1.会社での出来事

静岡県T様の桐チェストを作る3

静岡県T様からご注文いただきました桐チェストの制作ですが、進んでいます。桐チェストの裏板を打つ前に、棚板が真っ直ぐになっているかを確認し、棚板につっかえ棒を入れて棚板を真っ直ぐにしていきます。

裏板をドリルで揉んで木釘を打って止めていきます。

本体を組んだら、足をシャコ万と長ハタガネで止めていきます。

桐チェスト本体を寝かせ、立側をカンナで一気に仕上げていきます。

引き出し周りに入っていきます。引出しの底板をカンナで仕上げていきます。

今日は夕方から雨がポツポツと。明日からは寒くなるとか・・・。明日も全力で頑張ります。

静岡県T様の桐チェストを作る2

静岡県T様からご注文いただきました桐チェストの制作ですが、順調に進んでいます。立側の内側に、引出が入る間隔を物差しで測っています。

上板に入るツカの位置を定規で計り、位置を決めています。

地板が入る立側の部分に溝堀カッターで溝を掘っていきます。

溝堀カッターで、地板が入る溝を掘った立側

立側に棚板、地板、ツカを組み入れ、立側を固めていきます。

今日は、切った板の反りや狂いを熱をかけて真っ直ぐにしていくホットプレス。奥様が担当してくれます。

真っ直ぐにした板を、順番にきれいに積んでいく事も、頭を使う作業です。

明日も全力で頑張ります。

屋根塗ってもらっています。

桐の蔵の工場が加茂市から今の田上町に移ってきて早、35年程。その間に、1回、屋根など塗ってもらいましたが、さすがに錆びや雨漏りなどが起こってきたので、友人の中勇塗装店にお願いして、工場の全体を塗ってもらっています。

先日は焼却炉の煙突、今日は集塵のダクトを塗ってもらっていますが、焼却炉の煙突なんかは月曜日に来てビックリ!、錆び錆がピカピカでした。

今日の集塵のダクトも、クネクネ曲がっているのに、マスキングもせず、ピカピカに塗っていく様は見事!ほんと職人仕事です。

刷毛(ブラシ?)1本で仕上げていく、素晴らしい仕事でした。中ちゃん、ありがたとう!

いやー、ホント素晴らしい技術です。

静岡県T様の桐チェストを作る

今日からは、静岡県T様からご注文いただきました桐チェストの制作をお伝えしていきます。まずは、図面を出して、この図面で桐チェストを作っていきます。

木取り(部材)を出して、その木取りを長さ切りでそれぞれのサイズに切り分けていきます。

各部材をカンナで仕上げていきます。

桐チェストの立側、無垢板の木目が美しいです。

立側、上板のホゾを取り、立側の留めを胴付きノコで切っていきます。

ホゾを取った、無垢板の立側。木目が美しいです。

明日も全力で頑張ります。

板入れと、板干しでした。

昨日、今、桐丸太を製材してもらっている製材所から並丸太の製材が終わったとの連絡があり、急遽、昨年の4月に干した板の板入れを行いました。

そして今日、製材したばかりの桐板を干す作業を、全員で行いました。今回は、立側用の丸太と、底板、裏板用に取る丸太合わせて13本分の桐板を干します。

職人が板を干す「目皿」と呼ぶ「櫛型」になっているところまで板を運び、一枚一枚、そこに板を差し込んで干していきます。この状態で、雨に当て、風に当て、雪にも当て、日に当てながら一年間、ずっと干していきます。

並べて干された桐板。美しささえ感じます。この状態で来年の4月まで干していきます。

桐たんす屋は、手間と暇(時間)がかかりますね。

東京都Y様の小袖たんすを作る3

東京都Y様からご注文いただきました小袖たんすですが、順調に進んでいます。裏板を木釘で打って止めています。木釘の配列が美しいです。

本体を固め、地板をシャコ万で止めています。

上板を長ハタガネで止めています。

小袖たんすの本体を固め、その後は引出し周りに入っていきます。長さ切りで、引出しの材料を切っています。

引出しのホテ板の内側に入る方を、カンナで仕上げています。

明日も全力で頑張ります。

東京都Y様の小袖たんすを作る2

桐の蔵の工場がある工業団地内の沿道の桜が満開に近いです。毎年のことながら二階の作業場から見える一本の桜、あーお花見したいです!

さて、少し間が空きました東京都Y様からご注文いただきました小袖たんすの制作ですが、棚板の立側への入りの部分をノミで取り、ペーパー(紙やすり)をかけて滑らかにしていきます。

立側の内側に、棚板が入る溝を溝堀カッターで掘っていきます。

定規を当てながら、定規に沿わせてカッターを進めます。

立側に棚板を入れ込み、本体を固めていきます。

本体を固めたら、裏板を木釘で打って止めていきます。

今日は、ホテ板を組みます。今回はチェスト用の7分板のホテ板でした。

明日も全力で頑張ります。

加茂市表彰に行って来ました。

昨日の話になって申し訳ありませんが、昨日は、箪笥組合の代表として、加茂市に貢献した方を表彰する「加茂市表彰」に来賓として出席させていただきました。

今回、表彰された方の一人は、加茂箪笥協同組合からの推薦で、桐たんす職人、三本和好氏。

長岡市出身の彼は学校を卒業後、加茂市の桐たんす工場に就職し、その後、数十年と務めた後、独立、今では「和好桐工房」を立ち上げ、一人で頑張っておられます。

加茂市の美しい女性市長の「藤田明美」様より、表彰状と記念品の目録を受け取る姿も様になっています。

三本さん、おめでとうございます!

屋根に板を干します。

先日、新潟県津南町産のホテ板(引出しの側板)用に製材された板が44束、届きました。それを屋根に干します。昔から、桐たんす屋さんでは、屋根に板を干す習慣があります。板を干すには広大な場所が必要なので、それには屋根がうってつけなのです。

束になっている板を、一枚一枚手で干していきます。

きれいに並べられたホテ板。これで半年、雨、風、日に当て渋を抜き、半年たったら裏返して、再び、雨、風、日に当てながら1年間この状態で干して、来年の4月頃に取り入れます。

この後、先日、仕入れて「木はずみ」した丸太は、今、製材中。それが終わったら、板干しです。

神奈川→東京へお届けでした。

今日は、木曜日に引き続き桐たんすのお届けに行って来ました。今朝は、久しぶりに午前5時に起床、工場で弟と集合し、いざ、関東へ。

一軒目は、神奈川県のK様。素敵なマンションの和室に小袖の整理たんすをお届けさせていただきました。K様、ありがとうございました。

2軒目は、東京都のY様。Y様は今回で2本目のご購入頂きました。1本目は、大開の和たんすでしたが、今回は小袖の整理たんす。胴丸での仕様でした。Y様、本当にありがとうございました。

3軒目は、木曜日にお届けさせていただいたI様のご自宅にちょっと寄って、その後、新潟県に戻り、再生たんすをお届けさせていただきました。K様、本当にありがとうございました。

今日の東京の道路は大渋滞。ホント、全く動きません。予定の時間通りには行かないものですね。

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