桐たんすの組み立て 福岡県H様の和たんすを作る

今日からは、昨日までと同じく福岡県H様からご注文いただいた和たんすの制作をお伝えさせていただきます。今日からの和たんすは、昨年も制作させていただきました大開の小袖和たんす2本になります。

まずは図面を出して、この1枚の図面をもとに和たんすを制作していきます。

木取りを出して、長さ切りでそれぞれの部材を各々の長さ、幅に切り分けていきます。

その後、それぞれの部材をカンナで仕上げていきます。これは裏板の内側に入る方をカンナで仕上げます。

和たんすの上板の内側をカンナで仕上げていきます。

上板と立側のホゾを機械で取ります。

地板の前口の部分、昇降盤で欠いた部分を定規を当てて見ながら平らにカンナで削っていきます。向こう側に見える裏板の木目が美しいです。

地板に隠し小箱を木釘で打っていきます。

衣装盆が入るタイコに物差しで中棚が入る位置を測っています。

今日の気温は、三条市で40度を超えました。工場の2階の温度計も40度。この気温の中、仕事です。

さすがに水分を取りながらでないと、倒れそうなくらい。9月に過去最高気温を記録する。明日も暑さに負けず頑張ります。

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