1.会社での出来事

板を干しました。

先日仕入れてきました、新潟県産の桐丸太の製材が終わり、工場に届きましたので、連休前の今日、職人さん全員んで板を干しました。

桐板は職人さんの手で一枚一枚干されます。

今回は、厚く製材したり様々な板厚で製材しましたので、重いものがあったり、そうでもなかったりした。

昨日までの天気とは打って変わって、晴れて暖かくなりましたので外仕事は良かったです。

この状態のまま、一年~二年もの間外に置き、渋を抜きます。そして天日乾燥させ、その後、倉庫に取り入れます。

まずはこれから来る梅雨の暖かな雨に当て、ゆっくり渋を抜きます。梅雨前に板を干せて良かったです。

厚めに製材した板は、結構良かったです。

板に干した日を書き込んで終了。

これで一安心です。

東京都M様の整理たんすを制作する15

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、引出しのホテ板(側板)をカンナで仕上げています。

引出しのカガミ板(前板)の裏側をカンナで仕上げます。

上台の三ツ割(小引き出し)のカガミ板を仕込んでいきます。隙間がないように本体にカガミ板をピッタリと当てながら、仕込んでいきます。

大引き出しのカガミ板を本体に仕込んでいきます。引出しカガミ板を本体に当てながら、色々な角度で見ながら、引出しを仕込みます。

時には、手をかざして引き蟻を遮り、隙間がないように仕込みます。

昨日から雨。今日は気温も下がって肌寒い一日でした。

東京都M様の整理たんすを制作する14

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、引出し周りに入って行きます。引出しの材料を自動カンナで削っていきます。

長さ切りで、引出しの底板を切っていきます。

底板をカンナで仕上げていきます。底板の木目が美しいです。

引出しの先板をカンナで仕上げていきます。引出しの先他の柾目が美しいです。

カンナ屑がしっかりと出ています。

ゴールデンウィーク前半が終わりました。私は工場で展示会のため毎日出勤です。3日まで展示会を行っておりますので、是非、お出かけください。

東京都M様の整理たんすを制作する13

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、本体を重ねて仰向けにします。

四方丸の内側の丸を作るために、丸の型を当てます。

内側の丸を作るため、小刀で内側を丸く削っていきます。

下台の上に中台を乗せていきます。

台輪の制作に入ります。

明日からはゴールデンウィーク。桐の蔵では、工場ショールームにおきまして、展示品として使用して来ました桐たんす、桐チェストを、入れ替えのため、20~50%オフで現品を販売させていただきます。展示品だけに材料は良材。少々傷ありもございますが、お得な価格で提供させていただきます。展示現品のため各1棹限り。お早目のご来店をお勧めします。

神奈川県と群馬県まで桐たんすのお届けでした。

今日は神奈川県と群馬県まで桐箪笥のお届けに行って来ました。まず一軒目は、神奈川県片瀬海岸。昨年お届けさせていただいた再生たんすが雨漏りでぬれたという事で、改めて修理させていただき、お届けさせていただきました。

次いで、鎌倉市へ。とっても素敵なご自宅へ、桐チェスト「鉄太」の別注をお届けさせていただきました。リファオーム中のご自宅は何と「茅葺」ホント、素敵な雰囲気でした。N様、ありがとうございました。

そして三軒目は、横浜市港南区へ。焼桐仕上げの整理たんすをお届けさせていただきました。展示会でお求めいただき、別注にてお作りさせていただきました。S様、ありがとうございました。

そして四軒目は、群馬県前橋市へ。桐チェスト「鉄太」をお届けさせていただきました。M様、ありがとうございました。

今日は、一日で四軒、お届けさせていただきました。三軒が鎌倉市中心と言う事で、周りやすく余裕をもってお届けさせていただきました。ありがとうございました。また、2軒のお客様が桐チェスト「鉄太」と言う事も、不思議なご縁でした。

皆様、ありがとうございました!

東京都M様の整理たんすを制作する12

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、中台の重ね板をペーパー(紙やすり)をかけていきます。

重ね板に、各台がズレないように、重ねのサンを打っていきます。

上台、中台、下台を重ねてひっくり返し、この状態で重なり具合を見ていきます。

ひっくり返した状態で、重ねのサンのサイズを計っていきます。

立側を重ねて長ハタガネで固定し、側板をカンナで一気に仕上げます。

今日は雨。昨日、板入れして良かったです。

板入れ。

昨年の春に干した桐板を今日は、倉庫に取り入れました。

1年間、雨に当て、雪に当て、陽に当てて渋を抜いた板。ベージュ色からグレーになり、良い色になりました。

昨年の11月に干した板は、まだまだ、入れられません。

昨年11月に干した板も、間隔を広げて、干し直します。

倉庫には十分な板の量が確保できています。

後は、先日仕入れた桐丸太の製材が終わり次第、今年の板干しを行います。

東京都M様の整理たんすを制作する11

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、下台の地板と立側のホゾを組んだ角を、カンナで削って丸くしていきます。

下台の立側を面取りカンナで面を取っていきます。

下台の地板に「足」と呼ぶ部分をシャコ万で固定して付けていきます。

台輪の制作をしています。

立側、上台と中台を重ねてひっくり返して、重なり具合をみています。

週末は色々な事がありました。でも、無事に終えてホッとしました。何事も経験。前向きに・・・。

東京都M様の整理たんすを制作する10

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、下台の重ね板から立側に向かってドリルを揉み、木釘を打っていきます。

地板と立側のホゾを入れ、長ハタガネで締めていきます。

下台の裏板を木釘を打って止めていきます。木釘の間隔が美しいです。

下台の左右の両角の内側に、小さなハタガネで隅丸を作るための、桐を付けて行きます。

上台の左右の角を、カンナで削って丸くしていきます。

新潟の桜も散り始めました。あと一週間でゴールデンウィーク。新緑が美しい季節です。

東京都M様の整理たんすを制作する9

東京都M様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、本体の裏板をドリルで穴をあけ、木釘を打っていきます。木目が美しいです。

地板を木釘を打って止めていきます。

立側、上板、地板を固めた上台。ハタガネで締めて固定しています。

裏板に木釘を打ち、釘切ノコで残ったくぎを切り、そして切ったくぎを改めて叩いて締めていきます。

下台の立側に重ね板をはめ、長ハタガネで締めて、木釘を打っていきます。

昨日の夕方、高知県から戻りました。さすがに高速道路を10時間以上ひた走ると、しばらくは体がフワフワした感じです。今朝も、目覚ましが鳴るまで分かりませんでした。さすがに寄る年にはかなわなくなってきましたか・・・。

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