滋賀県k様の和たんすを制作する14

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、本体立側を重ねて横にし、ハタガネで締めて固定しながら、立側をカンナで一気に仕上げていきます。

本体を重ねて寝せ、前面をカンナで仕上げていきます。

本体の四方の丸の内側をペーパー(紙やすり)をかけ、滑らかに仕上げていきます。

台輪の制作に入ります。

本体立側が完成しました。

昨日からの雪が気になり、今朝、外を見たが思いのほか積もらなかったような。

今季最強寒波も今回もこんなで収まってくれてよかった。今週いっぱいは荒れ模様みたいです。

 滋賀県k様の和たんすを制作する13

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、本体上台の裏板をカンナで仕上げていきます。

下台の上板(重ね板)をカンナで仕上げます。

重ね板をきれいに仕上げます。

上台をひっくり返して、重ねのサンを上台の地板にはめてみます。

上台と下台を重ねて横にし、ハタガネで締めて固定しながら、本体立側をカンナで仕上げます。

予報通り午後からは雪に。この冬何度目かの、今冬最高寒波襲来みたいです。

滋賀県k様の和たんすを制作する12

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、台輪を制作しています。

本体下台の裏板をカンナで仕上げています。

本体上台の両角をカンナで丸め、紙やすりをかけて滑らかにしていきます。

裏板をカンナで仕上げた本体立側。

カンナの裏金を見ています。

函館までのお届けの疲れを昨日、一日で癒し、ゆっくりさせていただきました。今週も頑張ります!

函館まで桐箪笥のお届けでした。

今回、初めて北海道・函館市まで桐たんすの届けに行って来ました。出発は、18日(木)の午後。数日前までの大雪が前日に止み、18日からは暖かな雨で高速道路も問題なしの予報の中、磐越道→東北道をひた走る事、約7時間。最果ての青森市まで到着、ここで前泊して、初めて海を渡ります。

新潟から函館までのルートはいくつかあるのですが、この季節、雪の状況、道路の状況を考え、高速で青森まで行きフェリーで函館まで行くことに。これを決めるのに、相当悩み、考えましたが、結局これが天候を含め大正解。

青森港から早朝の津軽海峡フェリーに乗り約4時間。天気も味方し、ホント、付いています。

約4時間のフェリーでの乗船で疲れをいやし、函館市のご自宅マンションへ。別注の大丸の和箪笥と、ワイドサイズの整理たんすを2棹セットでお届けさせていただきました。

実はT様は、東京代官山で開催させていただきました展示会に、函館からお越し下さり、お求めいただいたのでした。そのお返しとも言うべき、私達がお届けをさせて頂きました。色々と募る話に花が咲き、たくさんのお土産まで頂き、ご自宅を後にさせて頂きました。

その後は、少し時間があったので、ホテルの近くの「函館朝市」で昼食。

「函館金森レンガ倉庫」を見学させていただきました。

初めての函館。さすがに歴史に裏付けられた町で、コンパクトながら素敵な場所が多く、たくさんの外国人の方々で賑わっていました。

ここ最近は青森県、秋田県と東北地方に伺わせて頂くことが多かったものの、海を渡った北海道は初めて。私達の想いとしては、お客様との顔と顔を合わせたお付き合いをしたいと思っております。普通であれば、絶対にお届けには行けないこの季節。温暖化の影響と、運の良さが全てでしょうか。T様、本当にありがとうございました。

 滋賀県k様の和たんすを制作する11

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、下台の下の両端の丸をカンナで削って作っていきます。

「足」を組んでカンナで仕上げます。

本体下台の下に「足」をシャコ万とハタガネで固定していきます。

台輪の制作に入ります。

ハタガネで締めて固定した「足」

今日は晴れ。久しぶりに太陽が眩しいくらいでした。明日からはまた崩れるみたいですが・・・。

滋賀県k様の和たんすを制作する10

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、棚板の面を、面取りカンナで取っていきます。

本体下台の立側を組んでいます。立側方向から木釘を打って棚板を止めていきます。

下台の立側と台輪を繋ぐ「足」という部分を組んでいきます。

下台の両端の丸をカンナで丸く削り、ペーパー(紙やす)を滑らかに仕上げていきます。

予報ではこの冬一番の寒波襲来でしたが、朝起きて見ると、思ったほど積もってらず安心。そして晴れ間も覗きました。

滋賀県k様の和たんすを制作する9

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、本体下台の立側に内側に、棚板が入る溝を、溝堀カッターで掘りました。

溝をノミできれいに取っていきます。

棚板の前口にケヒキで線を引いていきます。

棚板の立側に入る部分をノミで取っていきます。

棚板の前口に留め型を当てながらノミで留めを作っていきます。

週末の土曜日、雪が久しぶりに積もりましたが、昨日の晴れ間でほぼ消えました。また今晩から荒れ模様みたいです。

滋賀県k様の和たんすを制作する8

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、本体上台をひっくり返して、地板を木釘で打って止めていきます。

上台の本体を寝かせ、タイコを組み入れ、シャコ万で締めて固定します。

地板をカンナで仕上げます。

地板のホゾの留めの部分を、留め型を当てながら、ノミで削って作っていきます。

下台の立側の内側に、棚板が入る溝を、溝堀カッターで掘っていきます。

小寒を過ぎましたが、今日も穏やかな天気でした。明日からは再び崩れるとか。良い日もあれば良くない日もありますね。人生と同じですね。

滋賀県K様の和たんすを制作する7

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、タイコにサンを木釘で打った後に、カンナで仕上げていきます。

上板のホゾに、立側のホゾをはめ込んでいきます。

ホゾをはめ込んだら、木槌で叩きながらホゾを入れていきます。

ホゾを入れたら、長ハタガネを締めて、ホゾとホゾの間に木釘を打っていきます。

タイコを入れ込んで、裏側に定規を当てっ真っ直ぐになっているかを見ています。

連休中に降った雪も消え、過ごしやすくなりました。冬ですから雪は降りますが、暖冬なのかな?と思う、今日この頃です。

 滋賀県k様の和たんすを制作する6

滋賀県K様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、タイコに中棚が入る溝を掘ります。

タイコのサンを木釘で打っていきます。







打ち終えた木釘は、釘切ノコで切っていきます。

本体立側の地板が入る部分にケヒキを入れて行きます。

立側の本体の前面に、面取りカンナで面を取っていきます。

お正月休みが終わったかと思ったら、一日出社でまた三連休。今日からが本当の休み明けと言う感じです。なまった体に鞭打って、また頑張ります!