千葉県Y様からご注文頂きました和たんすの制作ですが進んでいます。本体の立側が組み上がり、台輪の制作を行っています。

下台の重ね板を定規を当てながら、カンナで平らに仕上げていきます。

本体を重ねて横にし、長ハタガネで締めて固定しながら、立側を一気にカンナで仕上げていきます。

立側をカンナで仕上げる時は、大きく長いので、カンナを止めずに一気に仕上げます。

4cm厚の和たんすの本体の内側を、小刀で丸く作っていきます。

今日は爽やかな天気でした。梅雨に入ったのか、まだなのか?
千葉県Y様からご注文頂きました和たんすの制作ですが進んでいます。本体の立側が組み上がり、台輪の制作を行っています。
下台の重ね板を定規を当てながら、カンナで平らに仕上げていきます。
本体を重ねて横にし、長ハタガネで締めて固定しながら、立側を一気にカンナで仕上げていきます。
立側をカンナで仕上げる時は、大きく長いので、カンナを止めずに一気に仕上げます。
4cm厚の和たんすの本体の内側を、小刀で丸く作っていきます。
今日は爽やかな天気でした。梅雨に入ったのか、まだなのか?
昨日は、桐たんすのお届けに行って来ました。今回のお客様は、リモートで購入頂きましたH様。桐の蔵のショールームとH様のご自宅をズームで結び、合計2回ご説明させていただきました。まずは、ご結婚されたお嬢様の素敵なマンションへ和たんすのお届けでした。
お母様もお越しいただき、一緒に納品をさせていただきました。H様、本当にありがとうございました。
その後は、H様のご自宅に向かい、奥様用の整理たんすと、ご依頼いただきました古い桐たんすの再生をお届けさせていただきました。こちらはご主人様に立ち会っていただき、無事、お届けすることが出来ました。ありがとうございました。
H様には、このブログで和たんすの制作過程をご覧いただき、ラインで心温まるお言葉を頂戴いたしました。こんなコロナの時代ですが、リモートで隅から隅まで隠すことなくお伝えさせていただきました。
この修理の箪笥も、「すごい!きれいになった!」と喜んでいただきました。H様、色々とお世話になりありがとうございました。今後共、お付き合い、宜しくお願い致します。
千葉県Y様からご注文頂きました和たんすの制作ですが進んでいます。上台の本体(地板と立側)を固め、長ハタガネで締めて木釘を打って止めていきます。
タイコを本体に組み入れて、シャコ万で挟んで止めていきます。
下台の裏板をハタガネで締めながら木釘を打って止めていきます。
上台の裏板を長ハタガネで打って止めていきます。木釘の配列が美しいです。
下台の外側の丸をカンナで削って丸くしていきます。
上台の外側の丸をカンナで削って丸く仕上げていきます。4㎝厚の板を丸く仕上げるのも大変です。
今日は昨日から一転して雨。でも週末は晴れそうです。
千葉県Y様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、順調です。タイコにサンを木釘で打って止めていきます。
和たんすの上台のゲス板にツカを立てています。
棚板の面を面取りカンナで取っていきます。
タイコに中棚を組み入れていきます。
組み入れたタイコと中棚を、立側と上板を組んだ中に入れていきます。
今日は暑い一日でした。明日も全力で頑張ります。
千葉県Y様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、進んでいます。立側と上板、地板のホゾを取り、留めを作るため留め型を当てながら、ノミで削っていきます。
4cm厚のホゾを取った立側。
重ね板の立側に入る部分を胴付きノコで切りながら作っていきます。
立側(上台)の地板が入る部分を昇降盤で欠き、ノミできれいに取っていきます。
上台のタイコに中棚が入る溝を掘り込み、タイコのサンをカンナで作っていきます。
明日も全力で頑張ります。
今日からは、千葉県Y様からご注文頂きました和たんすの制作をお伝えさせていただきます。Y様からは、大丸と呼ぶ板厚4㎝のとても厚い板を使用しました、和たんすと整理たんすの2本セットでご注文頂きました。Y様、ありがとうございます。
まずは図面を渡して、この図面1枚で和たんすを制作していきます。
長さ切りで、和たんすの部材を、それぞれの長さ、幅に切り分けていきます。
部材の内側に入る方をカンナで仕上げていきます。これは裏板をカンナで仕上げます。
上台の観音開きの中に入る、「中棚」をカンナで仕上げていきます。
4cm厚の板のホゾを取ります。
梅雨に入ったみたいですが、ここ数日は天気に恵まれています。明日も全力で頑張ります。
石川県O様からご注文頂きました小袖たんすの制作ですが、今日が最後です。引出しの枠を固め、底板を打つ前に、ホテ板と先板の上面を木殺ししていきます。
引出しの底板を仕上げる前にカンナを研ぎ、カンナの裏金を合わせています。カンナの切れと裏金の出方で、カンナの調子が決まります。
引出しの底板をカンナで仕上げています。
引出しの先板を仕上げ、ホテ板(側板)を削りながら、本体に入れていきます。
引出しを削りながら本体に入れ、当たっているところを確認し、出しで当たっている場所を削る、それを繰り返して、引出しを入れると他の引出がスーッと出て来る、密閉度の高い引出になります。
その工程を何度も繰り返し、最高の状態で引出しを入れ、小袖たんすが完成します。この後、塗装、金具付け、調整、検品、梱包を経て、お届けになります。O様、ありがとうございます。
明日も全力で頑張ります。
石川県O様からご注文頂きました小袖たんすの制作ですが、順調です。小袖たんすの四方丸の内側の丸を、小刀で削りながら作っていきます。
小袖たんすの本体が完成し、引出しのカガミ板(前板)を仕込んでいきます。
引出しの蟻組みを取り、組んだ時に隙間が出ないように、蟻組みの内側をノミで取っていきます。
引出しの枠を木釘を打って固めていきます。
枠を固めたら、底板を木釘で打って止めていきます。
枠を固め、底板を打った引出しを重ねていきます。
明日も全力で頑張ります。
石川県O様からご注文頂いました小袖たんすですが進んでいます。本体を固め、足を付ける準備をしています。
その間に、台輪の制作に入ります。
本体の四隅の四方を、カンナで丸く削っていきます。
本体と台輪を繋ぐ「足」と言う部分を、長ハタガネとシャコ万で付けていきます。
本体が完成して、引出しに入って行きます。引出しの材料を出してもらい、それぞれの材料を切り分けていきます。その前に、手押しカンナ先板の片方を均していきます。
引出しの底板をカンナで仕上げていきます。
明日も全力で頑張ります。
石川県O様からご注文頂きました小袖たんすの制作ですが順調に進んでいます。棚板にツカを立てます。
立側の内側に棚板が入る溝を掘り込み、ノミできれいに取っていきます。
立側に棚板、上板、地板を入れ込み、本体を固めていきます。
本体を固めたら、棚板の裏側に「風穴」を作ります。引出しを入れたときに、この風穴を通して空気の流れが出来、引出しの出し入れがスムーズになります。
長ハタガネを締めながら、本体の裏板を木釘で打って止めていきます。
今週も始まりました。新潟は梅雨入りしたとか。今日もジメジメと下一日でした。
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