晴れ。 もう春だな。
昨日の話(昨日じゃなかった、その前だ)に引き続き、今日も
職人らしくない、経営的な話ですみません。
昨年から、桐の蔵の5年先の計画を立てている。
職人らしくないなぁ〜〜って思うかもしれないが、
一応、経営者なので・・・
でも、こう言う計画って、私、以外と好き。
この先、どうなるか分からないが、そのどうなるか分からない
計画を立てるのは自由だ。
だから、好き勝手な計画が立てられるし、誰にも迷惑は
かからない。
でも、私が立てた計画なので、そのとおり行かないと、
私が責任を取らなければいけない。
だから、好き勝手な計画は立てられるが、その責任も
伴う。
で、5年先の計画、ある方のアドバイスのもと、
計画を立ててきたが、どうも、私自身、ピンと来ないところがあった。
腹に落ちないと言うか、この計画で行く自身が湧いてこない。
それで、そのアドバイスしていただいた方に、申し訳ないが
少し待っていただく事にしてもらった。
何をするにも、やっぱり自身の考えで、言葉で、計画を
立てたい。
例え、それが無謀な計画であったとしても、その責任は
自分自身なのだから。
でも、この計画があるから、この先、桐の蔵の方向性と、
生き方が生まれるのだ。
何かの雑誌で読んだが、企業は(桐の蔵は企業ではないが)、
まず、生き残ることだ。
それがあって、お客様とのお付き合いも継続できる。
儲かる儲からないは、二の次であって、企業、会社は継続
していくことに意味があるのだと・・・
私も、三代目の後継ぎだ。
その後は、弟が継ぐと思うし、その後は、誰かに次いで
欲しいなぁーーーと、本心では思う。
それは、創業者である、桑原松太郎さんもそう、思って
いるだろう。
話が、飛んでしまったが、これから5年先の計画は、
今のこの激動の時代、とっても大事だと感じている。
常に、5年先を見ている職人になりたい。
経営者という、職人に・・・・・
1.会社での出来事
展示会が終わったあとに・・・
晴れ。 暑い。どういうこと?・・・
今年初めての展示会がスタートした。
最初は、地元、新潟です。
新潟は雪もなく、お出かけするにもグットな日が続く。
昨日の日曜なんて、ずーーーーーと、晴れていた。
2日間の展示会にお出かけいただきましたお客様。
本当にありがとうございました。
また、お求めいただきましたお一人お一人のお客様には、
この場をお借りしまして、お礼申し上げます。
展示会初日の土曜日は、ホント、たくさんのお客様に
お出かけいただき、多くのご縁を頂きました。
その反動からか、日曜日は、お客様の数は少なかったものの、
一人一人とじっくりお話が出来、ご縁も深いものが築けたと思います。
天気にも恵まれ、ツキもあった展示会だっと思います。
お陰様で、いいご縁が今回も持てました。
○○さん。わざわざお越しいただき、ラフテーの差し入れ
ありがとうございました。
今回の展示会は、ホント、深くお付き合いのできる
展示会でした。
ありがとうございました。
今年の始まりです。
晴れ。 とっても暖かい。もーー今年はこのまま行くかも?
