新潟県I様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、立側に棚板が入る溝を掘り込み、棚板を入れ込む準備をしています。

ツカが立つ棚板をノミで少し削っています。

立側に棚板と地板を入れ込み、木釘を打って棚板を止めていきます。

木釘を打つために、ドリルを揉んで穴を開けていきます。

上板を乗せ、ツカを立ててハタガネで締めて固定していきます。

今日も昨日に引き続き、暖かな一日でした。明日も今日以上と言う予報。どうしたんだろう・・・。
新潟県I様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、立側に棚板が入る溝を掘り込み、棚板を入れ込む準備をしています。

ツカが立つ棚板をノミで少し削っています。

立側に棚板と地板を入れ込み、木釘を打って棚板を止めていきます。

木釘を打つために、ドリルを揉んで穴を開けていきます。

上板を乗せ、ツカを立ててハタガネで締めて固定していきます。

今日も昨日に引き続き、暖かな一日でした。明日も今日以上と言う予報。どうしたんだろう・・・。
新潟県I様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、立側のホゾの部分を木殺し(玄翁で叩いて、ホゾとホゾを組んだ時に強くなるようにする)をします。

棚板の立側に入る部分をノミで作っていきます。

ホゾを取った上板、無垢板です。

型を当てながら、立側に入る部分を作っていきます。

地板の立側に入る部分をノミで取っていきます。

昨日に引き続き、今日も暖かな一日です。1月なのに春のような気温に戸惑います。
新潟県I様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、図面を見て、この図1枚から制作が始まります。

木取り(部材)を出して、長さ切りでそれぞれの部材を各々の長さ、幅に切り分けていきます。無垢板の立側。

上板にケヒキを入れていきます。

裏板。木目が美しいです。

ホゾを取った立側。これから留めを切っていきます。

今日はこの時期にしては暖かな一日でした。あと数日も暖かな予報です。
京都府T様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、引出しのカガミ板(前板)を仕込んでいきます。(仕込むとは、引出しがピッタリと収まるように、前板を合わせて行くことを仕込むと言います)

引出しのホテ板(側板)を削りながら、引出しを入れて行き、調子を見ながら入れて確認、入れて確認を繰り返して、ぴったり入る引出が完成します。

小引き出しを入れては確認しを繰り返しながら、ピッタリ入る引出しを完成させていきます。

観音開きの扉を本体に合わせながら仕込んでいきます。

観音開きの扉をカンナで仕上げていきます。

お正月休みが終わったばかりですが、明日からまた三連休ですね。体と頭は仕事モードに戻っていましたが・・・。
今年は喪中のため、新年のご挨拶をご遠慮させていただきました。
どうぞ、今年も宜しくお願い致します。
京都府T様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の内側の丸を「隅丸サンダー」という機械で丸くしていきます。

衣装盆(丸盆)の底板を木釘で打って止めていきます。

丸盆の底板をドリルで穴を開けていきます。

和たんすの引出の奥に、「コマ」という引出が奥まで行かないようにする止めるものを付けていきます。

丸盆を台に乗せ、底板をカンナで仕上げていきます。

今日は仕事始め。今年のお正月は喪中と言う事で、何もしないで静かに過ごしました。さすがに体がなまっていますね。
今年は11月に、父であり、親方であり、桐の蔵会長でもある父が亡くなりました。
創業者「桑原松太郎」の後を継いだ二代目として、昭和、平成と激動の時代を支え、私が跡を継ぐ時には新しい工場を建ててくれた父でした。
桐たんす職人として固くなで頑固な性格でしたが、決して弱音は吐かず、父から「疲れた」と言う言葉を聞いたことがない程の昭和の職人でした。
今年9月、京都に展示会に出かけている時に救急車で運ばれて入院。その後、コロナの影響もあり、父との会話もないまま亡くなりました。父と話したのはいつだったのかと思うと、後悔だけが残ります。
今でも、まだ、いなくなった実感が湧きませんが、今まで本当にありがとうございました。

今年から少しずつ各地で展示会を再開し、会場にお越しいただいたお客様、HPで桐たんすをお求め頂いたお客様、そして新潟の工場ショールームに遠方からお出かけ下さったお客様、今年も私達・桐の蔵をご支持頂きました事、本当にありがとうございました。

桐の蔵は今日から新年4日までお休みをいただきます。今年一年、本当にありがとうございました。
2023年も皆様にとりまして良い一年でありますよう、心からお祈り申し上げます。
良いお年をお迎えください。
京都府T様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、丸盆の外側を留めで切っていきます。

引出しの蟻組みを取ったところを、ノミできれいに取っていきます。

観音開きの中の小引出しの底板を木釘で打って止めていきます。

引出しの枠を固めていきます。

丸盆の枠を固め、交互に積んでいきます。

今日は意外と暖かで、雪も降らず過ごしやすい一日でした。
京都府T様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、引出しのカガミ板(前板)を仕込んでいます。引出しを隙間なく入れるために、はまるかはまらないかのギリギリのところで入れて行きます。

何度も入れては出し、はめては外して、カガミ板を仕込んでいきます。

カガミ板の大きさを先板に写していきます。

先板の上口をカンナでならしていきます。

前組を取ったカガミ板。

大雪の予報だったクリスマス寒波も、この辺りではほとんど雪も降らずに終わり、一安心。クリスマスが終わると、すぐにお正月モードです。
京都府T様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、引出しのカガミ板をカンナで仕上げていきます。

丸盆の枠をゴムチューブで巻いて、重ねていきます。

丸盆の底板をカンナで仕上げていきます。

一番下の引出しの下側の丸をノミで作っていきます。

ノミで丸を作った後に、ペーパー(紙やすり)で丸を作っていきます。

昨晩からの強風が止まず、この風が大雪を持ってくるのだな、と思っていましたし、予報も大雪マークにも雷まで出ていましたが、雪も降らず大風のみ。これで終わってくれればいいんですが、今晩から降り出すかも・・・。
京都府T様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、衣装盆(丸盆)をカンナで仕上げていきます。

丸盆の枠をゴムチューブを使って固めていきます。

留めに切った丸盆のカガミ板、先板、ホテ板を合わせてまとめて接着剤を付けます。

丸盆の枠を固める専用の台の上で、丸盆の枠を固めていきます。

受け板盆のハシバミをはっていきます。

今日は暖かな一日。予報では明日から再び大雪。嵐の前の静けさみたいな感じです。
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