昨日は、東京まで桐たんすのお届けに行って来ました。一軒目のお客様は、以前、東京・代官山の展示会にお出かけ頂き、その後、ご夫婦で桐の蔵のショールームまでお越しいただき、お求めいただきました。お届けさせていただきました箪笥は、奥行が2尺(60.6cm)の奥行きの深い、小袖たんすを2棹お届けさせていただきました。N様、ありがとうございました。

その後は、同じ大田区のお客様で、桐たんすの修理のご依頼を頂いたお客様。三つ重ねの和たんすでしたが、中台の観音開きを引出し三段に変更し、昇りたんす(整理たんす)に変更いたしました。仕上げ色も、茶色×クリアのツートンカラーで仕上げました。最近は、観音開きの部分を、引出しに変更するお客様も増えております。K様、ありがとうございました。

そして三軒目は、新宿区へ。小ぶりな和たんすの再生をご依頼頂き、修理し、仕上げ色は「赤」で仕上げました。艶を消したマットな「赤」で派手な感じはなく、お部屋にもなじみます。お届けの際には、「イメージ通りで、ぴったり」と、お褒めの言葉を頂きました。T様、ありがとうございました。三軒のお客様へ伺うので、早朝、出発致しましたが、さすがにヘトヘトですね。皆様、ありがとうございました。
