、それを話していたら、職人・横山さんが、「ツバメもスズメも一緒」
大事にしてやれ。って言ってくれた。

ツバメが巣を作ると、そこは安心しているから、良いとされるが、
スズメの場合はどうなんだろう。

どうやら、シャッターの奥に巣を作ったらしく、壁一枚を
挟んだ、ショールームは、ヒナの泣き声が、響き渡っている。

何となく、この季節の風物詩というか、
選ばれた、会社の宿命と言うか・・・。

なので、シャッターの開け閉めも、車の出し入れも
妙に、気を使ったりする。

でも、この気配りってしなきゃいかんよな・・・。
大事なヒナが巣立つまでは、見守ってあげないとです・・・。

百年の孤独

   暑い。   新潟は夏日。  今日は半袖で仕事です。

  知らなかった・・・。
  こんなに高価だったなんて・・・・。

「百年の孤独」
「百年の孤独」 宮崎産の本格麦焼酎だ。
これを、先日、お世話になった方からいただいた。

実は、以前にも、この焼酎をいただいたことがある。
その時は、上手い焼酎だな!!って感じで、ただただ、
晩酌で飲んでいた。

で、今回、いただいたときは、「ん、、以前にも頂いたような・・・」
って感じだった。
でも、今日、ふと?インターネットで調べたら・・・。

「ホント、高いんですね」驚きました。
すみませんでした。こんなに高価なものを頂きまして・・・。

でも、この焼酎、まずは、そのスタイルが美しいし、
凝っている。

720mmLの瓶は、茶色の紙で覆われ、そこには
日本語と英語の説明が。
そして、ラベルは、なんと!コルク。
このこだわりは、さすが!!カッコいい!!

そして、肝心な味は、とっても濃厚。
色は、ウイスキーかと思われるくらいの、琥珀色。
そして、匂いも、香ばしい。

今まで、なんてもったいないことをして、飲んでいたんだろう。
って、後悔しました。

その定価は、なんと!!、720mmLで、1万円を超える。
こんな焼酎ってあるんですね。
美味しいはずです。

だから、今日からは、もったいなくて飲めないモード。
この焼酎、皇太子殿下も、飲んでいたらしい・・・。

一口飲めば分かります、さすが、「百年」とうたうだけの
事はあります。

いやーーー、ホント、世間知らずでした。
お贈りいただきまして、本当に、ありがとうございました。

大切に、飲ませていただきます。

元気になられて、ほっとしました・・・。

    曇り。  でも、何だか寒い!

連休明けの今日、工場では何事もなく、ふつーに
始る。
連休中に、田植えを終えた、職人・小池さんと、
朝礼の前に、田植えの話で一言二言・・・。

職人をこなしながら、田植えもする、スーパー職人・小池さんは、
この時期、毎朝、5時に起きて、田んぼに行ってから
桐の蔵でたんすを作る。

これって、言うのは簡単だけど、ホント、すごいこと!
相当な重労働なはずだ・・・。

くれぐれも、体には気をつけて欲しい。

今日、嬉しいFAXが入った。
以前、御嬢様のご結婚に際して、桐たんすをお求めいただいた
神戸に住む、H様。

旦那様が、急病で、急遽、入院されていたのですが、
昨日、退院され、今日から、お仕事に復帰された。

ホント、H様とは、いいご縁をいただき、いつもお世話に
なっていましたので、今日、退院の話を聞いて、ホッとしました。

人間、やはり何を置いても、「健康」第一です。
H様。本当に、心配だったと思います。

お疲れ様でした。

私も、飲みすぎに注意しよう。
また、明日から、頑張ります。

三浦半島に愛を込めて・・・。

   東京は、雨、のち晴れ。   午後はTシャツ。暑かった・・・。

初めての三浦半島へ向けての桐たんすのお届け。
昨晩は、案の定、心配で夜中に何度も起きた。
小学生の修学旅行前日の雰囲気に似ているかも・・・

目覚ましを午前4時20分にセットしたが、午前1時位から
1時間おきに目が覚めたので、目覚ましは必要なかった。

予定通りに4時半に起き、5時に職人・横山を、迎えに行く。
超・早起きの横山は、すでに(午前4時なのに)朝ご飯を終えていた。
(恐ろしい・・・)

で、白々明けて来た高速道路をひたすら、東京方面へ。
ゴールデンウィークの渋滞もなく、あっという間に練馬。
そして、環状8号線を走り、初めての第三京浜。
さすが、この辺に来ると、車も多い。

あと、30分のところで、I様に電話を入れる。
いつも、丁寧で親切な対応。(ありがとうございます)

何事もなく、予定よりもかなり早く、10時前には着いた。
今回は、とっても高価なたんすであり、特注だったので、
ホント、神経を使った。

でも、I様の今日のお気持を察すると、
お届けは、今日でなかった方が、良かったのではないか、と思った。

3月の日本橋での展示会に、御嬢様と二人でお出かけいただき、
お求めいただいたご縁。

長いこと、お客様と接していると、このお客様とは、
長いお付き合いになるかもしれない?なんて、感じることがある。

実は、今回のI様も、私が一方的に感じているだけだが、
何か、長いお付き合いになるかも?と、感じてしまうものが
ある?(私の一方的な感じ方です)

I様。御嬢様。どうぞ、お体ご自愛下さい。