桐たんすの組み立て 富山県Y様の整理たんすを作る

今日からは富山県Y様からご注文いただきました整理たんすの制作をお伝えさせていただきます。Y様のお嬢様がご結婚するにあたりお父様と共に、弊社のカタログをお取り寄せいただき、今年の3月の東京代官山での展示会に、Y様ご夫婦で富山からお出かけいただいたのでした。

その後、図面とメール、お電話でやり取りさせていただき、2本セットの整理たんすのご注文いただきました。Y様本当にありがとうございます。

まずは図面を出してこの一枚の図面で整理たんすを作っていきます。

台車に乗せた木取り(部材)機械場に運び、それぞれのサイズに切り分けていきます。

木取り(部材)をそれぞれの長さ、幅に長さ切りで切り分けていきます。

それぞれの木取りをカンナで仕上げていきます。これは地板をカンナで仕上げています。

板がしっかりとカンナが掛かるように、台の上の乗せてカンナ掛けしていきます。

三ツ割(小引き出し)用のツカをカンナで仕上げていきます。

今回は二つ重ねの整理たんすになっています。立側、上板のホゾを取り、上台の地板が入る部分に昇降盤でノコを入れてから、ノミで地板が入る部分を作っていきます。

上台の立側の内側に、棚板が入る「溝」を、定規に溝堀カッターを乗せながら、溝を掘っていきます。

立側に内側に棚板が入る「溝」が掘られました。立側の木目が美しいです。

今日は親方が久しぶりに工場にやって来ました。このために仕事を作っておきましたので、作りためた「柾割」をやってもらいました。

明日も全力で頑張ります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

オリジナル無料カタログ・プレゼント

桐の蔵の商品をいつでもどこでもゆっくりとご覧になりませんか?
桐たんすの違いや仕様まで、わかりやすく細かく説明しています。

・桐たんす・桐チェスト 全74竿掲載
・A4版 全95ページのボリューム
・豊富な写真と細かな説明でわかりやすい

お申し込み後、1週間ほどでお届けいたします。
ぜひ、あなた様の桐たんす選びにご活用して下さい。


無料カタログ請求