似てくるものです・・・。

   雪、時々、曇り、。    雨も降ったし、晴れ間ものぞいたし・・・。

今日、仕事中に「グサッ・・・」という音と共に、手にとげが刺さった。
思わず、顔をしかめたが、次の作業があったので、躊躇せずに、
次の作業に入った。

でも・・・・。
当然、気になる。
痛いし・・・。

私、最近、手にとげが頻繁に刺さる。
仕事に、燃えている証子か・・・。

ひとしきり作業を終え、事務所にとげを取りに行ったとき、
ふと、「最近よく、とげが刺さる」
「親父に似てきたな・・・。」とつぶやいてしまった。

そう、桐の蔵の親方は、しょっちゅう、とげが刺さる。
ひどいときは、手にとげが刺さって、化膿して入院して
しまったほどだ・・・。

そんな状況を見ていたので、思わず、つぶやいてしまったのだが・・。

そこにいた、母は、すかさず、言った。
「親子ですから・・・」と。

でも、そんなことまで似なくてもいいのだが・・・。
なんで、とげが刺さるところまで似るのか・・・。

手の皮が厚くて、とげも刺さらないような手になれれば良いのですが、
まだまだ、そこまではいかないようです。

子供は、親の背中を見て育つ。
でも、そこまで似なくても良いと、思うのですが・・・。

「桐たんす再生」、の本当の意味・・・。

    雪。   今日も吹雪。冬型です・・・。

先日、新潟のテレビ局から電話があり、取材の依頼を受けた。
何でも、桐たんすの再生の取材をしたいと言う・・・。

なぜ?桐の蔵って分かったのかは疑問だが、とっても、情熱のある
口調のテレビ局の方だったので、思わず受けた。

そして今日、吹雪の中、その方はやって来た。
一人で・・・・・。

そして、挨拶の後、工房でお話をしていたら、
「なぜ?こんなに大変で効率の良くない事をやってるんですか?」
という。

この方、多分、いろいろなところで、桐たんすの再生が大変だと
言う情報を得ていたのだろう。
そして、現場で桐たんすの再生を生で取材して、分かったのでは
ないか?

桐たんすの再生の大変さを・・・。

ホームページ上の桐たんす再生の所でも書いているが、
私がこの再生を始めたのは、効率や利益ではない。

桐たんすは、100年、代々使っていけるものであり、
桐の蔵は、「自らの人生よりも長く使っていけるモノ作り」をしている。

だから、少し古くなって来た桐たんすを修理して、改めて命を
吹き込み、またまた使って行くことのできる仕事をすることは
当然だと考えたからでした。

確かに、利益や効率だけを考えたら、決して、満足できる
仕事ではない。(だって、本当に手間がかかるから・・・)

