桐の板干しでした。

今日しかなかった。まさに今日は板干しにうってつけの日でした。先月、津南町で仕入れてきた桐丸太を、「雪が降る前に何とか干したい」との思いで、製材所にも無理を言い、大至急、製材してもらい、昨日、工場に運び入れてもらいました。

新潟は明日からの天気予報は雨。それもずっと続く予報。だから板を干す日は今日しかなかったのです。始業の8時と同時に職人さん皆で板干し開始。どの板を、どのメザラに干していくかを干しながら考える。

1寸5分厚、1寸1分厚、8分、7分、4分5厘、3分とそれぞれの厚みに製材した板を、どこに干していくかも同時に考えながら干していきます。

今回は桐丸太46本分の板。板干場には十分干せる量。一日はかからないけど、午前中では無理な量。

フォークリフトの力を借りて、昔に比べればずいぶん楽になりました。今日は気温も上がり、汗ばむほど。ホント、板干しには最高の日でした。

無理言って、早く木を切って頂いたり、すぐに地元の製材所まで運んでくれた業者さんに、大至急、製材してくれた製材所さん、ホント、感謝です。

今年一年の板に関しての仕事は終わりました。あとは、雪が降っても、雨が降っても、天気になっても、じっくりと桐の渋が抜けるのを待つだけ。

明日も全力で頑張ります。

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