1.会社での出来事

長野県K様の和たんすを制作する28

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、大引き出しを本体に入れて、どこが当たっているかを確認しています。

出しては削り、入れては確認する。この作業を何度も何度も行っていきます。

大引き出しのホテ板を少しずつ、少しずつ、何度も何度もカンナで削っていきます。

引出しを入れ終えたら、観音開きの扉に入ります。

観音開きの扉を本体に当てながら仕込んでいきます。

これで完成です。この後、塗装、金具付け、調整、検品、梱包してお届けになります。

週末は、色々とバタバタしました。今週は雪の予報もあり、タイヤも交換したいです。

 長野県K様の和たんすを制作する27

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、小引き出しのホテ板をカンナで削りながら、たんす本体に入れていきます。

ホテ板をカンナで削っては本体に入れてどこが当たっているかを確認し、また出して削る。これを何度も行っていきます。

大引き出しの先板をカンナで削っていきます。

大引き出しのホテ板をカンナで削って本体に入れていきます。

大引き出しのホテ板をカンナで削りながら、本体に入れていき、当たっている場所を確認しながら、何度も何度も繰り返し入れていきます。こうする事で、密閉度の高い、一つ入れると他の引出が出てくるような引出が完成します。

週末は息子の長野県佐久市まで。道中は紅葉真っ盛り。そして冠雪している山々も。冬間近です。

東京まで桐たんすのお届けに行って来ました。

今日は東京まで桐箪笥のお届けに行って来ました。

数えてみると今月だけで東京へは三回目です。

まず、一軒目は吉祥寺へ。修理させていただきました再生たんすをお届けさせていただきました。三つ重ね、二重ね2棹、小たんすと、合計4棹の桐たんすを修理させていただきました。

チョコレート色に仕上げられた桐たんすをご覧いただき、「うわー、きれいになった!」と喜んでいただきました。S様、ありがとうございました!

その後は、調布市の素敵なマンションへ。

弊社のオリジナルの桐チェスト「温故創新シリーズ」の別注バージョンを制作させていただきました。

温故創新のチェストに薬たんすの部分の小引き出しをプラスした、世界に一つだけのオリジナルチェスト。素敵なリビングにピッタリと収まりました。O様、ありがとうございました。

その後は、町田市で修理のたんすを1棹引取り、帰路に向かいました。東京はポカポカの陽気。

いい天気でした。皆様、ありがとうございました!

  長野県K様の和たんすを制作する26

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆をまとめてハタガネで固定し、角を丸く削っていきます。

上台の本体に仕上げた丸盆を入れて行きます。

丸盆の上口をカンナで仕上げていきます。

引出しのホテ板をカンナで削っていきます

引出しをひっくり返して、中に台を入れ、底板をカンナで仕上げていきます。

日暮れは早くなり、夜明けは遅くなりましたね。何事もなく過ぎて行く日常に感謝です。

  長野県K様の和たんすを制作する25

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの底板を木釘を打って止めていきます。底板の木目が美しいです。

丸盆をまとめて仕上げるために、重ねていきます。

丸盆の角をカンナで削って丸くしていきます。

丸盆を逆さにして台を入れ、底板をカンナで仕上げていきます。

昇降盤で、丸盆の幅を決めていきます。

昨晩からの雨は午後には止みました。11月、でもまだ暖かいですね。

長野県K様の和たんすを制作する24

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの枠を固め、ハタガネで締めて固定します。

丸盆の底板に木釘を打つためにドリルを揉んでいきます。

ハタガネを締めてドリルを揉んで木釘を打っていきます。

観音開きの中の小引き出しの底板を木釘を打つためにドリルを揉んでいきます。

底板を木釘を打って止めていきます。

11月に入りましたが、気持ちが悪いくらい気温が高い日が続きます。今年の冬はスーパーエルニーニョとかやらで暖冬とか。この先どうなるのでしょうか。

木はずみに行って来ました。

先日、津南町で仕入れてきました桐丸太が、地元の製材所に届いたとの事で、今日、木はずみに行って来ました。

木はずみとは、丸太の長さや傷、節、通りを確認して、カットする場所や何分厚に製材するのかを決めて、丸太に印を入れる、大切な作業です。

今回は50本の丸太の木はずみを行いましたので、半日かかりました。

太い丸太から細い丸太まで、さまざまでしたが、今年もまずまずだったと思います。

その後は、すぐに製材に入っていただきました。

良い板です!

何とか、雪が降る前に板を干したいです。

 長野県K様の和たんすを制作する23

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの蟻組みを取った後、ノミで内側を取っていきます。

小引き出しの本体を組んでいきます。先板に木釘を打って止めていきます。

丸盆の底板を枠に合わせていきます。底板の木目が美しいです。

丸盆の枠に合わせて底板をカンナで微調整します。

引出しの枠を固めていきます。

展示会から帰り、天気も良く気持ちのいい日が続きます。秋晴れですね。

長野県K様の和たんすを制作する22

長野県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しのホテ板のホゾをノミで取っています。

蟻組みを取った引出しのカガミ板

引出しの先板のホゾを取るため、昇降盤のノコでノコ目を入れます。

ノミでホゾを取っていきます。

ホテ板は先留め。ホゾの上の留めの部分を残します。

週末の東京代官山での展示会から昨日の夜に帰り、今日も早朝から出社。やる事があるってありがたいです。

東京・代官山で展示会です。

今日から、東京・代官山ヒルサイドテラスを会場に、展示会を開催しております。

早朝の新潟は雨でしたが、東京は快晴!暖かいです。

日曜日までの三日間開催しております。お天気もずっと晴れの予報。

爽やかなお天気の中、是非、お立ち寄りください。

お待ちしております。