昨日と今日の2日間、製材を終えた「柾板」を干す作業を行いました。
引き出しや観音開きの扉に主に使用する「柾目」それが取れる部分のを柾引きに製材した板です。

職人の手で一枚、一枚干していく作業は、時間と労力がかかります。

こうして約一年間、雨に当て、雪に当て、陽に当てながら渋を抜き、天日乾燥させていきます。
今年もとってもいい柾板でした。

この材料を使うのは来年か再来年か。

今年は柾丸太20本分、少し押さえて購入しましたが、干してみたらぎっちぎち。やっとで干せました。
昨日と今日の2日間、製材を終えた「柾板」を干す作業を行いました。
引き出しや観音開きの扉に主に使用する「柾目」それが取れる部分のを柾引きに製材した板です。
職人の手で一枚、一枚干していく作業は、時間と労力がかかります。
こうして約一年間、雨に当て、雪に当て、陽に当てながら渋を抜き、天日乾燥させていきます。
今年もとってもいい柾板でした。
この材料を使うのは来年か再来年か。
今年は柾丸太20本分、少し押さえて購入しましたが、干してみたらぎっちぎち。やっとで干せました。
昨日は、神奈川県と埼玉県まで桐たんすのお届けに行って来ました。
一軒目は、横浜市まで。和たんすの小袖たんすをお届けさせていただきました。とっても素敵なご自宅の和室にピッタリと収まりました。K様、ありがとうございました。
そして二軒目は、横浜市から圏央道を走り埼玉県狭山市へ。修理のご依頼を頂き、三つ重ねの再生たんすをお届けさせていただきました。
三つ重ねの上台と中台を重ねて脚を付けで使い、下台は独立して使うという分けて使いになる形でした。
フローリングの色と、壁の白色が、たんすの優しい茶色と相まってピッタリでした。
F様、ありがとうございました。
帰りは渋滞もなく順調に行き、夕方帰って来られました。
ありがとうございました。
東京都O様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、衣装盆(丸盆)の底板を長さ切りで切っていきます。
丸盆の枠をハタガネで締めながら、底板を木釘で打って止めていきます。
底板を木釘で打って止めた丸盆を積んでいきます。
大引き出しの底板を打つために、本体の周りに接着剤を塗っていきます。
ここ数日は雨が降ったり止んだりの天気。まだ秋雨には早いような・・・。
東京都O様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、先板のホゾを取っていきます。
観音開きの中の小引き出しの枠を固めていきます。
丸盆の枠を固め、内側の付け丸の部分をシラガキできれいに取っていきます。
大引き出しと小引き出しの枠を固めました。
丸盆の底板を長さ切りで切っていきます。
日が暮れるのが早くなりました。朝晩の風は秋ですね。
東京都O様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の角を留め型を使ってのこぎりで切っていきます。
留め型を使って真っ直ぐに切っていきます。
引出しのホテ板のホゾを、昇降盤で取っていきます。
蟻組みを取ったカガミ板(前板)
丸盆の内側に付け丸の桐を貼り、交互に重ねていきます。
ここのところの新潟は秋の長雨の様に、毎日が雨模様。今年は、梅雨入りも梅雨明けも早かったし、夏も早かった。秋も早いような・・・。
東京都O様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の枠をゴムチューブで固め、はみ出たノリをブラシで拭き取っています。
丸盆の枠をゴムチューブを巻いて固めていきます。
引出しのカガミ板です。
引出しのカガミ板(前板)にホテ板(側板)の厚みをケヒキで写していきます。
丸盆の枠をゴムチューブで巻いて固め、交互に積み上げていきます。
今日も暑い一日。予報ではこの暑さも今日まで見たいですが・・・。
東京都O様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、観音開きの中の小引き出しのカガミ板を仕込んでいきます。
受け板盆の幅を当てながらシラガキで印を付けていきます。
丸盆の留めを長さ切りで切っていきます。
丸盆の枠をゴムチューブで固めていきます。
丸盆の前板と先板。
今日は久々に暑い一日でした。フェーン現象だな。
東京都O様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの先板をカンナで仕上げています。
衣装盆(丸盆)の底板をカンナで仕上げています。
丸盆の底板、木目が美しいです。
丸盆の前板と先板を分けています。
ここ数日は暑さも落ち着いてきました。もう秋の気配ですね。
東京都O様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、本体を重ねて長ハタガネで固定し、上向きにして内側の丸を作っていきます。時々、型を当てながら丸を確認します。
台輪の制作に入ります。
本体が完成しました。
引き出しや衣装盆に入って行きます。
今日は午前中に激しく指を打ち、爪の中に血だまり。久しぶりに痛い目に遭いました。
長かったお盆休みも終わり、今日からは通常モードのお仕事。8月に入り柾丸太の仕入れに行き、お盆休み直前に地元の製材所に届いた柾丸太。お盆休み明けの今日、雨が降らないうちに「木はずみ」に行って来ました。
「木はずみ」とは、柾丸太の曲がりや節、長さを見て、丸太をどこからカットするか、同製剤するかを決め、印をしていく事なのです。すでにここから桐たんすの制作は始まっています。
今回の丸太は結構、高かったけど、ホントいい丸太です。
これが使えるようになるのは来年から再来年。楽しみですが、じっくりと渋抜き、乾燥をしてから。
製材に少し時間はかかりますが、製材が終われば職人さん全員で「干す」作業。出来るだけ早く、それを行いたいです。
今年も良い丸太をありがとうございました!
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