新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、カガミ板(前板)の木口を削りながら、本体へ仕込んでいきます。

カガミ板の大きさを先板に写していきます。

シラガキで写していきます。

ホテ板のホゾを昇降盤で取り、ノミできれいに取っていきます。

先板のホゾにホテ板のホゾを入れて行きます。

今朝は今年一番の冷え込みだったとか。その分、日中は暖かな一日でした。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、カガミ板(前板)の木口を削りながら、本体へ仕込んでいきます。
カガミ板の大きさを先板に写していきます。
シラガキで写していきます。
ホテ板のホゾを昇降盤で取り、ノミできれいに取っていきます。
先板のホゾにホテ板のホゾを入れて行きます。
今朝は今年一番の冷え込みだったとか。その分、日中は暖かな一日でした。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、引出しのホテ板(側板)をカンナで仕上げていきます。
そして次に、引出しの先板をカンナで仕上げています。
引出しのカガミ板(前板)を本体に仕込んでいます。今回のカガミ板(前板)は、古材を表面に使った、世界で一つの(桐の蔵オリジナル)の温故創新シリーズにチェストなので、古材を使っています。
カガミ板を立てにして、仕込んでいます。
古材ではない部分のカガミ板を定規を使って、真っ直ぐになっているかを見ながらカンナで削っていきます。
朝晩はめっきり寒くなりましたね。ヒーターが早くも手放せなくなってきました。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、本体上板をカンナで仕上げていきます。
本体を仰向けにし、前面をカンナで仕上げていきます。
チェストの地板に「足」という部分を付け、ハタガネで固定していきます。
本体が完成したので、引出しに入って行きます。
引出しの底板をカンナで仕上げていきます。
今日は気温が下がってきました。冷たい雨も。秋が深まって来ましたね。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、本体のツカの風穴を開けています。引出しを入れるとここから空気が流れて、他の引出が出てくる構造になっています。
棚板につっかえ棒を立てて真っ直ぐにし、裏板を打つため、接着剤を塗っています。
裏板を木釘で打って止めています。裏板の木目と均等に打たれた木釘が美しいです。
ドリルで穴を開け、木釘を打っていきます。
本体をひっくり返して、地板をカンナで削っていきます。
昨日までは、地元で桐箪笥まつりという展示会を行っていました。NHKの取材や、地元紙の新潟日報の取材もあり、多くのお客様にご来場いただきました。皆様、本当にありがとうございました。
加茂箪笥協同組合主催の「加茂桐箪笥まつり」が昨日から開催されています。
昨日は、オープニングと「カンナかけ大会」が行われ、NHK様を始め、各新聞社様の取材もあり、初日から多くのお客様にご来場いただきました。
組合加盟の5社が参加し、会場の「加茂市産業センター」には約100点の桐箪笥や桐小物が並んでいます。一年に一度のお祭り。
伝統的工芸品「加茂桐箪笥」のファンを一人でも多く作っていきたいと、今年で21回目を迎えました。開催は明日まで。是非、お出かけください。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、本体立側に棚板を組み入れ、立側から木釘を打って止めていきます。
立側に棚板、ツカを立て、接着剤を塗って上板のホゾを入れ込んでいきます。
ホゾを入れたら、長ハタガネを締めてホゾを組んでいきます。
ホゾとホゾの間に、木釘を打って止めていきます。
打ち当てを当てて叩きながら、ホゾを締めていきます。
今日は朝方は寒さで目が覚めたほど。これからこんな季節でしょうか・・・。
今日も東京と神奈川県まで桐箪笥のお届けに行って来ました。1週間で3回目の東京です。
1軒目は、神奈川県横須賀市へ。海が目の前の素敵なマンションに総盆の和たんすをお届けさせていただきました。
今回のT様は、8月にご夫婦で桐の蔵のショールームにお越しいただき、色々とお話をさせていただき
