新潟県I様の整理たんすを制作する3

新潟県I様からご注文頂きました整理たんすの制作ですが、立側の裏側に棚板が入る溝を溝堀カッターで掘り

面を面取りカンナで取っていきます。

棚板の立側への入りの部分をノミで取っていきます。

棚板にツカを立てます。木釘を打って止めていきます。

立側に棚板を組み入れ、立側を固めていきます。

今日は晴れ間も出て、いい天気でした。週末の冬季オリンピック大いに盛り上がりました。

桐たんすのお届けでした。

昨日は、「大安」そして「建国記念の日」というとてもおめでたい日。

桐たんすのお届けにピッタリのおめでたい日でしたが、関東地方は大雪警報まで出る一年に

一日あるかないかの日。数日前から天気予報と睨めっこでしたが、予報もとても難しく、その日になって見ないと

分からないとの事で、行くか行かないか熟考を重ねても見えてこないので、一か八かで行くことに。

最初は、静岡県沼津市まで。

関越高速から圏央道を走り東名まで出るのですが、圏央道の八王子付近の雪が気になりましたが、何とかなりましたが、途中のSAには結構な雪が。やはり山沿いは降ったのですね。

でも無事に一軒目のS様にお届けできました。S様、ありがとうございました。

二軒目は都内に戻り、再生たんすのお届けでした。

二重ねの桐たんすを重ねないで横に並べ脚を付けてチェスト風に。新築のご自宅にぴったりと合いました。

W様、ありがとうございました。

三軒目も、再生たんすのお届けでした。

三つ重ねの整理たんすを重ねずに、横に並べて使います。また、全てに脚を付けてチェスト風にさせて頂きました。

W様、ありがとうございました。

そして最後は北区王子公園。

新潟出身のお嬢様のお嫁入りのたんすです。

新潟に住むお母様からご注文を頂き、都内にお届けさせていただきました。

真新しいマンションにお届けさせていただきました。I様、ありがとうございました。

大雪警報が出ていた影響は首都高速ではありましたが、今回は幸いに首都高速を走らずに済みました。

そして、こんな状況なのに4軒もお届けできたのは奇跡に近く、付いていました。

皆様、本当にありがとうございました。

新潟県I様の整理たんすを制作する2

新潟市I様から御注文頂きました整理たんすの制作ですが、棚板の厚みをケヒキで取っています。

立側と立側を合わせて、長さを見ています。

地板の幅を見ています。

地板の立側に入る部分をケヒキで取っていきます。

立側の裏側に棚板が入る溝を溝堀カッターで掘り、ノミできれいに取っていきます。

加茂市周辺の雪は少ないですが、山沿いではかなりの雪の量みたいです。我が家でも、次男の友人が

電車が止まっているため家に帰れず、泊っている日々が続いています。

桐たんすのお届けでした。

新潟市まで桐たんすのお届けに行って来ました。

背の低い小袖の整理たんすですが、引出しの取手金具がなく、引出しの下に掘り込みを設け

そこを引いて出し入れするシンプルなたんすです。

最近はこのようなサイズや、シンプルな形が好まれていますね。

K様、ありがとうございました。

桐たんすのお届けでした。

新潟市まで桐たんすのお届けに行ってきました。

引出しの前面に「板目」を用いて、焼き仕上げで仕上げました。

立側、側板共に無垢板の小袖たんすです。

引出しの金具は、桐の蔵オリジナルの鉄・手打ち金具のロング。

片手で引けるのでとっても便利です。

H様、ありがとうございました。

新潟県I様の整理たんすを制作する

今日からは、新潟市I様から御注文頂きました整理たんすの制作をお伝えします。

I様からは以前、桐たんすの修理のご依頼を頂いており、その後、お嬢様が結婚することになったという事で

整理たんすのご注文を頂きました。I様、ありがとうございます。

まずは図面を渡して、この図面1枚で整理たんすを制作していきます。

木取り(部材)を出して、長さ切りでそれぞれの木取りを、各々の長さ、幅に切っていきます。

その後、各部材をカンナで仕上げていきます。棚板を定規を当てながら平らになっているかを確認しながら

カンナで仕上げていきます。

棚板をカンナで仕上げます。

立側の前面にケヒキを入れていきます。

今日は時折激しく雪が降り、夕方には積もっていました。まだまだ、この辺は少ないですが・・・。

静岡県N様の和たんすを制作する11

静岡県N様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、観音開きの中にある小引き出しを

本体に入れていきます。

小引き出しのホテ板をカンナで削りながら、本体に入れては確認し、出し手はカンナで削って調整する。

それを何度も繰り返していきます。

大引き出しのホテ板をカンナで削りながら本体に入れていきます。

大引き出しも、カンナで削って調整しながら本体に入れていきます。

カンナ削っては本体に入れ確認し、また出しては削って調整する。この作業を何度も繰り返して

引出しを入れれば、他の引出が「すーーーっと出る」密閉度の高い引出しが完成します。

引出しが完成したら、観音開きに移り観音開きの扉をカンナで仕上げて完成となります。

この後は、塗装、金具付け、調整、検品、梱包してお届けとなります。

今日から2月。束の間の晴れ間が覗きました。確実に春に向かっています。

静岡県N様の和たんすを制作する10

静岡県N様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、大引き出しの枠を固め、底板を打つ前にカンナで底板が当たる面をカンナで平らに仕上げていきます。

衣装盆(丸盆)を重ねてハタガネで締め、まとめて仕上げる準備をしています。

丸盆をまとめてハタガネで締め、丸盆をカンナで仕上げていきます。

大引き出しの先板をカンナで仕上げています。

大引き出しの底板をカンナで仕上げ、引出しの端をカンナで面を取っていきます。

今日で1月が終わります。1月は行く。結構遅かったような・・・。

桐たんすのお届けでした。

新潟県燕市まで桐たんすのお届けに行って来ました。

お届けしたのは、小袖たんすと呼ばれる背の低い和たんすです。

最近は、この位の背の低いたんすが人気です。今回のK様も、着付けの先生で着物を結構な枚数お持ちの

プロのお方。

衣装盆が10枚入るたんすは、背は低いものの収納力は十分です。

K様、ありがとうございました。

今日の新潟は肌寒さが戻って来ました。本当は、もっと寒いのですが・・・。

「木はずみ」を行ってきました。

束の間の晴れ間を縫って「木はずみ」に行って来ました。

昨年末に、新潟県津南町産の桐丸太を仕入れて、地元の製材所に置いておいてもらっていたのですが、今年は雪もなく、昨日は束の間の晴れ間。これだ!と思い、製材所に電話して、木はずみを行ってきました。

昨年仕入れた丸太は、56本。ちょっと細い丸太もありますが、大きく太い丸太もあり、まずまずの桐丸太でした。

今回は、1人でやりましたので結構大変で、途中、雨も降ってきて寒くなり、最後はヘロヘロ。

結局、2時間もかかりやっと終わりました。

メジャーで丸太を測り、通りを見て、木目を確認し、何分で製材するかを考え、印を付ける。

頭と神経を使うと疲れるんですよね。

今,工場の板干場はがらんとして板がない状態。

雪がないので早く干したいところです。