でも、それを差し引いても、「お客様が喜んでくれる」という、
満足が残るからだ。

今回、このテレビ局の取材を受けて、私たちのやっていること
が、認められているのだと、改めて思った。

この取材、朝一番から、午後まで続いたが、このカメラマンの
方の職人魂には、頭が下がった。

放送されるテレビのタイトルは「まちの匠」らしいが、このカメラマン
こそ、その匠だ。って感じだった。

でも、年間を通して、全く途切れることのない桐の蔵の再生の
お仕事。
それは、全国のお客様が認めてくれたのだと思う。

今も、倉庫には全国から届けられた、再生を待つ桐たんすで
いっぱいです。

桐の蔵は、桐たんすを通して、ひとり一人の方に
喜んでいただければいただければ、それが、本望だと思う。

いつもながら思う。
この仕事は、私にとっての天職なのだと・・・。

-3℃に思う・・・。

   吹雪。   今シーズン初の大雪かも・・・。

昨日からの雪は、今朝まで続いた。
昨日のニュースで、今日も雪で、寒いことは知らされていた。

布団から出たくない気持を鬼に、起床。
そして雪が積もった屋根を、トイレの窓から眺め、
朝ご飯。

今朝は、車が出せないかも?との不安は的中し、
朝ご飯の後、すぐに駐車場に向かった。
やはり、フロントガラスは雪で覆われ、凍っていた。

今年初めて、嫁さんからお湯をもらい、フロントガラスに掛けて
出社。
着くまでの道中、道路はツルツルで渋滞。
やっと、例年通りの冬の新潟かも知れない。

でも、絶対量、雪は少ないのだが・・・

だから、今年は、まだ一度も、工場の駐車場の雪のけ
をしていない。
ホントならば、毎日のように、朝は、駐車場の雪のけから
始るのに・・・。

今日、この大雪の中、桐の蔵の桐を確保してくれている
十日町に住む、高野さんが、桐の板を一部、もって来てくれた。

今年、初の桐だ。
でも、よく、この大雪の中、来てくれたものです。
高野さんの住む、十日町市は新潟県内でも大雪で
有名なところ。

今朝起きたら、30cm雪が積もっていたという。
でも、一晩で30cmは、全く、積もらないという。

工場まで行く道路には、気温計がある。
毎日、それを見ながら行くのだが、今日は、ー3℃。
久しぶりの氷点下だった。

今週は、寒さが続くのだろうか?
工場でも、暖かいベストは離せません・・・。

確実に、少しずつ・・・。

    雨。    夜から雪。

三連休明けの今日の朝礼前の雑談で、職人・横山さんは、
いつものように、「休みすぎだな・・・・」とつぶやく。

今でこそ、三連休なんてお休みが多くなったが、
昔は、三連休なんて、それこそお盆休みか、お正月くらいしか
なかった時代に、彼らは必死になって、一人前の職人を
目指して、修行していたのだ。

確かに、私も、三連休は休みすぎだと思うが、
時代が、こうなってしまっては・・・。

今は発表されないが、長者番付で、何年間も一位だった
「斉藤一人」さんが言った言葉を、私は、今でも忘れない。

「働き者は、働いていないと具合が悪くなる」と・・・。

私は、とってもその境地には行けないが、本当の働きもの
とは、そんな人なのだろう。
私も、少しでもそんな境地に近づきたいと思うのだが・・・。

そして、連休明けの今日から、桐の蔵の新人、石山君にある程度、
仕上げの工程を任せた。

でも、やれるかな?と思って、任せたほうが心配になる。
自分の仕事をしつつも、なぜか、気になってしまう。
ちょくちょく、目配せをするのだが、そこは、確実に、少しずつ
進歩していた。

今日の仕上げの工程は、ほとんど一人で仕上げてくれた。
まだ、4ヶ月にしては上出来だと思う。

でも、あまり褒めると失敗もするからこれくらいにするが、
彼が、こうしてやってくれるお陰で、私は、かなり助かっている。

今年に入ってから、多くのお客様のお陰で、いいご縁を頂き、
いいご注文をいただける。

現場は、私一人では、当然回らない。
職人さん、一人一人の力で、この工房が生きているのだ。
だから、新人の石山君の歯車も、今では、少しずつ、確実に
一つの歯車になってきている。

仕事でも、家庭でも、人生でも、一人で出来ることには限界がある。
みんなが、助け合ってこそ、その力は、数倍にも膨れ上がる。

一歩一歩、少しずつ、そして確実に。
人間の成長は、スパイラルに成長していくものらしい・・・。

嫁さんのプライド。

    晴れ。    久しぶりの天気。でも、これからが・・・。

今週は、ずっと言ってきた別注の洋服たんすに付きっきりで
いつもの木取りの工程に集中出来なかった。

でも、それをカバーしてくれたのは嫁さんだった。
今週は、ずーーーーーとやってくれたし、
金曜日は、都合で来れないと言いつつも、ふたを開ければ
来てくれた。

その時の一言がすごい!!

えっ、どうしたの?という私に対して、
「お父さんに負けたくないからね!!」と・・・・・・。

私は、別に、そんなつもりはないのに、嫁さんは、
知らないうちに、私に対抗意識を燃やしている・・・。

で、「人生は、勝つか負けるか!」
「勝ち組みにならないと!!」、と、マーケティングのプロみたいな
言葉を言う。

思った。
さすがに、女性は強い!!!!

