桐たんすの組み立て 埼玉県H様の和たんすを作る2

昨日から始まりました埼玉県H様からご注文いただきました和たんすの制作ですが、昨日は、ホゾを取った後、立側の切り組までをお伝えしましたが、今日はその続きです。

下台の引き出しと引出しの間にある、棚板の入る溝を溝堀カッターで溝を掘っていきます。

棚板が入る溝を掘った下台の立側。

タイコ(上台の衣装盆が入る板)を上板に入れるための「入り」の部分をケヒキで取っていきます。

タイコに中棚を入れる溝を掘り、地板側の入りの部分を作るため、ケヒキで入りの部分を取っていきます。

タイコに衣装盆を支える「タイコのサン」(うわずり)を付けていきます。

タイコのサンの面をカンナで取っていきます。

衣装盆を支えるタイコのサンを木釘でタイコに打っていきます。

和たんすの上台、観音開きの中にある「中棚とツカ」を組み立て、シャコ万で固定していきます。

今日はテレビ局の取材がありました。コロナの影響があり、経済が停滞している中での桐たんすの状況は?という事で取材を受けました。

古い桐たんすの修理のご依頼が多く、その仕事風景を中心に取材していただきました。宮田さん、スタッフの皆さんありがとうございました。

放送は、16日(土)午前10時25分  新潟UXテレビ 「まるどり サプリ」です。お時間あったらご覧ください。

明日も全力で頑張ります。

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