一昨日の千葉県、神奈川県に引き続き、昨日も福井県まで桐たんすのお届けに行って来ました。年末に大丸と言う和たんすの別注で同じ形を2棹ご注文頂きました。

1棹はクローゼットの中に、もう1棹はお部屋に置いて頂きました。昨年から「葛葉」という和たんすが人気です。

油単も合わせてお作り頂きました。

T様、ありがとございました。
一昨日の千葉県、神奈川県に引き続き、昨日も福井県まで桐たんすのお届けに行って来ました。年末に大丸と言う和たんすの別注で同じ形を2棹ご注文頂きました。
1棹はクローゼットの中に、もう1棹はお部屋に置いて頂きました。昨年から「葛葉」という和たんすが人気です。
油単も合わせてお作り頂きました。
T様、ありがとございました。
昨日は、千葉県と神奈川県へ桐たんすのお届けでした。久しぶりの関東圏へのお届け、道中、県境は雪でしたが、問題なく関東へ。一軒目は千葉県木更津氏のI様へ。I様は、リモートでの説明でお求めいただきました。I様、ありがとうございました。
I様には、伝統的な和たんす「すずらん」の受け盆付き仕様をお求めいただきました。ありがとうございました。
その後は、木更津から横須賀市に移動するのですが、今回、東京湾アクアラインを始めて通りました。海の中の高速道路、木更津市から乗ったときは、風速7m、かなりの風で怖かったです。私は、四国への明石海峡大橋が怖いのですが、運転していた弟は、アクアラインが怖いと言っていました。
二軒目は、横須賀市へ。素敵なマンションへ別注の大丸の和たんすをお届けさせていただきました。S様、本当にありがとうございました。
この日の東京は雨。帰りの高速も雨。まだまだ、三寒四温ですね。
今日からは福井県T様から御注文いただきました和たんすの制作の制作をお伝えしていきます。T様からは、大丸と呼ぶ板厚4cmの高級品の和たんす、同じ形を2本、ご注文いただきました。
まずは、図面を渡してこの1枚の図面に沿って桐田んすを制作していきます。
木取り(部材)を長さ切りで、それぞれの幅、長さに切り分けていきます。
ホゾを取った後、留め型を当てながら、ノミで留めを作っていきます。
ホゾを取った立側。
ホゾと留めを切った上板に縦引きノコを入れて行きます。
深夜の地震はビックリしました。被害に遭われました方々には、お見舞い申し上げます。
石川県I様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、引出しの底板をカンナで仕上げていきます。
引出のホテ板をカンナ(長台)で削りながら、引出しを本体に入れて行きます。
少しずつ引出しのホテ板を削りながら、本体に入れては、どこが当たっているかを確認しながら、出しては削り、削っては入れてを繰り返して、引出しを本体に入れて行きます。
引出が本体に入ったら、奥に「こま」(引出が直接裏板に当たらないようにストッパーの桐を入れてあります)を入れて行きます。
観音開きの扉をカンナで仕上げて完成となります。その後は、塗装、金具付け、調整、検品、梱包してお届けとなります。
今日のいい天気です。奥様は花粉がすごい!って言っていますが・・・。
石川県I様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、小引出の枠を固めていきます。
小引き出しの先板から木釘を打って枠を固めていきます。
丸盆の底板をカンナで仕上げていきます。
丸盆の枠をハタガネで締めて固定し、木釘を打って止めていきます。
引出しの先板をカンナで仕上げていきます。
引出しの上口をカンナ(長台)で削っていきます。
今日はすごい風。屋根に干してある板が飛んでいきます。
石川県I様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、衣装盆(丸盆)の枠をゴムチューブで固めていきます。
引出しのカガミ板(前板)の上をカンナでならしていきます。
引出しのカガミ板(前板)を仕込んでいきます。
先板のホゾをケヒキで取っています。
丸盆を固めて重ね、ストーブの近くに置いて乾かしていきます。
丸盆の角をカンナできれいに削っていきます。
今日も暖かな一日でした。新潟にも春が来ます。
昨日は、雑誌「婦人画報」の取材で、わざわざ東京から編集の方と、カメラマンさんが桐の蔵の工場までお越しになり、取材をしていただきました。
3人の伝統工芸士が制作する桐たんすと修理する桐たんす。その生の現場をじっくりと取材して頂きました。
(制作中の桐たんすの立側の木目が美しいです)
引出しの仕込み中。カメラマンさんのカメラと編集者Y様の鋭い質問が職人・鈴木に向けられます。
扉を仕込む職人・石井君。その隙間のない仕事に、皆さん一斉にカメラを向けます。
扉の最後、四方丸の内側の丸に合わせて、扉の丸をノミで作ります。
ノミの切れ味に「さすが!」の言葉が。
Y様、お世話になりました。
ありがとうございました。
「婦人画報」7月号で掲載予定だそうです。
石川県I様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、立側を重ねて横にし、ハタガネを締めて固定してから
立側をカンナで一気に仕上げていきます。
立側の丸を、面取りカンナ粗削りしていきます。
丸く仕上がった胴丸の立側の丸。美しいです。
本体(立側)が完成し、引き出し、衣装盆に入って行きます。
引出しの底板をカンナで仕上げています。底板の木目が美しいです。
今日もいい天気。ぽかぽか陽気です。
昨日は、製材したての桐板を職人みんなで干しました。
桐丸太54本を製材し、山のように積んであるのでフォークリフトで降ろしてから、
干し始めます。これがあるだけで大夫、助かります。
様々な板の厚みがありますが、一枚一枚手で干していきます。
新潟県津南町産の桐。太さと言い、木肌と言い、傷のない素晴らしい丸太です。
桐板を干し終えた板干場。
板の干し方も整然ときれいに。
今日も、暖かな一日です。
石川県I様から御注文いただきました和たんすの制作ですが、定規を当てて平らになっているかを確認しながら、
カンナで平らに削っていきます。
下台の裏板をカンナで仕上げていきます。
本体の立側、ひっくり返して下台を上台の上に乗せ、重ね具合を確認しながらカンナで平らに削っていきます。
下台の重ね板に、重ねのサンを木釘を打って止めていきます。
台輪を長ハタガネで締めてストーブの前に置いてのりを乾かしています。
製材を終えた、新潟県津南町産の桐板が届きました。
さまざまな厚みに製材した板、明日から職人さん一人一人の手で干していきます。
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