京都府K様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、タイコにサンを木釘で打っていきます。

棚板の留めの部分を、留め型を使いながらノミで取っていきます。

ホゾを取った立側下台。木殺しをしています。

立側上台の面を面取りカンナで面を取っています。

立側のホゾと上板のホゾを組んでいきます。

やっと雪が落ち着きました。除雪で体がガチガチです。
京都府K様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、タイコにサンを木釘で打っていきます。

棚板の留めの部分を、留め型を使いながらノミで取っていきます。

ホゾを取った立側下台。木殺しをしています。

立側上台の面を面取りカンナで面を取っています。

立側のホゾと上板のホゾを組んでいきます。

やっと雪が落ち着きました。除雪で体がガチガチです。
ここ数日間の寒波で、やっと新潟県が本気を出してきたようです。早朝起床で、自宅前、駐車場、工場と三か所の除雪。そして仕事を終えてからも、自宅前、駐車場の除雪と、雪にやられっぱなしです。

私が小さい頃は、もっと雪が降っていましたし、家の雪降ろしも何度も行っていました。それに比べると、随分と雪の量も少なくなってきました。

今回の寒波は、以前の新潟を少し思い出しましたね。大変でヘトヘトですが、これが新潟ですから。

今晩は再び冬型のピークとか。週末は体を休めたいけど、また、除雪ですね。
今期最強寒波の新潟県。今日の東京までのお届けのため、数日前から天気予報とにらめっこながら、天気は変わらず大雪。いざ、決行!
起床は午前3時。自宅前と向かいの駐車場、工場の除雪を行い、出かけようと思ったら高速が通行止め。やっぱり無理だな、とあきらめ、一旦自宅へ。
そして午前6時に改めて出社したら、高速が開通。そこから弟と急いで東京行きを決め、関越高速を東京へ。
しかし、高速は大雪。行けるのかと不安に。しかし、トンネルを超えればそこは別世界。

一軒目は、八王子の素晴らしいタワーマンション。小袖の和たんすをお届けさせて頂きました。最近は、このような背の低めのたんすが人気がありますね。M様、ありがとうございました。

その後は、川崎市へ。古い桐たんすの再生のご依頼のお客様で、引出しに食器を仕舞いたいとの事。

引出しの中が見えるように、ガラスを入れたい!とのご依頼で、引出しの前板にカガミを入れ込み、重さに耐えれるように、底板、先板、ホテ板を新しく補強しました。お届け時に、早速、カップなどの食器を入れて頂き、照明も付けて頂きました。とってもお洒落にお使いいただき、嬉しいです。S様、ありがとうございました。

帰りも順調でしたが、新潟県内の雪は相変わらず。明日も大雪の予報です。無事に帰れて、良かったです。
京都市K様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、ツカをカンナで仕上げます。

タイコに付けるサンを寸法の幅で割り、木目をチェックしています。

中棚とゲス板にツカを立て、ハタガネで固定しています。

タイコにサンを付ける前に、合わせてチェックしています。

タイコにサンを木釘で打って止めていきます。

大雪! 今朝は除雪と思い午前5時に起床。でもほとんど積もっていませんでした。今日は午後から大雪。短時間でかなり積もりました。帰宅してからは除雪。明日も早起きして除雪でしょうか。
京都府K様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、木殺ししたホゾ。

棚板の立側に入る部分を作り、ペーパー(紙やすり)で滑らかにしていきます。

タイコに、中棚が入る溝を掘り、ノミできれいに取っていきます。

上板にタイコが入る溝を掘り、ノミできれいに取っていきます。

タイコの前面を面取りカンナで面を取っていきます。

降って来ました雪が。今週は今季一番の寒波らしいです。新潟の冬です。
京都府K様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、ホゾを取った立側下台。

立側上台のホゾを取り、ホゾを木殺ししました。

上板の前面部分を、面取りカンナで面を取っていきます。

地板に小箱を取り付けます。

棚板の立側に入る部分を作っています。

雨。この雨が雪に変わり、今週は大雪とか。またしても数年に一度の大雪の予報。
京都府K様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、下台立側の内側をカンナで仕上げます。

タイコをカンナで仕上げます。

ホゾを取った上板。1寸3分(約4cm)木目が美しいです。

下台のホゾを取り、留め型を使ってノミで留めを作って行きます。

立側下台。木目が美しいです。

昨日の朝は、除雪車の音で眼ざめて飛び起き、ダッシュで自宅玄関前、自宅前車庫、工場と三か所を立て続けに除雪。その後、新幹線に飛び乗り東京へ。展示会最終日で店頭に立ち、搬出。そして夜に帰宅しました。除雪は新潟県に住む人の宿命ですね。
日本の職人の技術や文化を残していきたいと活動している「ニッポン手仕事図鑑」という会社があります。
そんな会社が、高い技術と熱い想いを持っているにもかかわらず、世間から注目されずに埋もれている職人が、日本にはまだまだたくさんいる。と言います。
「残された職人がたった1人」という産地もある中で、このままスポットライトを当てられなければ、衰退してしまう工芸品や特産品があるかもしれない…。
そんな最悪のシナリオを打ち壊すためにと、「ニッポンものづくりフィルムアワード」が開催されました。
桐の蔵のモノづくりの現場、日常を、五十嵐巽さんから撮って頂き、応募してくれました。結果は、入選しませんでしたが、一次審査通過作品として、ご覧になれます。
「加茂桐箪笥」の伝統、技術を後世まで伝えるために。
ご覧いただければ幸いです。
今日からは京都府K様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、図面を渡して、これ一枚で」和たんすを制作していきます。

木取り(部材)を出して、長さ切りで、それぞれの長さ、幅を決めていきます。

和たんすの木取り(部材)

本体上台の裏板をカンナで仕上げます。

立側下台の内側をカンナで仕上げ、定規を当てながら平らになっているかを確認しています。

週末は東京で箪笥組合主催の展示会に行って来ました。鉛色の空と雨と雪の新潟と違って、東京は天気が良いですね。毎朝のランニングも気持ちよく出来ました。
兵庫県F様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの底板をカンナで仕上げます。

小引き出しのホテ板をカンナで削りながら、本体に入れていきます。

引出しを削っては本体に入れる作業を、何度も繰り返し、密閉度の高い引出を仕込んでいきます。

大きな吸盤で仕込んだ引出しを擦って引き出します。

引出しの仕込みが終わったら観音扉に入ります。

最後の観音開きを仕上げたら完成となります。この後、塗装、金具付け、調整、検品、梱包してお届けとなります。F様、ありがとうございます。
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