桐たんすの組み立て 山口県M様の和たんすを作る

今日からは、山口県M様からご注文いただきました和たんすの制作です。今回の和たんすはすごいです。高さが2m36cmの三つ重ねの和たんす。観音開きが3つ、衣装盆が20枚の大作です。お客様と色々打ち合わせをさせて頂き、この形での制作が決まりました。

まずは、図面を渡して、この図面をもとにしながら和たんすを制作していきます。

木取りを出して、長さ切りでそれぞれの部材を、各々の長さ、幅に切り分けていきます。

各木取り(部材)をカンナで仕上げていきます。(裏板をカンナで仕上げていきます)

中棚をカンナで仕上げていきます。

タイコ(衣装盆が入る部分)のサンをどの位(何cm)にするのか、電卓で計算しています。これ、けっこう大変です。

地板にタイコが入る溝を掘り、ノミできれいに仕上げていきます。

地板の両端にタイコの入る溝を掘りました。

タイコに面を面取りカンナで取っていきます。

今日の私は「柾」を切りました。扉用の柾と引出し用の柾を倉庫から選び図面を見ながら切っていきます。

明日も全力で頑張ります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

オリジナル無料カタログ・プレゼント

桐の蔵の商品をいつでもどこでもゆっくりとご覧になりませんか?
桐たんすの違いや仕様まで、わかりやすく細かく説明しています。

・桐たんす・桐チェスト 全74竿掲載
・A4版 全95ページのボリューム
・豊富な写真と細かな説明でわかりやすい

お申し込み後、1週間ほどでお届けいたします。
ぜひ、あなた様の桐たんす選びにご活用して下さい。


無料カタログ請求