明日から、今年初めての展示会を地元、新潟で開催する。
ここ数年、一年の始まりの展示会は、ずっと地元で開催してきた。
これも、「始まりは地元で」と、何となくゲンを担いだというか、
一年の始まりは、やはり地元だな。といった、
ケジメから地元で開催してきた。
今、その準備から帰ってきたが、今年は、雪もなく
お出かけには、最高の展示会になりそうである。
で・・・・・。
展示会場から、工房に帰ってきたとき。
一本の電話があった。
その電話は・・・
今年も、米びつが忙しそうな予感。
また、関西とのご縁も深まりそうである。
私の修行の土地が、関西だったからなのか。
ホント、桐の蔵は、関西の方々とのご縁が多く、深い。
私、関西大好きですから。
でも、明日からは地元、新潟での展示会。
たくさんのご縁がありますように。
テレビ局へ、宣伝に・・・。
雨のち、曇り。 寒い。
今週末の新潟市内での展示会のために、
以前から予約していたテレビ局に、展示会の宣伝に
行ってきた。
なかなか仕事の段取りが終わらず、しょうがなく
仕事を途中で止めて、急いでテレビ局に行った。
このテレビ局は、以前にも出させていただいた局なので
勝手は何となく分かっていた。
でも、今回は数年ぶりだったので、担当者の方や、
リハーサルの仕方も変わっていて、一新されていたって感じ。
テレビって、どれくらいの人が見ているんだろう・・・
これって、全く分からない。
無事に放送を終え、工場で残りの仕事をし、
帰宅したら、嫁さんが「○○君(長男の友達)のお母さんが見たって・・・」
という、早速の反応が返ってきた。
放送時間は午後5時半過ぎだったから、主婦の方は
以外と家事をしながら、聞いていたりするかも・・・。
今年は雪もなく、出かけやすいと思う。
週末は、いいご縁がありますように。
どうぞ、お時間を作ってお出かけください。
音でわかる。
晴れ。 でも、雪も降ったし、寒かった・・・。
弟が、勝手にブログを変えてしまった。
兄ちゃん、今日から、このブログだからって・・・
やり方は、後で、教えるからって。
おい!。
で、皆様。
大変申し訳ありませんが、新しいところからの再スタートです。
申し訳ありませんが、何卒、宜しくお願いいたします。
仕事をしている音で、その人が、どんな仕事をしているか、
プロの職人は分かってしまう。
私も、修行時代は、良く、それで怒られた。
突然、「おい、カンナの押さえ、もっと出せ}などと、突然言われる。
こっちは、「えっ、なんで!」と思うが、もうお見通しなのだ。
「音で・・・・・」
今でこそ、その意味も、その音も、そうだったな。
なんて、分かるが、その頃は、一生懸命だから、そんなことは、
全く分からない。
でも、道具を使っての仕事って、音で、大体が、分かったしまうんだな。
これが・・・。
私の仕事場(一階)で、仕事をしていると、その真上(二階)で仕事を
している、小野塚君の仕事は、手に取るように分かる時がある。
カンナをかける音は特に分かりやすい。
今日は、久しぶりに小野塚君の隣りで仕事をしたが、
ちょっと見ただけでも、気になるところがあった。
それも、やっぱり音が最初だった。
カンナの刃の出方が少ないのだ。
だから、ガタガタ音がするし、余計疲れる。
荒削りと仕上の、2つのカンナを持っているのだから、
荒削りのカンナの刃は、もっと出して。と言ったのだが・・・。
職人は、五感を研ぎ澄まして仕事をしている。
常に、周りを見ているし、その先の先までのことを考えて
段取りもする。
棋士なんて、その最たるものだろう。
「五感を研ぎ澄ます」
これって、職人として、とっても大事なことだと思う。
仙台は寒かった。
今夜からは雪とか・・・
今日は、お正月開け初の、桐チェストをお届けに仙台へ。
今日のお供は、仕上げ職人の今井君とだ。
弟の仕事の再生が忙しいため、急遽、今井君と行くことに。
久しぶりに、今井君とじっくり話しながら、仙台へ向かった。
朝、新潟を出発した頃は雨。
気温も思ったほど寒くはない。
高速に乗り、福島県を抜ける途中の峠は、雪。
えっ、、、、、、って感じ。
福島県の郡山ジャンクションを過ぎ、東北自動車道を北上する。
ここから、道路にもうっすらと雪が見える。
どうやら、早朝から雪が降ったらしい。
それを見ながら走ると、いたる所で事故。
降り始めた雪の影響で、スリップしたらしい。
気を付けて行かなければと、緊張感が走る。
強い冬型の天候が、急速に早まっているとは聞いていたが、
新潟は思いのほか暖かかった。
今回は、太平洋側が真冬かな?
で、無事にY様宅に到着。
車を降りてすぐに、「寒い・・・・」
そうだ、新潟よりも仙台の方が今日は寒かった。
吹き付ける風も、気温自体もまっったく違う。
これこそ、冬の寒さって感じだった。
Y様へのお届けも無事に終わり、すぐに新潟へ。
帰りの高速道路に雪はなかったが、
雨は降り続いていた。
日帰りで帰って来た桐チェストのお届け。
仙台のY様。
お正月、早々、ありがとうございました。
新潟は(全国的かな?)、今晩から冬型で大雪とか。
明日は、新潟県の下の方、上越市まで、桐たんすのお届け。
雨や雪に濡れないように、しっかりと梱包はしているのですが、
予報は大雪。
明日、起きたらどれくらい積もっているんだろう?