別注の総盆のご注文を頂きました。衣装盆の中に、3つの小盆が入り小物用にも対応できます。そして、何とも可愛く仕上がったのがポイントです。T様、本当にありがとうございました。
その後は、町田市へ。
修理した再生たんすのお届けでしたが、時代金具がたくさんついた桐箪笥が2棹。このたんすが金具の再生と共に、本体の再生もホント、大変でした。
それと共に、三つ重ねの桐たんすを、上台、中台、下台と分けてお使いになり、それぞれ4本脚を付けました。
三つ重ねの箪笥も分けてお使いになるとコンパクトで使いやすく、圧迫感もないですね。
玄関前に置いても素敵なインテリアです。
虫食いの多かった時代たんすもきれいに仕上がりました。これ、本当に喜んでいただきました。
K様、ありがとうございました!
古い桐箪笥を再生して、現代に生かす。これってホント素敵な事ですね。この仕事をさせて頂いていると、桐箪笥再生は私にとって、ホント、人生だなと感じます。
新潟県K様からご注文頂きました桐チェストの制作ですが、立側に棚板が入る溝を溝堀カッターで開けて、ノミできれいに取っていきます。
棚板にツカを立て、それを立側の溝に入れていきます。
棚板にツカを立てていきます。
立側に溝に、棚板、ツカを入れ込んで、打ち当てで叩いて、溝に入れ込んでいきます。
本体の裏側に出た棚板を、玄翁で叩いて平らにしていきます。
三連休は桐たんすのお届けもあり、ゆっくり出来ない感じでしたが、最終日はお孫ちゃんの顔を見に出かけてきました。久しぶりに会いましたが、やっぱり泣かれ、かわいそうですぐに帰って来ました。
いつになったら懐いてくれるかな。
昨日に引き続き、今日も東京まで桐箪笥のお届けに行って来ました。
一軒目のお客様のお届けが午前9時でしたので、三連休初日と言う事も考え、逆算して、起床は午前4時半。そこから出発です。
新潟は雨でしたが、東京に向かうにつれて晴れに。昨日の冷たい雨とは打って変わって暖かな一日です
ですが、さすがに三連休初日、高速道路は思うようには行きません。しかし、何とか一軒目のO様へのお約束の午前9時には間に合いました。
O様へは、古い時代たんすをチョコレート色のオイルで仕上げた、修理した再生たんすをお届けさせていただきました。「本当に素敵!すごい技術!!」とお褒めの言葉を頂きました。ありがとうごじました。
その後は、神奈川県横浜へ。古い桐たんすを修理した再生たんすをお届けさせていただきました。三つ重ねの整理たんすを、チョコレート色とクリアオイルのツートンカラーで仕上げ、モダンな取手金具をお付けさせていただきました。お客様も大満足で「本当に素敵!!」とのお言葉を頂きました。A様、ありがとうございました!
そして最後の三軒目は、同じく横浜市の金沢区まで。素敵なご新築の一軒家に小袖たんすの整理たんすをお届けさせていただきました。O様、ありがとうございました!
さすがに三連休の初日だけあって、どこもかしこも大渋滞。そんな中ですから、もう、観念するしかないですね。昨日、今日のの二日間で5軒のお客様にお届けさせていただきました。皆様、本当にありがとうございました!
今日は、東京まで桐箪笥のお届けに行って来ました。大切なお客様のとても高価な桐箪笥でしたので、いつものように天気予報とにらめっこ。曇りから雨の予報、午後は大雨。
だから何としても午前中に二軒行きたいのでした。
一軒目は新宿区のO様。新宿のど真ん中にあるタワーマンションです。(これいくらくらいするんだろう)
春にご夫婦で桐の蔵の工房にお越しいただき、今回の別注の和箪笥をお求めいただきました。
別注の和箪笥は、衣装盆(丸盆)に帯用の板盆、受け盆も、そして小物用の小盆と内容は充実。
O様ご夫妻は、世界を股にかけてお仕事しているスーパーなご夫婦。
(私がお電話した時はスイスでした)
素敵な和箪笥!と喜んでいただきました。O様、ありがとうございました!
その後は、大田区まで移動し、小袖の和たんすをお届けさせていただきました。現在、お部屋をリフォーム中と言う事で、梱包のまま置いておいてとの事でしたので、写真はありませんが、K様、ありがとうございました。
今日の都内の高速はどこも渋滞。ホントはもっと早く帰って来れるのに・・・。
こればっかりはどうにもなりませんね。
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