展示会作品を作る

今日からは、古い桐たんすの引出しと、新しい桐の本体を組み合わせた桐たんすの制作をお伝えします。あるデザイナーさん達の試みで、桐の蔵がお誘いを受けたプロジェクトです。

桐の蔵でも、桐チェストシリーズの「温故創新」シリーズがありますが、それに少し似ている作品ですが、今回は、古い桐たんすの引出をそのまま使い、新しい桐で作った本体に、その引き出しを入れたり、空間を作ったりと、楽しそうな図面が届きました。

桐の蔵も古い桐たんすの再生の先駆者として、このジャンルにもどんどん挑戦していきたいですし、リサイクルからアップサイクルへと進んでいる流れにもついていきたいと思っています。

まずは図面。これともう一種類の2パターン作ります。

裏板をカンナで仕上げていきます。

本体の立側に縦引きノコで切れ目を入れていきます。

本体の木目が美しいです。

棚板にツカを乗せる位置を、定規で計っています。

昨晩からすごい雷と雨でした。今日も午前中は結構な雨と雷でした。予報では、雨も今日までみたいですが・・・。

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