確かに、男よりも女性が強いのは百も承知。
でも、職人のプライドと共に、嫁さんのプライドも
感じてしまった。

自営業者にとっては、ありがたい嫁さんです。
でも、さすがに疲れているみたい・・・・。

週末は、ゆっくり休んでもらいたいものです。

職人としてのプライド。

    雪。   ボサボサと降っています。明日は積もるかな?

親方であり、組み立て職人・小池さんや、横山さんであり、
桐たんす職人と呼ばれるからには、必ず、誰しもプライドがある。

桐の蔵で一番プライドを感じるのは、なんてったって、親方である。
もう70歳を越えたというのに、さすがの現役である。

今日、先日からここで書いている、別注の洋服たんすの金具付けの
作業を始めていた。

でも、ちょっとした行き違いがあり、進行が止まった。

そこに、さすが職人・横山さんと小池さんの二人の職人の
アイデアとプライドが覗いた。

多分、どの業界の職人さんもそうだと思うのだが、不測の事態の
時にこそ、その人間性は現れるという。

私などは、すぐに冷静さを忘れ、パニックに陥ってしまうが、
そこは、百戦錬磨の職人さん達。

まずは、冷静に現状を把握し、それからの事を前向きに
考える。
そこには、パニックの文字さえない。

さすが、本物の職人である。

今日は、遅くまで別注の洋服たんすと向き合った。
明日は、やっと完成を向かえる。

お客様に喜んでもらえる、モノづくりを支えているのは、
職人としてのプライドかも知れない。

そう、プライドがなくなったら、職人としても終わりなのだと思う。

ご苦労様と言いたい・・・。

    曇りのち、晴れ。   久しぶりに暖かかった。

実は、今日、29年間使ってきた機械と別れを告げた。
木工機械で29年間という年月は、結構、早い。

それ程、木工機械は長持ちする。
でも、数年前、工場に落雷が落ち、その影響で、
この機械の調子が悪くなったのだ。

その後、だましだまし使ってきたのだが、板の送りが
スムーズではなくなった。
機械屋さんに見てもらったのだが、「新しいのに・・・」との
事もあり、中古ですが、今日、新たな機械がやって来た。

桐たんす工場にある機械は、基本的には最低限の機械ばかりだ。
ほとんどは、手作業だから、機械に頼る部分は、大まかに切る、
大まかに削るなどの、大まか系の機械がほとんだ。
でも、その機械がなくては、効率という面では大変に劣ってしまう。

今日、新たに来た中古の機械は、早くも存在感を放っていた。
機械屋さんの説明を聞いたが、使いこなしていけば、かなり便利な
機械だと思う。

ある部分は、デジタル表示だったりして、桐の蔵はじめての
デジタル機械だったりする。

今日は、正直言って、別注の洋服たんすの仕上げで、新たな機械
どころではなかったのだが、それでも、機械屋さんの説明を聞かねば
と、あっちに行ったり、こっちに来たりで、ホント、忙しかった。

今日は、ほとんど使っていないが、これから、徐々に使っていくことに
嫌でも、なるのだから・・・。

木工機械の寿命にしては、短かった機械には、ご苦労様と言いたい。
今まで、ありがとうございました。

そして、仕上げの工程へ・・・。

   雪。   今日は寒かった、ホントに・・・!

