昨日の夜の地震は本当にびっくりでした。私は早くも寝ていたのですが、大きな揺れと「ゴーー」という音、そして奥様が次男を呼ぶ叫び声で飛び起き、一階に行きすぐにテレビを付けました。
この辺は大事に至らないで良かったですが、県北の被害が大きいようで、被害に遭われました方には、心よりお見舞い申し上げます。
愛媛県のO様からご注文頂いている和たんすの制作をお伝えしています。昨日は、上台と下台の本体を固めてところまでをお伝えしましたが、今日はその続きです。
下台の立側をカンナで仕上げていきます。
上台の両角(四方丸)をカンナで仕上げていきます。
厚さが1寸3分(約4cm)もあると、丸くするのも大変です。
台の重ね板をカンナで仕上げていきます。
重ね板が平らになっているか、定規を当てて確認します。
たんす本体をひっくり返して、上台の上に下台を乗せて、上下を合わせるためにカンナで削っていきます。
長ハタガネで上下を固定し、立側をカンナで仕上げていきます。
前面の四方丸の部分を作っていきます。(ノミで荒削りしています)
上台の裏板をカンナで仕上げていきます。
今回の台輪は大丸に合わせて、台も丸く加工しています。
今日の私は、午前中は再生たんすの調整と梱包を、午後からは奥様が午前中に貼ってくれた「柾」を自動カンナで削り、扉と引き出しの柾を作っていました。
明日も全力で頑張ります。