2022年 9月 の投稿一覧

  東京都O様の和たんすを作る19

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、東京都O様からご注文頂きました和たんすの制作ですが、大引き出しの底板を木釘で打って止めていきます。

底板は、ハタガネで締めて固定し、木釘を打っていきます。

衣装盆(丸盆)の底板を台に乗せながらカンナで仕上げていきます。

丸盆をまとめて固定し、カンナで仕上げていきます。

昨日は、台風の影響で隣の三条市が38.8度と言う最高気温。打って変わって今日は、28度。

とっても過ごしやすい一日でした。

東京まで桐たんすのお届けでした。

土曜日は、東京まで桐たんすのお届けでした。

1軒目は高級住宅地「成城」

古い桐箪笥を修理した再生たんすのお届けでした。三つ重ねのたんすを天然オイル仕上げで塗装し、シルバー系の金具を付けて再生致しました。とってもきれい!と喜んでいただきました。M様、ありがとうございました。

2軒目もそこからすぐ近くの「成城」

三つ重ねの桐箪笥を「との粉仕上げ」にして再生させていただきました。金具も出来るだけ今、付いていた金具を使い、なくなっている分には、それに近い形の金具を新たにお付け致しました。

H様にも、本当にきれいになったと喜んで頂きました。H様、ありがとうございました。

そして3軒目は、和たんすの別注です。高さを5尺9寸(1m79cm)にまで上げ、収納力を最大限上げました。

衣装盆(丸盆)が8枚、受け盆も付いて、収納力は完璧です。そして、引出しも三段と二つ割の小引き出しと、かなりの収納力となっております。素敵なマンションのお部屋にピッタリと収まりました。

S様、ありがとうございました。

今回は、都内に三軒。

三軒目のお客様に伺うまで、時間が少しあったので近くの浅草寺へ。すごい人出で、コロナ前に戻ったようでした。

帰りは夜になってしまいましたが、無事にお届けできて良かったです。

本当に、ありがとうございました!

柾板を干します。

昨日と今日の2日間、製材を終えた「柾板」を干す作業を行いました。

引き出しや観音開きの扉に主に使用する「柾目」それが取れる部分のを柾引きに製材した板です。

職人の手で一枚、一枚干していく作業は、時間と労力がかかります。

こうして約一年間、雨に当て、雪に当て、陽に当てながら渋を抜き、天日乾燥させていきます。

今年もとってもいい柾板でした。

この材料を使うのは来年か再来年か。

今年は柾丸太20本分、少し押さえて購入しましたが、干してみたらぎっちぎち。やっとで干せました。

神奈川県と埼玉県まで桐箪笥のお届けでした。

昨日は、神奈川県と埼玉県まで桐たんすのお届けに行って来ました。

一軒目は、横浜市まで。和たんすの小袖たんすをお届けさせていただきました。とっても素敵なご自宅の和室にピッタリと収まりました。K様、ありがとうございました。

そして二軒目は、横浜市から圏央道を走り埼玉県狭山市へ。修理のご依頼を頂き、三つ重ねの再生たんすをお届けさせていただきました。

三つ重ねの上台と中台を重ねて脚を付けで使い、下台は独立して使うという分けて使いになる形でした。

フローリングの色と、壁の白色が、たんすの優しい茶色と相まってピッタリでした。

F様、ありがとうございました。

帰りは渋滞もなく順調に行き、夕方帰って来られました。

ありがとうございました。