曇り、時々、雪。 三寒四温です。
昨日は、新潟県上越市まで桐たんすのお届けに行ってきた。
着物がとても多く収納できる、別注の最高級の桐たんすです。
雪国のご自宅らしく、桐たんすを置く場所は、高床式の一階の
和室と予め伺っていたのだが、心配もよそに、
難なく、和室に収めることが出来た。(良かった・・・)
で、和室に収めた後、お茶をいただき、お話をさせていただいた時に
お茶請けに出されたのが、十四代続いている近所のお店のお菓子
だった。
まずは、春の装いお菓子。
桜色の上品な味と香りで、ホント、お菓子で春を感じてしまった。
その次は、そのお店の看板商品とも言うべき「粟飴」
昔ながらの水あめ状の粟飴。
割り箸ですくって頂き、頂いたのですが、甘さ控えめで
懐かしい味で、ホント、美味しかった。
その後も、色々とお菓子を頂き、ドリップしていただいた
コーヒーと共に、有意義なひと時でした。
お客様のご自宅を後にした時、弟が、そのお菓子屋さんの
お店に掛かっている、歴史を感じさせる看板の写真を撮っていた。
その後、おもむろにお店に入り、看板商品の「粟飴」を買う。
思わず、私も頼んで買ってもらった。
お土産として買ってきたのだが、まだ、嫁さんは空けていないよう。
十四代続くって、ホント、すごい!!
昔は、たいそう甘かったみたいだけれど、今は、とっても甘さ控えめ
の味。
これも、時代の流れなのだろう。
味も、環境の変化に対応するべく、少しずつ変わっていくものですね。
M様。
ありがとうございました。
お届けが続きます。
雨。 明日から長男のサッカーの試合なのに・・・。
今日は、午後から、再生桐たんすのお届けに新潟市内まで
行ってきた。
普段、再生たんすは一人でお届けに行けるのだが、今日のものは
少々、桐たんすが大きかったので、弟と二人で。
今日のお客様、M様は、新潟出身なのですが、現在は千葉県在住。
でも、新潟市内にマンションもあって、そこにお届けでした。
まだまだ、きれいなマンションで、お部屋もきれい。
そこの一室に、きれいになった桐たんすをお届けしてきました。
M様、お土産までいただきまして、ありがとうございました。
で、明日も、近隣のまちに、「和たんす」のお届け。
その後、新潟市内まで、再生する桐たんすを引き取りに伺う。
そして、来週もお届けの予定だし、20日の春分の日も
山形県に近い町まで、桐たんすのお届け。
今月は、お届けが多い。
そう、3月って、桐たんすのお届けの多い月なのです。
明日も、がんばってお届けしてきます。
遠路、本当にありがとうございました。
くもり。 少しづつ春に近づいています。
数週間前、電話で関東地方のお客様から電話を頂いた。
その電話、和たんすのご注文の電話だったのですが、
電話を切った後に、「やはり、実物を見たいので・・・」と
改めて、電話を頂き、今日の日を迎えた。
桐の蔵の工房には、本当に、ありがたいことに、こうして
工房を尋ねていただけるお客様が、数多くいらっしゃいます。
今日のF様も、「高価なものですから、実際、見てみたい」と
お話しされ、遠路、新幹線に乗って、ご主人様とお出かけ
いただいたのでした。
F様。
遠路、本当にありがとうございました。
ご夫婦、お二人とも、穏やかで、奥様はお上品。
もう、どこをとっても、見習うべきご夫婦でした。
当初、お話させていただいた和たんすとは違う、ワンランクアップした
最高の和たんすをお求め頂きました。
新幹線の燕三条駅まで、お迎えに上がったのですが、
工房までの車中も、気遣っていただき、本当に、優しい
ご夫婦でした。
この恩返しは、最高の桐たんすをお届けさせて頂くことです。
F様。
本当に、ありがとうございました。
君のところが、一番、信用できた。
雪、時々、曇り。 三寒四温です。
昨日までは、名古屋市での展示会。
週末の名古屋は、晴天!
太平洋側って、なんで、こんなに天気がいいのだろう?
