和歌山県H様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、順調に進んでいます。上台の観音開きの中にある小引き出しに付く「ツカ」を立てます。

タイコに中棚を入れ込む溝を掘り込みました。

中棚にタイコを立てるため、木釘を打っていきます。

中棚に木釘を打ってハタガネで締めて固定していきます。

タイコに衣装盆が入るサンを木釘で打っていきます。

明日も全力で頑張ります。
和歌山県H様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、順調に進んでいます。上台の観音開きの中にある小引き出しに付く「ツカ」を立てます。
タイコに中棚を入れ込む溝を掘り込みました。
中棚にタイコを立てるため、木釘を打っていきます。
中棚に木釘を打ってハタガネで締めて固定していきます。
タイコに衣装盆が入るサンを木釘で打っていきます。
明日も全力で頑張ります。
和歌山県H様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、2日目。地板に付く小箱を制作していきます。
上台の小引出が入る「ゲス板」の厚みをケヒキで取っています。
上台の立側の地板が入る部分の所を、ノミで取っていきます。
上板に入るタイコの溝を、ノミで掘っていきます。
今日は、午後から燕市で新潟日報主催のシンポジウムがあり、そこに提言者として参加してきました。「未来の力in県央」と題して、10年後の未来への提言を発表させていただきました。藤田加茂市長を始め、県央の5首長も集まり、なかなかのシンポジウムでした。
今日からは和歌山県H様からご注文頂きました和たんすの制作をお伝えしていきます。実は、H様からは以前に何度か展示会のお問い合わせをいただいておりました。しかし今はこの状況。桐の蔵の展示会も1年以上行えないという状況の中、リモート展示会にお申込みいただき、2回リモートでのご説明をさせて頂き、和たんすと整理たんすの2本セットでお求めいただきました。H様、ありがとうございました。
まずは、図面と木取りを出してこの図面をもとに制作していきます。
和たんすの上台の裏板の内側になる方をカンナで仕上げていきます。
棚板をカンナで仕上げていきます。
上板の「留め」(45度)を留め型を当てながらノミで削って留めを作っていきます。
今日は奥様が、反った板や狂った板を熱を当てて真っ直ぐにする作業、「ホットプレス」でした。約150度の熱を加えて行うのですが、これからの季節はなかなか大変です。
明日も全力で頑張ります。
今日は、先月仕入れてきた柾丸太の製材が終わったとの事で、連休前、そして明日から雨の予報との事で、柾を干してきました。柾板は、桐たんすの扉や引出しの前面に使用する貴重な柾目の板。この板を来年使用するために、今年いっぱい干すのです。丸太にして30本分の柾板。
この柾板を、一枚一枚、手で目皿に入れて干していきます。
一本の丸太のままビニールテープで巻かれた柾板。それを一枚一枚干していきます。
午前8時に開始し、午後3時までみっちりかかりました。その後は、草を取ったり、場所の管理です。
敷地内に雑木が生えているのですが、それも切ります。職人横山さんの腕の見せ所です。
明日からはゴールデンウィーク、全国的に天気が良くないようです。
今日からは、新潟市H様からご注文いただきました、焼桐仕上げのテレビボードの制作をお伝えしていきます。
長さが1m95cmという長いテレビボードのご注文をいただきました。色々と打ち合わせをさせて頂き、この長さに。焼桐仕上げで引き戸が4枚扉。引出し迄ついて、充実の収納力です。
何せ長さが長いので、木取りから制作まで大変です。
側板をカンナで仕上げています。
側板の内側は定規を当てながら、平らに仕上げていきます。
裏板の長さも1m95cm以上あるので、特別に長いハタガネを使っています。
今朝は寒い朝でしたが、日中は少しずつ暖かくなってきました。明日も全力で頑張ります。
新潟市W様からご注文いただきました桐チェストですが、今日が最後です。引出しの底板をカンナで仕上げていきます。
先板を仕上げるために、角が欠けないようにカンナで面を取ります。
引出しを入れていきます。引出しをそっと入れて見て、当たるところで止め、どこが当たっているのかを見極めます。
当たっているところを確認し、引出しのホテ板を削りながら調整し、また、引出しを入れていきます。
引出しを入れる、当てっているところを確認する、カンナで削って調整する。を何度も繰り返し、すーっと入る引き出しが完成します。
これで完成です。この後、塗装、金具付け、調整、検品、梱包してお届けとなります。
明日で完成します。明日も全力で頑張ります。
新潟県W様からご注文いただいております桐チェストですが進んでいます。二つ重ねの本体を重ねて横にし、長ハタガネで固定して立側を一気にカンナで仕上げていきます。裏板が美しいです。
上台と下台をばらして、各台の裏板をカンナで仕上げていきます。
桐チェストの本体が完成し、引出しに入っていきます。引出しの底板を長さ切りで切っていきます。
引出しの底板の内側になる方を、カンナで仕上げていきます。
引出のカガミ板(前板)を仕込んでいきます。仕込むとは引出しの前板を引出が入る場所に当てて、ピッタリと隙間なく入るようにすることを「仕込む」と言います。
今日は穏やかに晴れました。明日も全力で頑張ります。
新潟市W様からご注文いただきました桐チェストですが進んでいます。本体2つ重ねを固め、下台の上板(重ね板)をカンナで仕上げながら定規を当て、平らに仕上がっているかを確認していきます。
平らになるまで、カンナで仕上げます。
桐チェスト本体を重ねてひっくり返し、重なり具合を見ています。
重なりを見て、重なりが合ったら、下台の上板に重ねのサンを木釘で打っていきます。
桐チェストの側(本体)が完成しました。
昨日は大荒れの天気。強風で屋根に干した板が飛び、板干しのサンが倒れてしまいました。
今日は桐たんすのお届けに行って来ました。今日の天気が気になりずっと予報を見ていましたが、出かける前は雨。何とか大降りしない内に帰って来なくては、と出かけました。
一軒目はM様。4尺の和たんすと整理たんすの修理のご依頼をいただいたのですが、お部屋に置けないとの事で整理たんすのみを再生。金の襖の引き戸は残してほしいとのご要望で、引き戸は現状のまま再生させていただきました。天然オイル仕上げの茶色と金色の襖の引き戸も色合いが相まって素敵です。M様、ありがとうございました。
2軒目も修理のお客様。二つ重ねの桐たんすを上台、下台と分けてお使いになりたいとのご要望。そして上台にはストレートの4本足を付けてスタイリッシュに。かすかに左側に下台が見えますが、分けておつかいになるのも素敵です。T様、ありがとうございました。
3軒目は以前に和たんす、整理たんすをお求めいただいたS様から、今回は小袖の整理たんすのご注文をいただきました。その後、以前にお求めいただいたたんすにシミを付けてしまったとの事で、補修をさせて頂きました。S様、ありがとうございました。
そして今日は最後のO様。三つ重ねの上台を4本足を付けてテレビ台にしたいとのご要望、そしてカラーはグリーンのご指定。ホント、とっても素敵に仕上がりました。完成した時、工場に来ていたお客様が「これ、素敵!」とお褒めの言葉を頂いた作品。その他の中台と下台は2つに重ねて整理たんすとしてお使いになります。O様、本当にありがとうございました。
今日は一日で4軒。しかしほとんど渋滞もなかったのでスムーズにいきました。
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