1.会社での出来事

「木はずみ」です。

今朝は、結構な雨。天気予報では午後から曇りの予報でしたので、先日、仕入れてきた「柾」用の丸太と並木用の丸太の木はずみに製材所まで行って来ました。

「木はずみ」とは、丸太の曲がり具合や通りを見ながら、どこで切って、どのくらいの厚みに製材して等を決める大切な作業です。今回は、太く長い立派な「柾丸太」を仕入れることが出来ました。

今日は、午後から親方と一緒に行って来ました。午前中、雨が降っていたので、丸太にチョークで印を付けるのですが、雨なのでなかなか印が付きません。親方がノコギリを借りて、丸太を切る場所にノコギリで印を入れています。

丸太の木口にチョークで何分に製材するかを書いていきます。

84歳の親方も、現役バリバリの仕事です。長年の経験で丸太を見る目は、さすがです。

全部で38本の丸太でしたが、1時間ちょっとで終了しました。後は、製材してもらい、その後、職人の手で一枚一枚干していくのですが、それまでにはまだ時間がかかります。

東京まで桐たんすのお届けでした。

緊急事態宣言が明け、何とか新潟からも東京まで桐たんすをお届けに行けるか、という雰囲気の中、今日は桐たんすのお届けに行って来ました。

今回はかなり特別なたんすです。幅は4尺(1m21㎝)の板厚4cmの大丸という作り。本体は2つに分かれるのですが、扉は一本というかなりこだわりのある作り。このため、丁番は特注で、燕で金色のメッキ迄していただいた作品です。

衣装盆は8枚、そして下台には引出が7段とこれもかなりのこだわり。お届けもやっとでお部屋に入りました。

本体が2つ重ねですが、扉は1本なのです。こんなたんす、なかなかありません。

I様、本当にありがとうございました。

東京都Y様の小袖たんすを作る。

今日からは、東京都Y様からご注文いただきました、小袖の整理たんすの制作をお伝えしていきます。Y様からは以前に和たんすをお求めいただき、今回は2本目になります。Y様、ありがとうございます。

まずは図面をもとに、これ1枚で小袖たんすを制作していきます。

長さ切りで木取り(部材)をそれぞれの長さ、幅に切り分けていきます。

部材をカンナで仕上げていきます。

棚板の木口に立側に入る部分をケヒキで線を引いていきます。

立側に入る部分を昇降盤でノコ目を入れ、その後、ノミできれいに取っていきます。

今日は暖かな一日でした。明日も全力で頑張ります。

山口県F様の桐チェストを作る4

山口県F様からご注文いただきました桐チェストですが、今日が最後です。引出しの先板をカンナで仕上げています。

引出しのホテ板の幅を昇降盤で決めています。

引出しの枠を固め、底板を木釘で打っています。

大引き出しの底板を木釘で打っています。底板の木目が美しいです。

引出しをひっくり返して、中に台を入れ、底板をカンナで仕上げます。

引出しを本体に入れていき、ピッタリと収まるまで出し入れして、感覚を掴んでいきます。何度も引出しを出し入れし、カンナで調整した後は、スムーズに引出が入り、引出が飛び出るようになります。

今日は、引出しのホテ板を組みます。組んだ後は、どんどん積んでいきます。

昨日から今日にかけては肌寒い日でしたが、やっと夕方になって暖かく感じてきました。明日からは少し暖かくなるみたいです。

桐たんすのお届けでした。

今日は新潟市まで桐たんすのお届けでした。との粉仕上げの小袖たんす2本は、クローゼットの中に入れさせていただきました。

焼桐仕上げの小袖たんすは、ベットサイドに。

U様、ありがとうございました。

山口県F様の桐チェストを作る3

山口県F様からご注文いただきました桐チェストの制作ですが、立側が立ってきました。

立側に棚板をはめ込み、上板と側板のホゾを組み、ツカを立てて本体を固めていきます。ツカをしっかりつけるため、シャコ万で締めて固定しています。

今回のチェストは四方丸なので、四方の角の丸をカンナで、削って作っていきます。

チェストの本体が立ったら、上板をカンナで仕上げていきます。

仕上げる前には必ずカンナを研いで、研いだカンナの刃をカンナ台に入れて、刃の出具合と裏金の入れ具合を玄翁で叩きながら調整していきます。表の明るい方を向いて行います。

本体の裏板をカンナで仕上げていきます。

本体、四方丸の内側に丸を、小刀で削りながら作っていきます。

今日も穏やかな一日でした。今週は出張で留守にした日があり、あっという間でした。明日も全力で頑張ります。

山口県F様の桐チェストを作る2

山口県F様からご注文いただきました桐チェストの制作ですが進んでいます。棚板にツカが入る位置をシラガキで印を付けています。

地板には、ブナの無垢板の4本脚が付くのですが、その脚を付けるために樫木を埋め込むために、トリマーで埋め込む木の形に削っています。

棚板にツカを立てて木釘を打って止めています。

立側に棚板が入る溝を、溝堀カッターで掘っていきます。

定規を当てながら、溝堀カッターを添わせていきます。

今日も私は柾を組みます。今日は一本立の洋服たんすの柾でした。明日も全力で頑張ります。

山口県F様の桐チェストを作る。

今日からは山口県のF様からご注文頂きました桐チェストの制作をお伝えしていきます。まずは、図面を出してこの図面一枚で桐チェストを作っていきます。今回の桐チェストは、木(ブナ)の無垢板の4本足を付けた、シンプルで人気の桐チェストです。

長さ切りで木取り(それぞれの部材)を切り分けて、各部材の内側になる方をカンナで仕上げていきます。地板をカンナで仕上げています。

上板のホゾを取り、留めになる部分を留め型を当てながら、ノミで取っていきます。

裏板の入る部分を昇降盤でノコを入れた上板。無垢板の上板です。

棚板に立側に入る部分をケヒキで線を引いていきます。

同じく、棚板にケヒキで入りの部分をケヒキで引いていきます。

今日はご注文を頂いた桐たんすの柾を組みます。扉、引出しとそれぞれの柾を組みます。

明日も全力で頑張ります。

東京都A様の整理たんすを作る8

東京都A様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、今日が最後です。

引出しの底板をカンナで仕上げています。

引出しを本体に入れていきます。少し入れては確認し、出しては当たっている場所をカンナで削って調整するを繰り返していきます。

当たっている場所がホテ板であれば、カンナで削って調整していきます。

引出しを入れ終えたら、引出しの前板をカンナで仕上げていきます。

引出しを出し入れして具合を見ています。これで大丸の整理たんすが完成しました。

今日も暖かな一日でした。明日も全力で頑張ります!

桐たんすのお届けでした。

今日は桐たんすのお届けに行って来ました。ハイエースのタイヤも交換し、陽気の完全に春です。やっと新潟に春がやってきたという感じです。

今回は、上開きと呼ぶ和たんす。板厚は4cmの大丸タイプです。

観音開きの前飾りと、各引き出しの鍵穴には家紋を彫り込み、こだわりが感じられます。お届けさせていただきましたご自宅は、とても立派なお洒落なご自宅で、置かれるお部屋も素敵なお部屋でした。

M様、本当にありがとうございました。

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