無事に、お届けできますように。
今日も一日、ありがとうございました。
親方ダウン
週末は3連休。
でも、やっぱり工房に来て仕事をする。
ゆっくりと休んでられない性格は相変わらずです。
23日の晩に、親方の自宅に顔を出したら、「お腹が痛い」と
言って出てきた。
何だか心配だったが、連休中は病院もお休み。
今日になって体の節々が痛く、動けないと言うことでダウン。
朝になって母が、親方(父)は今日大事をとって休むことを伝えにきた。
もう70歳。
普通ならとっくに引退してもおかしくない年である。
でも親方は、今年の忘年会でも「運転が出来なくなるまで工房に来る」と
意気込んでいた。
元気である。(見た感じも70歳には見えないかも・・・)
とかく職人さんはどんな業種でもこんな感じだろう。
ましてや、私に全面的に任せるのは不安なのだろう。
確かに、親方がいないと困るところはまだある。
頼っているところも多々ある。
これだから親方も「引退」なんてとっても出来ない。と思っているのだろう・・・
でも、そうして創業者である祖父から親方に代が移ったのだから、
私にも、自然と代が移ってくるのだろう。
急がなくても、自然とである・・・・
年末モードで、お酒の量も自然と増えてくるのも仕方ないし。
体だけは気をつけて、いい年を迎えたいものです。
板小屋完成!
今月の初めから取り掛かっていた、桐板をしまう
倉庫(板小屋)が、今日、完成した。
当初の予定では、平屋だったが、余りにも天井を高くしたため
途中で、もったいなくて一部、ロフトを付けた。
外見では、あまり大きさは感じないが、入ってみると
天井も高くて、広い!
これだと、桐の板は、たくさん入る。
今までのプレハブの倉庫と合わせると、今干している板が
足りないくらい、入ってしまうと思う。
これで、やっと親方の長年の念願だった板小屋が完成した。
間違いなく一番喜んでいるのは親方。
作っている途中も、ずうーーーーーーーと見ていたから。
何とか、年内に完成してよかった。
ありがとう。Mさん。
プレハブの板小屋の2階から、板を担いでくる70歳の
親方のことを思うと、平屋の新しい板小屋が出来て、本当に良かった。
これで、まだまだ現役が続くだろうか。
クリスマスイブが過ぎたら、もう、年末、お正月モード。
今年もあと、一週間。
もう、振り返ってしまう日が来たみたいだ。
ラストスパート。
気が付けば今年もあと数日ってことになっている。
9月までは、温和でゆったりとした空気が流れていた
工場だったが、あの放送以降、工場内が一変した。
それから早、三ヶ月。
今振り返ると、あっという間だった。(進行形だが)
一時は、「5ヶ月待ち」などと言い、皆様にご迷惑を
お掛けしてしまったこともありました。
でも、ご注文いただいた桐・米びつの製作は、
今、ラストスパートです。
何とか、ご注文していただいたお客様に、
年内に使っていただこうと必死に頑張っています。
なので、ここ数日、正直、ヘロヘロ・・・
でも、残り数十個は年明けになってしまいます。
大変、申し訳ありません。
年々、クリスマスやお正月の感覚が遠のいて行く。
今年のクリスマスは、何と!東京で展示会です。
そんな年だからこそ、今、ラストスパートです。
桐たんすは8棹(さお)
週末の土曜日。
工場はお休みだったが、弟と2人で、桐たんすをお届けしてきた。
実は、このお客様W様は、今回で、桐たんすをお届けするのは
8棹。
正確に言うと、桐たんす8棹と、桐チェスト1本だ。
最初に、ご縁をいただいたのが、数年前。
御嬢様(妹さん)が嫁ぐお嫁入り道具として、桐たんすを3棹
(3本セット)、そして、そのお子様(お孫さん)が生まれたときに
赤ちゃん用に、整理たんすを1棹。
そして、数年後、お姉さんがお婿さんをもらうときに、
桐たんすを2本と、桐チェストが1本。
そして、今回、お姉さんと、妹さんが一緒に、お産。
それぞれ、お生まれになるお子様のために、整理たんすを
1棹ずつ、お求めいただいた。
ホント、お世話になりっぱなしだ。
改めて、お礼を言います。
「本当に、ありがとうございました」
でも、W様は、本当に気さくな方。
今後とも、お付き合い、よろしくお願いいたします。
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