石川県I様の和たんすを制作する9

石川県I様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、小引出の枠を固めていきます。

小引き出しの先板から木釘を打って枠を固めていきます。

丸盆の底板をカンナで仕上げていきます。

丸盆の枠をハタガネで締めて固定し、木釘を打って止めていきます。

引出しの先板をカンナで仕上げていきます。

引出しの上口をカンナ(長台)で削っていきます。

今日はすごい風。屋根に干してある板が飛んでいきます。

石川県I様の和たんすを制作する8

石川県I様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、衣装盆(丸盆)の枠をゴムチューブで固めていきます。

引出しのカガミ板(前板)の上をカンナでならしていきます。

引出しのカガミ板(前板)を仕込んでいきます。

先板のホゾをケヒキで取っています。

丸盆を固めて重ね、ストーブの近くに置いて乾かしていきます。

丸盆の角をカンナできれいに削っていきます。

今日も暖かな一日でした。新潟にも春が来ます。

雑誌の取材でした。

昨日は、雑誌「婦人画報」の取材で、わざわざ東京から編集の方と、カメラマンさんが桐の蔵の工場までお越しになり、取材をしていただきました。

3人の伝統工芸士が制作する桐たんすと修理する桐たんす。その生の現場をじっくりと取材して頂きました。

(制作中の桐たんすの立側の木目が美しいです)

引出しの仕込み中。カメラマンさんのカメラと編集者Y様の鋭い質問が職人・鈴木に向けられます。

扉を仕込む職人・石井君。その隙間のない仕事に、皆さん一斉にカメラを向けます。

扉の最後、四方丸の内側の丸に合わせて、扉の丸をノミで作ります。

ノミの切れ味に「さすが!」の言葉が。

Y様、お世話になりました。

ありがとうございました。

「婦人画報」7月号で掲載予定だそうです。

石川県I様の和たんすを制作する7

石川県I様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、立側を重ねて横にし、ハタガネを締めて固定してから

立側をカンナで一気に仕上げていきます。

立側の丸を、面取りカンナ粗削りしていきます。

丸く仕上がった胴丸の立側の丸。美しいです。

本体(立側)が完成し、引き出し、衣装盆に入って行きます。

引出しの底板をカンナで仕上げています。底板の木目が美しいです。

今日もいい天気。ぽかぽか陽気です。

板を干します。

昨日は、製材したての桐板を職人みんなで干しました。

桐丸太54本を製材し、山のように積んであるのでフォークリフトで降ろしてから、

干し始めます。これがあるだけで大夫、助かります。

様々な板の厚みがありますが、一枚一枚手で干していきます。

新潟県津南町産の桐。太さと言い、木肌と言い、傷のない素晴らしい丸太です。

桐板を干し終えた板干場。

板の干し方も整然ときれいに。

今日も、暖かな一日です。

石川県I様の和たんすを制作する6

石川県I様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、定規を当てて平らになっているかを確認しながら、

カンナで平らに削っていきます。

下台の裏板をカンナで仕上げていきます。

本体の立側、ひっくり返して下台を上台の上に乗せ、重ね具合を確認しながらカンナで平らに削っていきます。

下台の重ね板に、重ねのサンを木釘を打って止めていきます。

台輪を長ハタガネで締めてストーブの前に置いてのりを乾かしています。

製材を終えた、新潟県津南町産の桐板が届きました。

さまざまな厚みに製材した板、明日から職人さん一人一人の手で干していきます。

石川県I様の和たんすを制作する5

石川県I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、タイコに中棚とツカを組み入れ固めていきます。

下台の裏板に木釘を打って止めていきます。

立側の本体にタイコと中棚を組み入れていきます。

下台の地板をカンナで平らに削っていきます。

地板に回す板をシャコ万で固定して付けて行きます。

週末は雪がチラホラ、三寒四温の日々です。

祝 卒業!

昨日は、次男たくみの高校の卒業式でした。

コロナで父兄の参加制限があり、私は参加できませんでしたが、とってもいい卒業式だったようです。

サッカーがやりたいと!この高校を選び、県外からのサッカー推薦の友人と一緒に、三年間、切磋琢磨できた事が、彼にとっても良かったのではないでしょうか。

毎週末の様に、夕飯を食べに我が家に来る事もなくなり、少し寂しくなりましたが、ここで得た友人達や経験は一生の宝物でしょう。

自分の人生は一回きり。

ここからはまた新たなスタートで頑張って下さい。

卒業、おめでとう!

束の間の晴れ間を狙って。

今日は束の間の晴れ間を狙って、昨年、倉庫がいっぱいで取り入れ出来なかった板を、倉庫に入れる作業でした。

私と横山さんの2人で行いました。

今回は、1寸5分、1寸1分の板を中心に厚板が多く、なかなかハード。

板干場がすっかりきれいになりました。

来週は、新しい板がやって来ます。

石川県I様の和たんすを制作する4

石川県I様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、タイコにサンを木釘で打っていきます。

衣装盆の幅の定規を入れながら木釘を打っていきます。

ゲス板にツカを立てます。

立側(下台)の面を面取りカンナで取っていきます。

タイコに打ったサンをカンナで仕上げていきます。

日がだいぶ長くなってきました。終業時間になってもまだ明るいです。