桐たんすの組み立て 茨城県K様の和たんすを作る

今日からは、茨城県K様からご注文いただきました和たんすの制作をお伝えさせていただきます。今回のご注文は、東京に住むK様のお嬢様がお使いになる桐たんすを岡朝様からご注文いただいたのですが、お嬢様のお住いになるマンションが、エレベーターのない3階との事。それもお部屋が少し狭いため、通常の観音開きの和たんすは搬入が厳しいとの事で、弊社の以前のお客様の納品事例を参考に、三つ重ねの和たんすの別注と、帯たんすの2本セットでのご注文をいただきました。

まずは図面をもらい、この図面1枚で和たんすの制作を行っていきます。

長さ切りで、和たんすの部材をそれぞれの長さや幅に切り分けていきます。

和たんす1本分の本体の部材。

それぞれの部材をカンナで仕上げていきます。

上板と地板の厚みをケヒキで計り、ホゾを取る準備をします。

ホゾを取った地板。向こう側に見えるのは、重ねの地板をシャコ万で二方を貼っています。

地板の前面の面を、面取りカンナで取っています。

タイコの上板に入る部分をノミで取っています。

今日も3分板を切ります。裏板、底板などなど。明日も全力で頑張ります。

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