今回は、親方の仕事(柾割)をかなり作ったので、今日も工場に来てもらっています。10時の休憩のお茶を飲んで、また少し仕事をして帰っていきます。そのくらいがちょうどいいかもです。

千葉県M様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、今日は、立側に上板を乗せホゾを組んで、打ち当てで叩きながらホゾを入れていきます。

立側の中に、タイコと中棚を入れ込んでいきます。

和たんすの本体にタイコと中棚を入れ子に、シャコ万で締めながら、固定していきます。その時に、はみ出たノリをブラシで拭いていきます。

裏板を木釘で打つため、あらかじめどの場所に木釘を打つかを中棚の位置を確認しながら、定規を使って木釘を打つ位置を印を付けていきます。

裏板を木釘で打ったら、内側にはみ出たノリをブラシで拭いていきます。

そして立側が完成したら、本体と台輪を繋ぐ「足」と呼ぶ部分を、長ハタガネです締めて固定していきます。

今日に私は、親方に仕事を追加するために「柾板」を切ります。私が倉庫から柾板を選び、目を見て柾板を切ったものを、親方が割るという流れです。

明日も全力で頑張ります。