桐たんすの組み立て 千葉県A様の整理たんすを作る

今日からは千葉県A様からご注文いただきました和たんすの制作をお伝えします。今回は、上下開きと呼ぶ、本体は2つにわかれるタイプで、上台、下台共に観音開きで、中に衣装盆が合計14枚入るという、和服専用の和たんすです。A様、ありがとうございます。

まずは図面を出して、この図面1枚で職人さんは桐たんすを制作していきます。

長さ切りで、木取り(部材)を、それぞれの長さ、幅に切り分けていきます。

桐たんすの本体の木取り。これを使って和たんす本体を組み立てていきます。

各部材(これは中棚)をカンナで仕上げていきます。

裏板の内側に入る方を、カンナで仕上げていきます。

衣装盆が入る部分(タイコ)を、衣装盆が入る部分とサンの部分の寸法を計算しています。

タイコのサンの面取りをカンナで行っています。

タイコにサンを機木々で打っていきます。

地板にタイコが入る溝を掘り、立側に入り込む部分をノミで作っていきます。

さすがに12月に入って毎日がバタバタです。私の段取りが悪いのか、追い回される感じです。明日も全力で頑張ります。

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