1.会社での出来事

桐板を入れました。

今日は、昨年の秋に干した「桐板」を倉庫に取り入れました。

約一年間干した板は、色もしっかりと付き、渋も抜け、いい状態です。

明日は高温になる予報でしたので、涼しいうちに板を倉庫に取り入れました。

途中、もう少し干しておいた方が良いと思う板は、そのままにして干しておきます。

取り入れた板は、倉庫にきちんと積んでいきます。

来年の春まで、この板を使っていきます。

これから、また新しい板が来ますので、干す準備をしないとです。

東京都T様の整理たんすの制作5

東京都T様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、下台の重ね板が入る部分をノミで取っていきます。

下台のホゾの部分を玄翁で叩いて木殺ししていきます。

下台の重ね板の入る部分を、ノミで丁寧に取っていきます。

本体上台の内側に、棚板が入る部分を型を当てながら測っています。

シラガキで棚板が入る部分を印を付けて行きます。

週末です。明日は修理依頼の桐箪笥のお引取りに行って来ます。

東京都T様の整理たんすの制作4

東京都T様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、ホゾを取った上板。無垢板です。

重ね板の本体に入る部分を胴付きノコで切っていきます。

重ね板の端を留め型を当てながら、ノミで留めに切っていきます。

地板の面を面取りカンナで取っていきます。

ホゾの角を玄翁で叩いて「木殺し」していきます。

暑い中、今日もありがとうございます。

東京都T様の整理たんすの制作3

東京都T様から御注文いただきました整理たんすの制作ですが、棚板をカンナで仕上げます。

地板の口ハギの裏側を際カンナで削っています。

口ハギの内側に定規を当て、平らになっているかを確認しています。

地板に付ける箱をカンナで削っています。

重ね板に縦引きノコを入れて行きます。

暑さが復活。でも、朝晩はだいぶ涼しくなりました。

東京都T様の整理たんすの制作2

東京都T様からご注文いただきました、整理たんすの制作ですが、本体立側の内側をカンナで仕上げます。

内側が平らになっているか、を定規を当てて確認しています。

上台の立側の裏側を、定規を当てて平らになっているかを確認しています。

上台の立側の裏側をカンナで仕上げます。

棚板をカンナで仕上げます。

昨晩は涼しくて過ごしやすかったですね。今晩も良く寝れそうです。

東京都T様の整理たんすを制作する。

今日からは、東京都T様からご注文頂きました整理たんすの制作をお伝えしていきます。まずは図面を見て、これ一枚で整理たんすを制作していきます。

木取り(材料)を出して、長さ切りでそれぞれの材料を切り分けていきます。

整理たんすの材料。

裏板をカンナで仕上げていきます。

裏板の木目が美しいです。

9月に入りました。今日は比較的涼しい一日でした。でも、まだまだ残暑は厳しいようです。

東京都D様の桐衣装箱を制作する12

東京都D様から御注文頂きました桐衣装箱の制作ですが、本体を三段重ねてハタガネで締め、ピッタリと平らに重なるようにカンナで仕上げます。

衣装箱の周りをルーターで面を取っていきます。

全てカンナで仕上げた桐衣装箱

中仕切り板にサンを付け、シャコ万で固定しています。

中仕切り板が乗るサンを箱のホテ板に取り付けます。底板や本体の柾目、木目が美しいです。

日中は暑いですが、朝晩はだいぶ涼しくなってきました。まだまだ秋の気配はしませんが・・・。

東京都D様の桐衣装箱を制作する11

東京都D様から御注文頂きました、桐衣装箱の制作ですが、底板に箱と箱がズレないように、サンをハタガネで固定して付けます。

箱と箱の隙間をチェックしています。

隙間がないように重なる部分をカンナで削ります。

三段を重ねてハタガネで固定し、カンナで仕上げます。

三段を重ねて、ホゾの木口の部分をカンナで横ずりをかけます。

長いお盆休みが終わり、今日から仕事です。休みすぎで体が付いていきませんね。

お盆休みです。

比較的涼しかった数日でしたが、暑さが戻って来ました。長かった前半戦が今日で終わり、明日からはお盆休みを頂きます。今年は、18日まで9日間。週末と振り替え休日のお陰で、今までにない長いお休みです。

長い前半戦を振り返れば、今年もたくさんのお客様とのありがたいご縁を頂きました。初めての函館へのお届けを始め、広島、岡山、高知、香川と遠方のお客様へもお届けさせていただきました。本当に感謝致します。

お盆休みは久しぶりにゆっくりしたいと思います。どうぞ皆様、暑さに気を付けて素敵なお盆をお迎え下さい。

東京都D様の桐衣装箱を制作する10

東京都D様から御注文頂きました、桐衣装箱の制作ですが、フタと一段目のホテ板の隙間をカンナで削って調整しています。

フタの内側にサンをシャコ万で付けて固定します。

シャコ万をしっかりと固定していきます。

箱と箱がズレないように底板にサンを打つための、サンをカンナで削っています。

隙間がないか入念にチェックしています。

暑さが戻って来ました。