滋賀県k様の和たんすを制作する23

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しのカガミ板の上口をカンナで削っています。

最後の一番下の引出を入れていきます。

どこが当たっているのか、隙間は空いていないかをチェックしています。

観音開きの扉をカンナで仕上げます。

扉を仕上げます。逆目がないかどうかを確認しながら仕上げます。

めしあわせの上下をノミで削って形を作ります。

これで完成です。この後は、塗装、金具付け、調整、検品、梱包してお届けになります。

大阪と京都まで桐たんすのお届けでした。

昨日は久しぶりに関西まで桐箪笥のお届けに行って来ました。起床は、気合の午前3時。午前4時過ぎに工場を出発し、北陸道→名神と走り、一軒目の箕面市へ。昨年、和箪笥をお求め頂き、その後、今回の2本脚の整理たんすを2棹ご注文頂きました。

金具もお揃いで、形もスタイリッシュ。I様、ありがとうございました。

その後は、枚方市へ。上開きと呼ぶ三つ重ねの和たんすのご注文を頂き、お届けさせていただきました。

ご新築のお洒落なご自宅のお部屋にお納めさせていただきました。M様、ありがとうございました。

その後は、京都まで。観音開きだけの和たんすのご注文を頂き、お届けさせていただきました。東京に住むお母様から、京都に住むお嬢様へ。お母様の想いが伝わりました。

N様、ありがとうございました

そして、その後は富山県高岡市まで。桐たんすの修理、再生のご依頼を頂き、合計4棹をお預かりしてきました。お預かりした時には、もう、真っ暗。その後、ダッシュで工場まで帰ったころには、かなり遅くなりました。午前3時から夜まで。充実した一日でした。

滋賀県k様の和たんすを制作する22

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しを本体へ、隙間なく入るように、光を遮りながら、見ています。

隙間がどれくらい空いているかを常にチェックしています。

引出しを本体に入れてはチェックして削る。を繰り返し行います。

引出しのホテ板を少しずつカンナで削っていきます。

削っては入れ、入れてチェックして、また削る。それを繰り返し行います。

今日も一日バタバタと働けました。色々なお問い合わせやご依頼もいただき感謝です。本当に、ありがたいです。

   滋賀県k様の和たんすを制作する21

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆をまとめてハタガネで締め、角をカンナで丸く削っていきます。

引出しの先板をカンナで仕上げていきます。

引出しを逆さにして中に台を入れ、底板をカンナで仕上げていきます。

引出しの上口をカンナで仕上げます。

引出しのホテ板(側板)をカンナで削りながら、本体に引出しを入れていきます。

昨晩からの雪も消え、晴れ間が覗いてきました。今年は寒さも長が続きしませんね。

滋賀県k様の和たんすを制作する20

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引出しの底板を木釘を打って止めていきます。底板の木目が美しいです。

底板の木釘はドリルで穴を開け、打っていきます。

ドリルで穴を開け、木釘を打ちます。

丸盆の上口をカンナで仕上げます。

丸盆をまとめてハタガネで締めて、丸盆の前板、先板、ホテ板をカンナで仕上げます。

昨日まで週末は、箪笥組合の展示会で東京でした。日曜日の朝も雪がチラつきましたが、今日は結構な雪とか。気を付けてお過ごし下さい。

 滋賀県k様の和たんすを制作する19

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の底板を木釘で打って止めていきます。

完成した本体と、蟻組みを取ったホテ板(側板)と先板。

引出しの枠を固めていきます。カガミ板の蟻組みとホテ板の蟻組みを組んでいきます。

補器だしの枠を固めていきます。先板のホゾとホテ板のホゾを組んでいきます。

丸盆の底板をカンナで仕上げていきます。

今日は雨から夕方、雪へ。週末は寒さが戻るみたいです。

  滋賀県k様の和たんすを制作する18

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、枠を固め、内側を丸めるために付けた後、丸盆を重ねていきます。

丸盆の内側を隅丸サンダーと言う機械で、丸く削っていきます。

丸盆の枠に、底板を合わせていきます。

丸盆の底板の木口をカンナで削って合わせていきます。

丸盆の底板を木釘で打って止めていきます。底板の木目が素晴らしいです。

今日も快晴!気温も暖かく、春みたいな陽気でした。まだ、1月、これはこれで、大丈夫なのか?

滋賀県k様の和たんすを制作する17

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆の外側の角を留め型を使って切っていきます。

カガミ板の蟻組みを取ったところを、ノミを使ってきれいに取っていきます。

その場所をげんのうで木殺ししていきます。

蟻組みを取った内側をノミで取っていきます。

丸盆の内側に貼った角のさきをノコギリで切っていきます。

日中はお日様も出ていい天気。新潟の冬ではないみたいです。

滋賀県k様の和たんすを制作する16

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、丸盆のカガミ板と先板をカンナで仕上げます。

丸盆のホテ板の両端を留めに切っていきます。

小さな長さ切りに留めの型を置き、丸盆のホテ板を止めに切っていきます。

丸盆の底板をカンナで仕上げます。

枠を固めた丸盆の角をケヒキで線を引いていきます。

今冬の寒さの底は過ぎたとの予報も。今日は曇り。大雪の気配も予報もなく、いい感じです。

 滋賀県k様の和たんすを制作する15

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、引き出し周りに入っていきます。

引出しの丸盆の材料。いい柾目です。

引出しの底板をカンナで仕上げていきます。

引出しのホテ板(側板)をカンナで仕上げます。

丸盆のカガミ板(前板)と先板をカンナで仕上げます。

少しだけ積もった雪も消えました。やはり今年の冬は暖冬かもしれませんね。