石川県I様の和たんすを制作する3

石川県I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、棚板の木口にケヒキを入れ

立側に入り込む部分を作っていきます。

ゲス板と棚板。

タイコの両端(上板と地板)に入り込む部分をケヒキで作っていきます。

立側(上台)の面を面取りカンナで取っていきます。

小箱の引出に定規を当て、印を付けて行きます。

今日も暖かな1日でした。

石川県I様の和たんすを制作する2

石川県I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、各部材の内側になる方をあらかじめカンナで仕上げておきます。その際に出るカンナ屑です。一日に山ほどのカンナ屑が出ます。

立側(下台)の地板が入る部分を作るため、ケヒキで線を入れて行きます。

ノミで、地板が入る部分を作っていきます。

棚板の立側に入る部分を型に当てながら、ノミで削っていきます。

タイコの貼り付けの部分をカンナで仕上げていきます。

今週から天気が持ち直し、春の兆しです。空気はもう春ですね。

石川県I様の和たんすを制作する

石川県I様から御注文頂きました和たんすの制作です。今回は、胴丸という板厚4cmの厚い板を使った和たんすの制作をお伝えさせていただきます。

まずは、図面を渡します。

木取り(部材)を出して、長さ切りでそれぞれの部材を各々の長さ、幅に切り分けていきます。

各部材をカンナで仕上げていきます。

側板をカンナで仕上げていきます。

裏板をカンナで仕上げていきます。裏板の木目が美しいです。

今日で2月が終わります。2月は「逃げる」確かに早かったです。

石川県まで桐たんすのお届けでした。

今日は石川県小松市まで桐たんすのお届けに行って来ました。

今朝の積雪にはビックリ。ここ数日、この配達のために天気予報をくまなくチェックしていて、昨日の夜からの雪の予報が気になってはいたのですが、こんなに積もるとは。

多分、加茂、田上がかなり降ったのではないでしょうか。

そんな中、今回はたんすの本数が多くハイエースでは積めなかったのでトラックで。

早朝の除雪前の雪の中、さすがにトラックは怖いですね。ノロノロ運転で高速まで行きました。

そして今回のS様、和たんす2棹、洋服たんす1棹、桐チェスト1棹と合計4棹をお届けさせていただきました。

3棹並ぶと、本当に素敵ですね。

S様、本当にありがとうございました。

からし色の油単もお部屋に合っていい色でした。

帰りは雪も消え、スムーズに帰って来れました。

S様、ありがとうございました。

新潟県I様の整理たんすを制作する8

新潟県I様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、引出しの制作に入って行きます。

ホテ板と先板のホゾを組んでいきます。

引出しの枠を固め、ストーブの脇に置いて接着剤を乾かしていきます。

本体の裏板をカンナで仕上げていきます。

引出しの底板をカンナで仕上げていきます。

引出しの上口をカンナで削って本体に入れて行きます。

今日も雪がまだ降ります。週末からは春めいてくるみたいですが・・・。

新潟県I様の整理たんすを制作する7

新潟県I様から御注文頂きました整理たんすですが、上板を長ハタガネとシャコ万で固定していきます。

引出しのカガミ板の底板を打つ部分をノミできれいに取っていきます。

ホテ板の厚みをケヒキで取っていきます。

蟻組みを取ったカガミ板(前板)

先板のホゾ組の部分をシラガキできれいに取っていきます。

今日は朝から雪が降っています。北陸地方は大雪とか。何とか止んで欲しい・・・。

新潟県I様の整理たんすを制作する6

新潟県I様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、本体裏板をカンナで仕上げていきます。

立側(本体)が完成しました。

次いで引出しに入って行きます。引出しのホテ板、先板、底板を切り分けていきます。

引出しの材料。ホテ板と先板。

引出しの底板をカンナで仕上げていきます。底板の木目が美しいです。

先回ほどではないですが、昨日からの雪が少し積もりました。今日は気温が低く極寒。

暖房のない部屋では、手がかじかんでしまいます。早く、春が待ち遠しいです。

新潟県I様の整理たんすを制作する5

新潟県I様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、本体をひっくり返し、地板に定規を当てながら

平らに削っていきます。

横方向と縦方向、どちらも定規を当てながら平らにカンナで削っていきます。

裏板をしっかりと付けるため、ハタガネで締めていきます。

台輪を制作していきます。

本体の裏板をカンナを掛けて仕上げていきます。

昨日までの大雪は峠を越したみたいです。この辺は今年、小雪に慣れてしまったみたいです。

ちょっと降るとさすがに慌ててしまいます。

新潟県I様の整理たんすを制作する4

新潟県I様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、立側に棚板を組み入れ、玄翁で少しづつ棚板を叩きながら

面を合わせていきます。

立側から棚板に向けて木釘を打って止めていきます。

長ハタガネを締めて固定しながら上板と立側に木釘を打って止めていきます。

地板の「下から立側へ木釘を打って止めていきます。

裏板をはめ、長ハタガネを締めながら木釘を打っていきます。

昨晩から雪の降り方が違っていました。これは積もるな?と思った通り、起きて見れば一晩で40cm程の積雪

朝5時半から除雪でした。

この辺は、今年一番の積雪。まだまだ2月です。

名古屋市まで桐たんすのお届けでした。

天気が安定した日を見つけて、昨日は、名古屋市まで桐たんすのお届けに行って来ました。

お届けさせていただいたのは、再生した桐たんすです。

一軒のお客様から、4棹の桐たんすの修理の依頼を頂きました。

どのたんすも、とても良いたんすでしたがやはり痛みがあり全体的に修理を施しました。

すでにお亡くなりになられたお母様の桐たんすだそうで、きれいに直ったと喜んで下さいました。

A様、ありがとうございました。

最近は、全国から多くの修理の依頼があります。これも時代の流れなんでしょう。

私達も、伝統的な修理から現代的な修理までいろいろな提案が出来ますので、HPの修理のページをご参考頂き

お問い合わせください。