2022年 12月 の投稿一覧

京都府T様の和たんすを制作する3

京都府T様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、上板にタイコが入る溝を掘ります。

中棚にツカを立て、ハタガネで固定しています。

タイコに打つサンを準備します。

タイコにサンを打つためにドリルで穴を開けています。

本体立側の面を面取りカンナで取っています。

今日は雨。これから明日にかけてこの雨が雪に変わって行く予報です。

京都府T様の和たんすを制作する2

京都府T様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、本体立側上台の、地板が入る部分をノミで取って作っていきます。

タイコの上板、地板に入る部分をペーパー(紙やすり)で滑らかにしていきます。

立側上台の地板が入る部分の前口の部分をノミで作っていきます。

上板にタイコが入る部分の溝を掘っていきます。

ホゾを取った上板を木殺ししています。

昨日まで東京でたんす組合の展示会に行っていました。東京は快晴!帰ってきたら新潟は雨。でも、今日は晴れ。気持ちのいい天気でした。

京都府T様の和たんすを制作する

京都府T様からご注文いただきました和たんすの制作をお伝えしていきます。

まずは、図面をもらい、この図面1枚で和たんすを制作していきます。今回は奥行が通常の45,5cmではなく、48.5cmと奥行広めです。

木取りを長さ切りで、長さ、幅共に切り分けていきます。

木取り(部材)をカンナで仕上げていきます。これは本体の裏板を仕上げていきます。

中棚をカンナで仕上げます。

本体立側、下台の重ね板が入る部分を取っていきます。

ホゾを取った上板。無垢板です。

昨日は、夜、雨の降り方が激しかったので、工場の雨漏りが気になり工場に来てしまいました。

雨漏りしていなかったのですが、気になって寝れませんね。

   茨城県K様の和たんすを制作する13

茨城県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの底板をカンナで仕上げていきます。

小引き出しの底板をカンナで仕上げていきます。

引出しのカガミ板(前板)をカンナで仕上げます。

観音開きの角の丸をヤスリで丸くしています。

観音開きの扉を本体に当てて、仕込んでいきます。

昨日から時折、激しい雨。おかげで工場の屋根が一部、雨漏り。至急、板金屋さんを呼ぶのですが、この雨ですので・・・。

茨城県K様の和たんすを制作する12

茨城県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの枠を木釘を打って止めていきます。

引出しのカガミ板(前板)の蟻組みにホテ板の蟻組みを組み入れ、打ち当てを当てながら叩いて入れて行きます。

引出しの底板を木釘を打って止めていきます。引出しの底板の木目が美しいです。

丸盆の底板をカンナで仕上げていきます。

引出しの底板をカンナで仕上げていきます。

今日は雨。この後の新潟の天気予報がずっと雨です。

  茨城県K様の和たんすを制作する11

茨城県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、受け盆の手掛けを掘り、ペーパー(紙やすり)で手掛けの中をきれいにならしていきます。

受け盆のストッパーを中棚に付けます。

大引き出しの枠を固めていきます。ホゾを組んで打ち当てを当て叩きながらホゾに入れていきます。

ホゾとホゾの間に木釘を打って止めていきます。

中棚の付けた受け盆のストッパーをシャコ万で固定していきます。

金曜日に降った雪も解け、土曜日はポカポカ陽気。でも、やはり12月。少しずつ寒くなってきます。

茨城県K様の和たんすを制作する10

茨城県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの先板の下口をカンナでならしていきます。

小引き出しの先板のホゾをシラガキで取っています。

蟻ホゾを取ったカガミ板(前板)

衣装盆の底板を木釘で打って止めています。

受け盆をカンナで仕上げています。木目が美しいです。

今日は朝から雪がチラホラ。その後、雪は降り続け、この時期にしては結構な積雪。こんなに早く雪が積もるとは・・・。

 茨城県K様の和たんすを制作する9

茨城県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、衣装盆(丸盆)の四隅にケヒキを引いて、付け丸の内側を作ります。

衣装盆の底板をカンナで仕上げていきます。

引出しのホテ板にケヒキでカガミ板の厚みを引いていきます。

丸盆の内側、付け丸を付けて重ねていきます。

カガミ板の大きさを先板に写しています。

とうとうカレンダーが最後の一枚になりました。今日は徐々に気温が下がって来ました。夕方は5度。明日は雪のマークも出ています。