1.会社での出来事

富山県A様の和たんすを制作する4

富山県A様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、下台の重ね板に、上台を重ねてもズレないように、重ねのサンを打つために、ケヒキで印を付けています。

下台の裏板をカンナで仕上げていきます。

本体、立側を重ねて横にして寝かせ、長ハタガネで締めて立側を一気にカンナで仕上げていきます。

下台に台輪を乗せていきます。

新潟は桜も散りました。晴れの日が続いています。

新潟→埼玉県までお届けでした。

土曜日は朝一で新潟市まで桐チェストのお届けに行って来ました。真新しい新築の素敵なマンションでした。以前にも桐箪笥を購入いただきましたお客様で、今回は桐チェストをお求めいただきました。T様、ありがとうございました!

その後は、新潟西インターから高速に乗り、一路、埼玉県まで。高速道路沿いの桜は散り、新緑が出ていました。関越道東松山インターで降り、お客様のご自宅まで。修理のご依頼を頂いた再生たんすを、2棹お届けさせていただきました。

K様、ありがとうございました!

新潟市までお届けでした。

今日は新潟市まで桐箪笥のお届けに行って来ました。お届けさせていただいたのは、修理のご依頼を頂いた「再生」した桐箪笥です。二重ねの桐箪笥を、分けて別々に使いたいとのご要望で、分けて使う事が出来るように修理させていただきました。

当初は玄関先に置いて下さいとの事でしたが、二階の廊下まで良いですか?との事で、二階までお運びさせていただきました。素敵な新築のご自宅でちょっと緊張しましたが、無事にお届けでき、安心致しました。

H様、ありがとうございました!

富山県A様の和たんすを制作する3

富山県A様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、本体、下台の裏板を打つ前に、棚板の後ろ側の風穴を開けていきます。

本体、上台の裏板を木釘で打って止めていきます。木釘の配列が美しいです。

下台の左右の角をカンナで丸く削っていきます。

下台と台輪を繋ぐ部分「足」と呼ぶ部分をシャコ万とハタガネで締めて固定していきます。

たんす本体を重ねてひっくり返し、下台が上になった状態で重なりを見ています。

工場の窓から見えるいつもの桜も満開。新潟は今が良い季節です。

富山県A様の和たんすを制作する2

富山県A様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、下台の立側に内側に棚板が入る位置をシラガキで印を付けていきます。

上台のタイコにサンを木釘で打って止めていきます。

上板と上台の立側のホゾを入れて組、長ハタガネで締めてホゾとホゾの間に木釘を打って止めていきます。

上板と立側を組んだら、地板を組み入れていきます。

その中にタイコを組み入れて、シャコ万でタイコを固定していきます。

暑い気温が続いていた新潟ですが、今日は少し落ち着いた感じ。いきなり暑くなったので体が付いていきません。

富山県A様の和たんすを制作する

今日からは、富山県A様からご注文頂きました和たんすの制作をお伝えさせていただきます。

まずは、図面を渡してこの一枚の図面をもとに桐箪笥を作っていきます。

長さ切りでそれぞれの部材を、各々のサイズに切り分けていきます。

立側のホゾを取った後、地板が入る場所を昇降盤でノコを入れ、ノミで取っていきます。

タイコのサンをカンナで面を取っていきます。

タイコにサンを木釘で打って止めていきます。

今週は良い天気を通り越して「暑さ」になっています。工場では半袖。少し先走りすぎですね。

鳥取→奈良→京都→新潟でした。

金曜日は、鳥取県へ向けて桐箪笥のお届けでした。起床は午前2時半。工場出発は午前3時半という過去にないタイトなスケジュール。金曜日一日で、鳥取から奈良まで行かなければならないスケジュールです。一軒目は、過去に2棹ご購入頂いている大切なお客様で、今回は胴丸の洋服たんすをお届けさせていただきました。M様、いつもありがとうございます。

過去にお届けさせていただきました桐たんす2棹。家紋入りの油単です。

そしてその日のうちに奈良県まで行かなければならなかったので、お茶を頂いた後、すぐに奈良に向けて出発です。

予定では午後5時頃までにはと、お伝えさせていただいておりましたが、予定よりも少し前に到着。素敵なご自宅のお部屋に、小袖の和たんすをお納めさせていただきました。

そのごは、奈良に宿泊して、翌朝、京都へ出発。愛媛県のH様からのご注文で、京都に住むお嬢様と、愛媛に住むお母様と同じ箪笥を2本、お求めいただきました。小袖の和箪笥でした。そして油単もこだわられて、お客様オリジナルのサンゴの図柄をデザインし、ピンク色で染めました。とってもかわいく出来て、喜んで下さいました。

油単も決まりきった家紋だけでなく、自由な図柄も染めることが出来ます。ご相談ください。

今回は、鳥取→奈良→京都→新潟と1泊2日の強行軍でした。関西は、桜が散り始め、新潟は満開に近づく、とってもいい季節でした。ヘトヘトでしたが、無事に帰って来れて良かったです。

皆様、ありがとうございました。

福井県T様の和たんすを制作する11

福井県T様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの先板をカンナで仕上げていきます。

小引き出しの底板をカンナで仕上げていきます。

小引き出しのホテ板(側板)をカンナで削りながら本体に入れて行きます。

大引き出しの上口をカンナで削って本体に引出しを入れて行きます。

本体に引出しを入れてどこが当たっているかを確認し、出して削りながら調整する。それを何度も繰り返して、密閉度の高い引出が生まれます。

観音開きの扉を仕込んでいます。

これで福井県T様の和たんすの本体が完成し、この後、塗装、金具付け、調整、検品、梱包してお届けとなります。T様ありがとうございました。

福井県T様の和たんすを制作する10

福井県T様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、衣装盆(丸盆)の底板を木釘で打って止めていきます。

大引き出しの先板のホゾを取っていきます。

蟻組みとホゾ組を取った引出しのホテ板(側板)

引出しのホテ板の先留めの部分を留め型を当てながらノミで作っていきます。

大引き出しの枠を固めて、定規を当て直角に出来ているかを確認しています。

福井県T様の和たんすを制作する9

福井県T様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の枠をゴムチューブで巻いて固定し、ストーブのそばに於いて乾かします。

小引き出しの先板のホゾをケヒキで取っていきます。

丸盆の角をノコギリで切って内側に貼ります。

引出しのカガミ板(前板)の蟻組みのホゾを取ります。

衣装盆(丸盆)の底板を丸盆の枠に合わせてカンナで削っていきます。

カンナで丸盆の底板を削りながらはめ込んで枠に合わせていきます。丸盆の底板の木目が美しいです。

新潟の桜も今週は開花しそうです。

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