1.会社での出来事

展示会作品を作る

今日からは、古い桐たんすの引出しと、新しい桐の本体を組み合わせた桐たんすの制作をお伝えします。あるデザイナーさん達の試みで、桐の蔵がお誘いを受けたプロジェクトです。

桐の蔵でも、桐チェストシリーズの「温故創新」シリーズがありますが、それに少し似ている作品ですが、今回は、古い桐たんすの引出をそのまま使い、新しい桐で作った本体に、その引き出しを入れたり、空間を作ったりと、楽しそうな図面が届きました。

桐の蔵も古い桐たんすの再生の先駆者として、このジャンルにもどんどん挑戦していきたいですし、リサイクルからアップサイクルへと進んでいる流れにもついていきたいと思っています。

まずは図面。これともう一種類の2パターン作ります。

裏板をカンナで仕上げていきます。

本体の立側に縦引きノコで切れ目を入れていきます。

本体の木目が美しいです。

棚板にツカを乗せる位置を、定規で計っています。

昨晩からすごい雷と雨でした。今日も午前中は結構な雨と雷でした。予報では、雨も今日までみたいですが・・・。

再生たんすのお届けでした。

新潟市のO様から御依頼いただきました、桐たんすの再生でした。二重ねの和たんすの下台に木の4本脚を付け、カラーはグリーンに塗装。金具は、クラッシックなハンドルを付けました。

フローリングに床に、4本脚のスタイリッシュさとグリーンが生えて素敵です。O様、ありがとうございました。

桐たんすのお届けでした。

昨日は、新潟市まで桐たんすのお届けに行って来ました。お届けさせていただいたのは、伝統的正統派の整理たんすです。

4月にショールームにお越しいただきお求めいただきました。T様、ありがとうございました。

福島県S様の和たんすを作る8

福島県S様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、今日が最後です。

衣装盆(丸盆)の底板を木釘で打って止めていきます。

引出しの底板、」丸盆の底板を木釘で止め、これからカンナで削り、本体に入れていきます。

丸盆をまとめてハタガネで締め、カンナで仕上げていきます。

丸盆の角を丸め、ペーパー(紙やすり)で滑らかにしていきます。

観音開きの中の小引き出しを、少しずつ削りながら、本体に入れて行きます。

大引き出しを削りながら、本体にいれていきます。

新潟の雨はそれほどでもなく、じめっとした梅雨の天気です。カラッとした天気が待ち遠しいような、暑い夏が来るのが怖いような・・・。

福島県様の和たんすを作る7

福島県S様から御注文頂きました和たんすですが、後半に入ってきました。引出しのカガミ板(前板)と側板の蟻組みを取ります。

引出しの枠を固めていきます。(側板のホゾに接着剤を塗っていきます

引出しの枠を先に固めていきます。

枠を固めたら、引出しの底い板を木釘で打って止めていきます。

衣装盆(丸盆)の底板を枠に合わせて長さ切りでまとめて切っていきます。

今日は爽やかな一日。ホント、新潟県は雨が降りません。今週は雨予報だったのですが・・・。

福島県S様の和たんすを作る6

福島県S様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、衣装盆(丸盆)の枠に、底板が入る溝を昇降盤で取っていきます。

下台の引出が入る地板に定規を当て、平らかどうかを確認しています。

丸盆の枠をゴムチューブで巻いて固定しています。

引出しのカガミ板(前板)を本体に当てながら仕込んでいます。

引出しのホテ板(側板)の幅を昇降盤で決めていきます。

昇降盤でノコ目を入れた引出しの先板に、ケヒキを入れホゾを取り、シラガキできれいにしていきます。

昨日、今日と新潟は30度予想。梅雨真っただ中のはずなのに、この気温、ちょっと・・・。

桐たんすのお届けでした。

昨日は、長野県佐久市まで桐たんすのお届けでした。今回のお客様は、4月からやり取りをさせて頂き、お客様のお着物の収納に適した最高の1本と、桐たんすの油単(カバー)をお作りさせて頂きました。

和たんすの幅は4尺(1212mm)、板厚は4cmの大丸と言う逸品です。

中には丸盆が11枚と、帯締め用のお盆と、帯揚げ用のお盆が1枚ずつ。そして、衣装盆を置いて使える受け板盆が1枚と、全てに於いて特注の仕様です。

帯締めと帯揚げも、一本、一枚ずつ収納できる優れもので、弊社ではこの仕様がとても人気です。そこに、お盆を置いて見たり、探したりできる受け板盆を付けました。

実は油単の家紋も既製ではなく、染屋さんに手書きで書いて頂く所から始まった、別注の油単でした。壁の色とも相まって、素敵な仕上がりになりました。

O様、本当にありがとうございました。今後共、宜しくお願い致します。

福島県S様の和たんすを作る5

福島県S様から御注文頂きました和たんすの制作ですが、順調です。上台と下台の立側(本体)が組み上がり、上台の地板の重なりの部分をカンナで平らに削っていきます。

桐たんすを重ねてひっくり返し重なり具合を確認していきます。

上に乗った下台を擦らして、上台の地板を削って重なり具合を調整していきます。

こうして和たんすの本体が完成しました。この後、引出し、衣装盆に入って行きます。

引出し、衣装盆の材料を出してもらい、長さ切りでそれぞれの部材を各々のサイズに切り分けていきます。

中々雨が降りませんね。今年は空梅雨かも。と書いていたら、雨が降って来ました。明日からは雨予報です。

福島県S様の和たんすを作る4

福島県S様からご注文いただきました桐たんすですが、桐たんすの本体が組み上がり、上台が、かしがっていないかメジャーで対角線を測っています。

上台の裏板を木釘で打って止めていきます。裏板の木目が美しく、打った木釘の入れても美しいです。

下台の本体を組み立てていきます。立側の溝に棚板を入れ込み、木釘を打って止めていきます。

下台の立側を組み立てました。

下台に「足」と呼ぶ部分をシャコ万とハタガネで付けていきます。

台輪の制作に入ります。

6月は何だか長いですね。明日、もう一日、全力で頑張ります。

福島県S様の和たんすを作る3

福島県S様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、タイコのサンをカンナで削り、ペーパー(紙やすり)をかけて滑らかにしていきます。

中棚とツカ、ゲス板を組み立てていきます。

タイコにサンを木釘で打って、残った木釘を釘切ノコで切っていきます。

下台の立側の内側に、引出が乗る棚板が入る位置を定規で取り、シラガキで印を付けて行きます。

タイコにサンを打ち、中棚が入る部分をノミで取っていきます。

タイコに中棚、ツカ、ゲス板を組み入れていきます。

ここ数日は雨が降りませんが、週末からは雨予報。今年の梅雨はどうなるのでしょうか。

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