先日、ここで書かせていただいた別注の洋服たんすが
完成した。
早速、昨日、仕上げ工程の前の段取りを済ませ、今日からの
仕上げ工程に入った。

でも、何せ、大きい!!!
だから、ホント、慎重にだ。

大げさではなく、仕上げ工程の一つひとつに緊張が走る。
だから、緊張で、腕が吊るくらいだ。

そう例えると、アスリートが本番を前にして緊張するのに似ている。
そして、実際に本番の試合が始り、全力投球する。といった
感じかもしれない。

お客様からのご注文の桐たんすは、どれもそうだが、
無事に納まって当たり前だ。

製作から、仕上げを得て、トラックでのお届け。
そして、無事にお客様のご自宅に納まって、めでたし目でたしなのだ。

だから、そうなるまでは息が抜けない。
明日は、仕上げ工程の山場だ。

どうか無事に、完成しますように。
今から、気合を入れて頑張ります。

別注の洋服たんす製作中・・・。

   晴れ。     今日は穏やかな天気でした。

今、工房では、関西地方のお客様のご注文である、
洋服たんすの製作の真っ最中。

このお客様とのご縁は、京都での展示会でした。
その後、いろいろとやり取りさせていただき、洋服たんすの
ご注文を昨年頂いた。

この洋服たんす。別注というだけあって、ホント、すごい!!
ご注文を頂いたお客様は、この洋服たんすに
何十着とある、毛皮のコートをしまうという。

昨年には、ご自宅まで伺わせて頂き、毛皮の重さや、
たんすの大きさを確認させていただいたのだが、
その毛皮には、正直、参った。

だって、○○○○ですから・・・。

この洋服たんすは、幅1800mm、高さ1920mmとう大きさ。
それも、横幅は900mmたんすが2つ並ぶという作り。

木取りという、段取りがまずは大変だった。
価格が価格なので、材料選びから厳選して、最高の
板を選び出す。

そして、各パーツになる部材を作り、今は、職人「横山松雄」が
汗だくで、一生懸命製作中だ。

多分、手作りでは、ここまでの大きさは限界かもしれない。
必死にカンナをかけ、すき間もなく仕上げる技術は、ホント、
見ていて惚れ惚れする。

だから、桐たんす職人の技術は、世界に誇れる技術だと思う。
それ位、高度な技を持ち、お客様の声に応えているのだ。

これから、仕上げの工程に入る段階だ。
またまた、これも緊張の連続です。

そう、でも、お客様のご自宅に納まるまでは、
緊張の連続ですから。

一年の計は・・・。

   曇りなのか、晴れなのか?雪も・・・。

今週末、今年初めての展示会が始った。
最初は、毎年の事ながら、地元、新潟市から。

でも・・・・。

正直に言う。
昨日までは、結果が出なかった。

展示会前には、新人、石山君の記事が地元の新聞に紹介され、
またまた、それが他の新聞でも取り上げられたお蔭もあり、
初日から、多くのお客様にお出かけいただいた。

それは、本当にありがたいことだ。
そして、多くのお客様にお出かけいただく事は、
最終日の今日まで続いた。

今回の地元、新潟市での展示会は、ひっきりなしに
お客様が来ていただいた。そんなことって今までには
あまりない、出来事だった。

でも、昨日までは・・・。

そして、最終日の今日、それは弾けた。

朝一番から、多くのお客様。
そして、フル回転での接客。
どう、もがいても、私と弟、二人だけの接客には限界があります。

それでも、一組、一組のお客様には、精一杯の接客を
させていただいたつもりでした・・・。

混雑の中、お帰りになられたお客様には、本当に申し訳なく
思っています。
申し訳ありませんでした。

ありがたいことに、ふっと、一息つけたのは、午後3時でした。
やっと、遅い昼食を食べ、暖かいコーヒーを頂きました。

でも、私たちは、こうしたお客様に支えられているのです。
今回は、お求め頂いたお客様、又は、お求めいただけなかった
お客様に限らず、本当に、素晴らしいご縁を頂きました。

私も、弟も、かなりの数のお客様と接し、いろいろなお話を
させていただきました。
それが、今後、どう生きてくるのか?
どう展開するのかは、分かりませんが、とっても、充実した
三日間であったことは、確かでした。

今年最初の展示会。
一年の計は?ともいえる展示会でした。

今回、お話させて頂きました多くのお客様には、本当に、
感謝しています。
ありがとうございました。

この展示会が今年の始まりです。
来月は、名古屋、そして東京へと伺わせて頂きます。

どうか、今年も良きご縁がありますように。
小雪舞う、新潟の地より・・・。

追伸
   本日、めでたく、私、40歳の誕生日を迎えました。
   これで、やっと、おじ様の仲間入りでしょうか?
   40歳という響きは、なぜか、特別なものがあります。
   
   当然ながら、社会では、責任を求められる年代ですし、
   仕事が、一番脂に乗ってくる年頃かもしれない。
   でも、そんな自覚さえ、まだ、ない!というか・・・。
   
   ありがたいことに、嫁さんはケーキでお祝いしてくれました。
   40歳ですけど・・・。
   嫁さんにも、感謝です。

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