桐たんすの組み立て 埼玉県S様の整理たんすを作る

今日からは埼玉県S様からご注文いただきました整理たんすの制作をお伝えしていきます。

まずは、図面を渡してこれを元に桐たんすを制作していきます。

桐たんす職人は、この図面1枚で桐たんすを作っていきます。

木取り(たんすを制作する部材)を出してもらい、その部材を自動カンナにかけて、厚みを決めていきます。

長さ切りで、それぞれの部材を、各々の長さ、幅に切りそろえていきます。

次に各部材をカンナ掛けする前に、カンナを研ぎ、カンナの刃と裏金を合わせていきます。外の日差しに向けるとカンナの裏金が見やすくなり、裏金を合わせています。

カンナの刃と裏金が合ったら、立側をカンナ掛けしていきます。

各部材のカンナ掛けが終わったら、地板に隠し小箱を付けていきます。

立側の裏側に、引き出しが入る位置と棚板の位置を型を当てながら、シラガキで印を付けていきます。

ホゾを取った、立側の上台と下台。

今日は、昨日、ホットプレスで真っ直ぐになった板を、自動カンナを掛け、地板や衣装箱のフタを作ります。

明日も全力で頑張ります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

オリジナル無料カタログ・プレゼント

桐の蔵の商品をいつでもどこでもゆっくりとご覧になりませんか?
桐たんすの違いや仕様まで、わかりやすく細かく説明しています。

・桐たんす・桐チェスト 全74竿掲載
・A4版 全95ページのボリューム
・豊富な写真と細かな説明でわかりやすい

お申し込み後、1週間ほどでお届けいたします。
ぜひ、あなた様の桐たんす選びにご活用して下さい。


無料カタログ請求