桐たんすの組み立て 大阪府N様の帯たんすを作る

たんす組合の展示会等で、長いこと新潟を離れ東京へ行くなどしていましたので、桐たんすの制作を少しお休みしていました。

今日からは、大阪府N様からご注文いただきました帯たんすの制作をお伝えしていきます。

実はN様からは総盆の和たんすも合わせてご注文頂いており、それの制作はお伝えできませんでしたが、帯たんすの制作をお伝えさせていただきます。

まずは図面を渡します。これを基に帯たんすの制作していきます。

木取り(部材)を出します。裏板ですが、巾の広い大きな板で裏板を組みました。

長さ切りでそれぞれの部材を、各々の長さ、巾に切っていきます。

切り終えたら、それぞれの部材のカンナ掛けを行っていきます。

巾の広い板を使った裏板のカンナ掛けです。今回の帯たんすは少し高さを抑えた帯たんすです。

帯たんすの上板です。ホゾを取るため、毛引きで墨をしています。

今日は、先日取材に来ていただきましたNHKのスタッフの皆様が、明日からの加茂市でのNHKのど自慢の事前取材のため、桐の蔵を改めて訪れて下さいました。

明日はのど自慢の予選会、そして日曜日は本選の生放送だそうです。

その司会を務めますNHKの「小田切千」アナウンサーさんが、スタッフと一緒に訪れて下さいました。

小田切アナウンサーさんは、ショールームの桐たんすや米びつを見て、色々と質問を下さいました。

また、桐たんすを作る職人さんを自ら撮影したりと、興味津々の様子でした。

いつも思うのですが、NHKさんの取材は、民放さんとは少し違うんですよね。雰囲気というか、空気感が締まっている感じがします。

17日は、是非、生で見たいです。

明日も全力で頑張ります。

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