新潟は寒くなったり暖かかったりで、まさに三寒四温の頃。
今日は兵庫県加古川市まで桐たんすのお届けに行ってきました。
起床は午前4時。いつものように工場で弟と合流し、北陸道を西へ向けて走ります。
今日は5時半頃には空が明るくなってきました。夜が明けるのが早くなりましたね。

いつものように福井県の南条SAで休憩し、そこから舞鶴若狭道→中国道→六甲有料道路を走り阪神高速→加古川バイパスを通り今日の目的地のお客様のご自宅に到着しました。加古川市って姫路の少し手前なんですね。以外と時間がかかった印象でした。
今日のお客様は、愛媛県のK様。お嬢様の婚礼道具として弊社の総桐たんすをお求めいただきました。愛媛県から兵庫県へ嫁ぎます。

今日は愛媛県からお母さまとお嬢様にお出かけいただき、一緒に納品を見守っていただきました。

4尺幅の胴丸の和たんすとワイドの整理たんすをセットでお求めいただきました。
K様、本当にありがとうございました。
納品後には、いろいろとお話させていただきました。
昨年の12月にお電話をいただいた際には、実際に見るところがないですか?とのお話をいただいておりました。
丁度よい展示会がなく、ご迷惑をおかけしました。そんな中、たんすも見なく、一度も顔を合わせたこともない私どもから、桐たんすを購入していただきました。
「不安ではなかったですか?」と聞きましたら、他の家具屋さんも見ましたが、良いものがなく、桐の蔵さんのカタログを信用しました。とのお言葉をいただき嬉しかったです。
最近は、婚礼道具として桐たんすをお持ちになるお客様が減って来ましたが、今日のような、婚礼道具としての納品は、ホント、いいものです。
日本の文化である、「桐たんすを持って嫁ぐ」そんな伝統文化を復活させたいな。と感じました。
K様、本当にありがとうございました。