土、日の二日間に渡って行いました、名古屋での展示会。
多くのお客様と言いたいところなのですが、実は、
本当に、少ないお客様の中、じっくりとお話をさせていただき、
内容は、充実した展示会でした。
多くのお客様にお越しいただける展示会は、本当に
ありがたいのですが、展示会での接客は、私と弟の2人。
多くのお客様にご来場いただくと、待っていただく事になってしまうのです。
でも、今回の展示会は、お客様が少ない分、
じっくりと説明でき、じっくりと選んでいただく事が出来ました。
今回の展示会でお求め頂きました、M様。
H様。そしてI様。
本当に、ありがとうございました。
そんな中で、和たんすをお求め頂きました、「M様」の言葉が
今でも忘れられません。
それは、
娘の嫁入り道具を選ぶのに、最初はインターネットで調べてみた。
そんな中で、君のところのホームページが一番、信用できると
思った。
と、言って下さった。
ホント、これは嬉しかった。
ホームページは、弟の担当で、現場の仕事を終えた後、夜まで
ずーーーと、やってくれているのです。
(日中は、現場仕事なので、HPは禁止です)
そんな限られた仕事の中で、私たちの仕事と、想い、
そしてミッションをいかにしてお客様に伝えることが出来るのか?を
常に考えているのです。
だから、HPにある文章の一文字の表現にも気を配り、
常に、手にとるようにわかるような 、言い方や表現方法を
使うようにしているのです。(が・・・)
M様は、おっしゃいました。
本当に、いろいろな会社のHPを見たけれど、
君のところが、一番、信用できた。と・・・。
確かに、今の時代、会社のHPを持つことは、もう、すでに
当たり前になっている気がする。
それを前提とした場合、そうしたら、どのようにして、私たちの
仕事を知ってもらい、私たちの桐たんすを買ってもらうには?と
なってくるのは当然の事なのだと思う。
でも、目先だけの言葉や、本心ではない表現などは、
すぐにお客様は、見抜いている。(と思う)
HPやメールは、人と人の心が交わされにくいツールの一つだ。
でも、そんな中にでも、心を込めた言葉や、うそのない言葉を
しっかりと言う事が、私は、絶対に必要なのだと思う。
画面を通しての、お客様とのご縁である。
会話がないぶん、より、分かりやすく、目の前で、
会話しているがのごとく、そんなHPでありたいと思っています。
売りが先にいくのでもなく、過度の表現なんかもなく、
あるがままに、あるがままのごとく、私たちの仕事を
お伝えできたらいいと思っています。
M様。
本当に、ありがとうございました。
名古屋へ向けて・・・。
雨のち、晴れ。 以外と暖かかったな。
明日からは、一年ぶりの名古屋での展示会です。
(先週は、高速道路で愛知県を通りましたが・・・)
とりあえず、明日は、前泊なので午前中は工場で仕事、
そして午後から出発して名古屋へ向かいます。
どうぞ、愛知県とその周辺にお住まいのお客様
お時間を作っていただきまして、展示会場までお出かけください。
どうやら天気は良いみたいです。
心からお待ちしています。
セレンディピィティー
雨。 でも、暖かな一日でした。
急な仕事が入り、急遽、終業時間の後も、
桐たんすの仕上げの仕事をしていたので、
帰宅が遅くなってしまいました。
帰宅し、お風呂に入り、夕食をし始めたのが午後9時。
子供達が付けたテレビに思わず釘付けになってしまった。
そのテレビには、「セレンディピィティー」(偶然の幸運)の
特集だった。
これって、誰でも経験があるのではないか?
ある時、ふと、どこからか降ってくるアイデアや、予感。
それが、セレンディピィティー(偶然の幸運)だという。
でも、その番組の中で、ノーベル賞受賞者の方の一言が
響いた。
「運(幸運)は、全ての人に平等にあたえられるんですよ。」
「でも、それを受け取る準備をしているかどうか。なんですよ」と。
私、これを聞いてある人を言葉を思い出した。
そう、昨年末に読んだあの本だ。
「夢をかなえるゾウ」の主人公、「ガネーシャ」が言っていたのでした。
これって、名言だと思う。
確かに、今日の番組の司会者は、今日の放送は100万ドルの
価値があると言っていたのは、本当でした。
私も、このセレンディピィティーは、結構、お世話になっている。
特に、文章を書くときには、適切な表現がないときには、
無理をしないで、このセレンディピィティーが降りてくるのを
待っている。
特に、夜、寝る時に、脳に言い聞かせて寝ると、
知らない時に、降ってくるような気がする。
いやーーー、今日の、この番組に出会えた事も、
セレンディピィティーだ。
これも、運が良かった。
明日も、良い一日でありますように。
塗り終えてくれてありがとう。
曇り、のち晴れ。 今日は晴れてくれました。
最近の職人・石山君。
黙々と、仕事をこなし、二年目にしては文句の言いようが、
ない位の仕事をしてくれている。
数日前も、終業後、欲しい物があったので、石山君が仕事を
している作業台の上を何の気なしに見たら、「ノミ」や、「かなづち」
などの道具が、きちんと整理されて置いてあり、「よし!」と
思ったことを思い出した。
これ、いつも言う事だけれど、自分の使う道具を粗末にしていては
良い仕事なんて出来ない。
仕事中でも常に、道具は、きちんと整理整頓し、きれいな環境で
仕事をしてこそ、良い仕事が出来ると、私も修行先の親方に
耳にたこが出来るほど言われてから・・・。
で、石山君は、仕事を終えて帰るとき、きちんと作業台の上を
整理し、掃除をして帰ってくれたのでした。
成長したものです。
そして今日、少し急ぎの仕上げがあったのだが、彼、午前中から
和たんすの仕上げがあり、その完成が午後2時くらいだった。
その後、再生の塗りに入ってもらったのだが、出来れば、終業時間
までに塗れれば・・・。と思っていたが、本人には、無理ならば、
私が休日に塗るからと、言っておいた。
でも、彼、本当に塗り上げてくれた。
成長したものです。
感謝です。
明日は、私、出張なので、一日、現場には出れない。
だから、ホント、このたんすを塗ってくれて、ありがたかった。
かれ、仕事中は、全身、との粉まみれになって、一生懸命
やってくれる。
無口なのだが、仕事はきちんとしてくれる。
あんまり褒めると、この先が心配なのだが、本当に、
私は、スタッフに恵まれています。
石山君、今日は、ありがとうございました。
暑かったのに・・・。
雪。 結構、積もりました。
先週末の、土曜、日曜日と快晴で、本当に2月なのだろうかと
思うほどの快晴の天気。
おまけに、気温も暖かいって言うか、気持悪いほどの
暖かな気温だった。
それが、今朝起きたら、屋根が真っ白。
道路にも雪が積もっていた。
まあ、最近の天気はどうなっていることやら・・・。
そんな簡単な気持で朝をスタートしたのですが、
そこからは、どんどんと積もること、積もること。
仕事を終えて帰る職人さんの車のウエには、約20cmの
雪が積もってました。
昨日の気温は10数度。
でも、今日は、10度以上下がって、2度ほど。
これって、ホント、どうなっているのでしょうか?
仕事をしていても、体調管理には気を使います。
明日も、、まだ、雪は降りそうです。
でも、ホントはまだ2月。
雪も降って当たり前なんですが・・・。
朱鷺の里へ・・・。
晴れ。 春一番が吹いたそうです。
今日は、朝、早めに起床し、コンビニに寄って日経新聞を買って
工場へ。
工場で、すぐに段取りをし、佐渡島に向けて車を走らせた。
って言っても、佐渡島まで車で行けるはずもなく、
新潟からカーフェリーに乗って2時間半。
その間は、体を休め、私にとっては久しぶりの佐渡島に
到着したのでした。
一緒に行く弟は、初めての佐渡島。
私は、以前にも桐たんすのお届けがあったので、今回で
4回目くらい。
でも、行く度に、新鮮なお魚と、のんびりとした雰囲気は
相変わらずいいな!と感じてしまうのです。
今日お届けさせていただきましたS様
本当にありがとうございました。
「遠いところすみません」とおっしゃいながら、温かな手作りスープと
甘酒を頂きました。
コンソメ味のスープは絶品で、チキンとキャベツのトロトロスープは
昼食後のお腹にも、すんなりと収まりました。
ご馳走様でした。
その後、夕方のカーフエリーに乗り、先ほど、自宅に帰りました。
で、晩酌をしながら見たテレビが「金スマ」
もう、これが感動でした。
今日の特集は「金スマ名曲劇場」
2曲の名曲が紹介されたのですが、その曲、どれもが
感動でした。
一曲目は、沢田知可子さんの「会いたい」。
もう、言わずと知れた名曲ですが、その裏側には、ご自身の
青春の生き方と、その歌詞がなぜかリンクしてしまう。そんな歌だった
ようです。
私、昨年、滋賀県で沢田さんの生歌を聴く機会があり、
沢田さんと約3mくらいの目と鼻の先で、この名曲「会いたい」を
聞いたことが思い出されました。
ホント、感動でした。
そして次は、「翼を下さい」
これも、もう解説は必要のないくらいの名曲。
私も歌いました、小中学生の頃。
サッカーの日本代表のスタンドからも聞こえてくるこの曲。
もとは「赤い鳥」の歌。私、このグループ知りませんでした。
でも、そのボーカルを努めていた「山本潤子」さん。
ハイファイセットのボーカルだったと言われて、何となく分かったのですが、
その歌声は、今でも、さすがでした。
この曲、もう、40年も歌い継がれているそうです。
今だに、学校の教科書にも紹介されているベストセラー。
良いですね、この歌も。
久しぶりに、名曲に、心も体も癒されました。
「金スマ名曲劇場」最高でした!
今日は、本当に、いい一日でした。
新聞社の取材
晴れ。 明日は佐渡へお届けです。
先回、新潟県内のテレビ局(BSN)さんに、桐の蔵の再生事業の
取材を受けたことは、この場でも書かせていただきました。
(その後の全国放送の連絡は、すみません。まだです)
それ後、今度は、日経さんから「取材させていただきたいのですが・・・」
とのご連絡をいただきました。
で、取材されたのは結構前。
時間にして、約2時間くらいだったと思うが、
その時は、再生を始めたきっかけやら、再生の事を皮切りに
最後は、ホント、いろいろなことを聞かれて終わりました。
その後、数週間たって、もう、そんな事を忘れかけていた今日、
日経さんから電話があって、「明日の朝刊に出ますよ」との連絡を
いただきました。
全国版ではないですよ。
あくまでも、新潟版です。
どんな記事になるのか?全く想像つきませんが、
記者さんは、私よりずっと若い確か、30代の方。
でも、誕生日が私と同じ日で、ご縁がありました。
とっても優秀そうな方。
明日の記事を楽しみにしています。
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